ダートコーン: Dirt cone)は、氷河雪渓で見られる、などでできた円錐状の微地形である。

アイスランドソゥルヘイマ氷河(Sólheimajökull)のダートコーン

ダートコーンは、融氷水や雨の作用で砂が氷河のクレバス等に運搬され[1]、氷河の表面が融けることで出来る[1]。高さは数cmから3m前後[1]。砂は円錐の斜面上を数cm程度の厚さで薄く覆っているだけで中は氷である[1]

ダートコーンの形成過程

脚注 編集

  1. ^ a b c d 出典: ダートコーン(DIRT CONES)について - 阿由葉 元、2016年12月閲覧

関連項目 編集

外部リンク 編集