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チトラレーカー (Chitralekha) とは、インド神話に登場するアスラ族に属する女性である。

チトラレーカーはアスラバーナースラに仕える大臣の娘であった。バーナースラの娘ウーシャーの友人でもある。ある日、ウーシャーが目覚めるやいなや大声を上げた。チトラレーカーがその声を聞いて心配し駆けつけ、理由を聞いた。ウーシャーは、女神パールヴァティーの助言通りにしたところ今し方見た夢に美しい王子が現れたこと、自分がその王子に恋をしたことを話した。チトラレーカーは、翌日、呪文(マントラ)の力でウーシャーの部屋に王子を召喚した。その王子とは実は、アスラの天敵であるヴィシュヌ神の化身プラデュムナ英語版の子アニルッダ英語版であった。ウーシャーとアニルッダは一夜を過ごした[1]

その後、ウーシャーの父親であるバーナースラがアニルッダを監禁したことがきっかけで戦争が起きた。チトラレーカーはバーナースラ側に立って、熱病を振りまく魔法を使い戦った[要出典]

なお、チトラレーカーは九曜(ナヴァグラハ)の一員とされる、アスラのケートゥの妻であるとされる[要出典]

脚注編集

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  1. ^ インド神話伝説辞典』, pp. 26-27.(アニルッダ)

参考文献編集

  • 『インド神話伝説辞典』菅沼晃編、東京堂出版、1985年3月。ISBN 978-4-490-10191-1 ※特に注記がなければページ番号は本文以降

関連項目編集