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チャック・リデルChuck Liddell1969年12月17日 - )は、アメリカ合衆国男性総合格闘家カリフォルニア州サンタバーバラ出身。ピット・ファイトチーム所属。元UFC世界ライトヘビー級王者。UFCホール・オブ・フェイマー

チャック・リデル
Chuck Liddell 2010.jpg
基本情報
本名 チャールズ・デイヴィッド・リデル
(Charles David Liddell)
通称 ジ・アイスマン (The Iceman)
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1969-12-17) 1969年12月17日(49歳)
出身地 カリフォルニア州サンタバーバラ
所属 SLOキックボクシング
チーム・パニッシュメント
→ピット・ファイトチーム
身長 188cm
体重 93kg
リーチ 193cm
階級 ライトヘビー級
バックボーン キックボクシング、空手、カジュケンボ、レスリング
総合格闘技戦績
総試合数 30
勝ち 21
KO勝ち 13
一本勝ち 1
判定勝ち 7
敗け 9
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絶大な人気を持ち、ランディ・クートゥアティト・オーティズと共にUFCをメジャーに押し上げた選手で、強烈かつ豪快な打撃を武器に、長きに渡ってUFCライトヘビー級のトップ戦線で活躍し、ライトヘビー級王座を4度防衛した。

トレードマークのモヒカンヘアーに口髭という特徴的な風貌を持ち、試合勝利後に見せる、胸を突き出したマッスルポーズが有名。

来歴編集

12歳から幸栄館空手を始め、高校時代はアメリカンフットボールで4年間スターティングメンバーとして活躍、レスリング部にも所属した。カリフォルニア工科大学サンルイスオビスポ校時代はNCAAディビジョンⅠレスラーになり、卒業後はキックボクサーとして活躍。20戦18勝16KOの実績を残し、USMTA北米ヘビー級王座とIKF全米ヘビー級王座を獲得した。

その後、ジョン・ルイスと共にトレーニングを始め、総合格闘技に転向した。

1998年5月15日、総合格闘技デビュー戦となったUFC 17のミドル級(-91kg)トーナメントリザーブマッチでノエ・ヘルナンデスと対戦し、3-0の判定勝ち。

1998年8月23日、プロ2戦目でブラジルで開催されたIVC 6でジョセ・ランディ・ジョンズと対戦。下馬評を覆し番狂わせの勝利を収めた。

1999年3月5日、UFC 19ジェレミー・ホーンと対戦し、肩固めで一本負け。

1999年12月18日、パンクラス高橋義生と対戦予定であったが、来日直前にインフルエンザにかかり、欠場した[1]2000年1月23日、パンクラスで渋谷修身と対戦予定であったが、練習中に足首を捻挫したため、不戦敗と記録された。

2000年7月18日、IFC世界ライトヘビー級(-88kg)王座決定戦でスティーブ・ヒースと対戦し、ハイキックでKO勝ちを収め王座獲得に成功した[2]

2001年5月4日、UFC 31ケビン・ランデルマンを1分18秒でKO勝ち。3週間後の5月27日にはPRIDE.14PRIDEに初参戦し、ガイ・メッツァーに右フックでKO勝ち。9月28日のUFC 33ではムリーロ・ブスタマンチに判定勝ち。

2002年にはUFCでアマール・スロエフビクトー・ベウフォートレナート・ババルに連勝。

2003年6月6日、UFC 43のUFC世界ライトヘビー級暫定王座決定戦でランディ・クートゥアと対戦し、マウントパンチでTKO負けを喫し王座獲得に失敗した。

2003年8月10日、UFC代表として出場したPRIDE GRANDPRIX 2003 開幕戦のミドル級(-93kg)グランプリ1回戦でアリスター・オーフレイムと対戦し、パンチラッシュでKO勝ち。

2003年11月9日、PRIDE GRANDPRIX 2003 決勝戦のミドル級グランプリ準決勝でクイントン・"ランペイジ"・ジャクソンと対戦。激しい打撃戦を繰り広げるも、タオル投入によるTKO負け。

2004年4月2日、UFC 47ティト・オーティズにKO勝ち。

2005年1月からリアリティ番組「The Ultimate Fighter 1」でランディ・クートゥアと共にコーチを務めた。

2005年4月16日、UFC 52のUFC世界ライトヘビー級タイトルマッチで王者ランディ・クートゥアに挑戦し、パウンドでKO勝ちを収め王座獲得に成功すると共に、リベンジを果たした。

2005年8月20日、UFC 54のUFC世界ライトヘビー級タイトルマッチで挑戦者ジェレミー・ホーンと再戦し、TKO勝ちを収め王座の初防衛を成功すると共に、リベンジを果たした。

2006年2月4日、UFC 57のUFC世界ライトヘビー級タイトルマッチで挑戦者ランディ・クートゥアと通算3度目の対戦を行い、KO勝ちを収め、2度目の王座防衛に成功した。

2006年8月26日、UFC 62のUFC世界ライトヘビー級タイトルマッチで挑戦者レナート・ババルと再戦し、TKO勝ちを収め、3度目の王座防衛に成功した。

2006年12月30日、UFC 66のUFC世界ライトヘビー級タイトルマッチで挑戦者ティト・オーティズと再戦し、TKO勝ちを収め、4度の王座防衛に成功した。

2007年5月9日、「ESPNマガジン」の表紙に起用され、ESPNマガジンの表紙を飾った初めてのUFC選手になる。

2007年5月26日、UFC 71のUFC世界ライトヘビー級タイトルマッチで挑戦者クイントン・"ランペイジ"・ジャクソンと再戦し、1RにパウンドでTKO負けを喫し王座陥落。

2007年9月22日、UFC 76キース・ジャーディンと対戦し、1-2の判定負けを喫し初の2連敗となった。

2007年12月29日、UFC 79ヴァンダレイ・シウバと対戦し、3-0の判定勝ち[3]。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。

2008年6月7日、UFC 85マウリシオ・ショーグンとの対戦が予定されていたが、ショーグンの負傷欠場に伴い、対戦相手がラシャド・エヴァンスに変更された。その後、自身も練習中の右大腿屈筋損傷により同大会を欠場した[4]

2008年9月6日、UFC 88でラシャド・エヴァンスと対戦、2Rにカウンターの右フックでKO負けを喫した[5]

2009年4月18日、UFC 97マウリシオ・ショーグンと対戦し、パウンドでTKO負け[6]

2009年7月10日のUFC 100のファンエキスポで、UFC殿堂入りを果たした。

2010年6月12日、UFC 115リッチ・フランクリンと対戦。攻勢の中、右フックで逆転KO負け[7]。これでUFC3連敗となった。

2010年12月29日、ラスベガスで行われたUFC 125の記者会見で引退を表明。引退後はUFCの事業開発部長に就任した[8]

2018年11月24日、約8年ぶりの復帰戦となったオスカー・デ・ラ・ホーヤが代表を務めるゴールデンボーイ・プロモーションズが開催した大会で、因縁の相手ティト・オーティズと3度目の対戦を行い、KO負けでリベンジを許した。

戦績編集

総合格闘技 戦績
30 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
21 13 1 7 0 0 0
9 7 1 1
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
× ティト・オーティズ 1R 4:24 KO(パンチ) ゴールデンボーイ・プロモーションズ: Liddell vs. Ortiz 3 2018年11月24日
× リッチ・フランクリン 1R 4:58 KO(右フック) UFC 115: Liddell vs. Franklin 2010年6月12日
× マウリシオ・ショーグン 1R 4:28 TKO(左フック→パウンド) UFC 97: Redemption 2009年4月18日
× ラシャド・エヴァンス 2R 1:51 KO(右フック) UFC 88: Breakthrough 2008年9月6日
ヴァンダレイ・シウバ 5分3R終了 判定3-0 UFC 79: Nemesis 2007年12月29日
× キース・ジャーディン 5分3R終了 判定1-2 UFC 76: Knockout 2007年9月22日
× クイントン・"ランペイジ"・ジャクソン 1R 1:53 TKO(右フック→パウンド) UFC 71: Liddell vs. Jackson
【UFC世界ライトヘビー級タイトルマッチ】
2007年5月26日
ティト・オーティズ 3R 3:59 TKO(パウンド) UFC 66: Liddell vs. Ortiz 2
【UFC世界ライトヘビー級タイトルマッチ】
2006年12月30日
レナート・ババル 1R 1:35 TKO(パウンド) UFC 62: Liddell vs. Sobral
【UFC世界ライトヘビー級タイトルマッチ】
2006年8月26日
ランディ・クートゥア 2R 1:28 KO(右フック) UFC 57: Liddell vs. Couture 3
【UFC世界ライトヘビー級タイトルマッチ】
2006年2月4日
ジェレミー・ホーン 4R 2:46 TKO(棄権) UFC 54: Boiling Point
【UFC世界ライトヘビー級タイトルマッチ】
2005年8月20日
ランディ・クートゥア 1R 2:06 KO(右ストレート→パウンド) UFC 52: Couture vs. Liddell 2
【UFC世界ライトヘビー級タイトルマッチ】
2005年4月16日
ヴァーノン・"タイガー"・ホワイト 1R 4:05 KO(右ストレート) UFC 49: Undisputed 2004年8月21日
ティト・オーティズ 2R 0:38 KO(スタンドパンチ連打) UFC 47: It's On 2004年4月2日
× クイントン・"ランペイジ"・ジャクソン 2R 3:10 TKO(タオル投入) PRIDE GRANDPRIX 2003 決勝戦
【ミドル級グランプリ 準決勝】
2003年11月9日
アリスター・オーフレイム 1R 3:09 KO(スタンドパンチ連打) PRIDE GRANDPRIX 2003 開幕戦
【ミドル級グランプリ 1回戦】
2003年8月10日
× ランディ・クートゥア 3R 2:40 TKO(マウントパンチ) UFC 43: Meltdown
【UFC世界ライトヘビー級暫定王座決定戦】
2003年6月6日
レナート・ババル 1R 2:59 KO(左ハイキック) UFC 40: Vendetta 2002年11月22日
ビクトー・ベウフォート 5分3R終了 判定3-0 UFC 37.5: As Real As It Gets 2002年6月22日
アマール・スロエフ 5分3R終了 判定3-0 UFC 35: Throwdown 2002年1月11日
ムリーロ・ブスタマンチ 5分3R終了 判定3-0 UFC 33: Victory in Vegas 2001年9月28日
ガイ・メッツァー 2R 0:21 KO(右フック) PRIDE.14 2001年5月27日
ケビン・ランデルマン 1R 1:18 KO(スタンドパンチ連打) UFC 31: Locked and Loaded 2001年5月4日
ジェフ・モンソン 5分3R終了 判定3-0 UFC 29: Defense of the Belts 2000年12月16日
スティーブ・ヒース 2R 5:39 KO(ハイキック) IFC Warriors Challenge 9
【IFC世界ライトヘビー級王座決定戦】
2000年7月18日
ポール・ジョーンズ 1R 3:53 TKO(パンチ連打) UFC 22: There Can Be Only One Champion 1999年9月24日
ケネス・ウィリアムズ 1R 3:35 チョークスリーパー Neutral Grounds 11 1999年3月31日
× ジェレミー・ホーン 1R 12:00 肩固め UFC 19: Ultimate Young Guns 1999年3月5日
ペレ 30分1R終了 判定3-0 IVC 6: The Challenge 1998年8月23日
ノエ・ヘルナンデス 12分1R終了 判定3-0 UFC 17: Redemption
【ミドル級トーナメント リザーブマッチ】
1998年5月15日

獲得タイトル編集

表彰編集

  • 幸栄館空手 黒帯
  • カジュケンボ 黒帯
  • ブラジリアン柔術 紫帯
  • UFC ファイト・オブ・ザ・ナイト(2回)
  • UFC ノックアウト・オブ・ザ・ナイト(2回)
  • UFC殿堂入り(2009年)

ペイ・パー・ビュー販売件数編集

出演編集

映画編集

テレビ編集

アニメ編集

CM編集

脚注編集

関連項目編集

外部リンク編集