チャンドラムキ 踊る!アメリカ帰りのゴーストバスター

チャンドラムキ 踊る!アメリカ帰りのゴーストバスター』(チャンドラムキ おどる!アメリカがえりのゴーストバスター、Chandramukhi)は、2005年に公開されたインドタミル語コメディホラー映画。P・ヴァース英語版が監督、ラジニカーントが主演を務めている。ヴァースが監督したカンナダ語映画Apthamitra』のリメイクであり、オリジナルは1993年公開のマラヤーラム語映画Manichitrathazhu』である。しかし、『Manichithrathazhu』の脚本を手掛けたマドゥー・マッタム英語版は『チャンドラムキ 踊る!アメリカ帰りのゴーストバスター』では一切クレジットされず、原案にはヴァースがクレジットされている[5]。ヴァースはこれについて、「原作のシーンをリメイクしているのではなく、基本的なプロットのみ使用しているため」と語っている[6]

チャンドラムキ
踊る!アメリカ帰りのゴーストバスター
Chandramukhi
監督 P・ヴァース英語版
脚本 P・ヴァース
製作 ラームクマール・ガネーサン
プラブ英語版
出演者 ラジニカーント
プラブ
ジョーティカー英語版
音楽 ヴィディヤーサーガル英語版
撮影 セーカル・V・ジョゼフ英語版
編集 スレーシュ・ウルス英語版
製作会社 シヴァージ・プロダクション英語版
配給 日本の旗 日本スカイウェイ
公開 インドの旗 2005年4月14日
日本の旗 2006年8月26日
上映時間 164分[1]
製作国 インドの旗 インド
言語 タミル語
製作費 ₹190,000,000[2]
興行収入 ₹650,000,000 - 750,000,000[3][4]
次作 Nagavalli
テンプレートを表示

2004年10月から2005年3月にかけて主要撮影が行われ、1億9000万ルピーの製作費が投じられた。2005年4月14日に公開され、興行的な成功を収めた同作は890日間上映された。これは2009年公開の『マガディーラ 勇者転生』が1000日間の上映記録を樹立するまでの間、南インド映画の最長上映記録だった。『チャンドラムキ 踊る!アメリカ帰りのゴーストバスター』は批評面でも高い評価を得ており、タミル・ナードゥ州映画賞を5つ、フィルムフェア賞 南インド映画部門を2つ受賞している。

あらすじ 編集

精神科医のサラヴァナン博士は1か月間の休暇を過ごすためアメリカから故郷インドに帰国し、そこで親友のセンディルナーダン(センディル)と再会する。センディルはガンガとの結婚を望んでいたが、彼の母カストゥリは息子を夫の一族であるプリヤと結婚させ、30年来絶縁状態にあった夫の実家との関係修復を望んでいた。しかし、センディルは結婚の意志を変えず、新居として「呪われた家」ヴェッタイヤン王の宮殿を購入した。サラヴァナンは結婚を認めさせるためセンディルの父の実家カンダスワーミ家を訪れ、彼の父の婚約者だったアキラーンデスワーリと出会う。彼女は婚約者を奪ったカストゥリの息子を許さず、使用人のオーマイヤンに彼を殺させようとしていた。しかし、結婚話の当事者であるプリヤは舞踊家のヴィシュワナーダンと恋仲になっていた。

センディル夫妻とカンダスワーミ家の人々は寺院を訪れ、僧侶から150年前に起きた暴君ヴェッタイヤン王の話を聞かされる。踊り子チャンドラムキを見初めたヴェッタイヤン王は彼女を宮殿に住まわせるが、彼女は恋仲にあった舞踊家グナセーカランを宮殿の側に住ませて密会していた。それを知ったヴェッタイヤン王はドゥルガ・プージャ英語版の場でグナセーカランを斬殺し、さらにチャンドラムキを生きたまま焼き殺してしまう。しかし、彼女の亡霊が復讐のため宮殿に出没したため、ヴェッタイヤン王は国中の僧侶と霊媒師に命じて宮殿南西の部屋に彼女の亡霊を封印する。話を聞いたカンダスワーミ家の人々は恐怖するが、センディルは話を信じずに宮殿に住み始め、「呪いの話を知りながらセンディル夫妻を見殺しにした」と悪評が立つことを避けたいアキラーンデスワーリも家族と共に宮殿に住み始める。

ガンガはチャンドラムキの話は「宮殿の宝物を守るための作り話」と思い、封印された部屋に入ろうと考える。彼女は庭師の孫娘ドゥルガに依頼して鍵屋に部屋の合鍵を作らせ、2人は封印された部屋に入る。同じころ、サラヴァナンはアメリカからの手紙を受け取り、急遽アメリカに戻ることになった。しかし、彼が去ってから宮殿では怪奇現象が多発し、ガンガのサリーが燃やされるなど生命に危険が及ぶようになった。センディルはサラヴァナンを呼び戻して事態を解決してほしいと依頼する。サラヴァナンは依頼を引き受けるが、直後にプリヤが命を狙われ、さらにセンディルの命も狙われ始める。センディルやカンダスワーミ家の人々は怪奇現象が起きた現場にドゥルガがいなかったことから、彼女が犯人ではないかと疑い始める。

そんな中、サラヴァナンの協力で結婚を認められたプリヤとヴィシュワナーダンの祝宴が開かれるが、途中でヴィシュワナーダンとガンガをが姿を消してしまう。サラヴァナンは2人を探しに向かうが、宮殿でオーマイヤンに襲われる。オーマイヤンを撃退したサラヴァナンは合流したセンディルと共に、ガンガを犯そうとするヴィシュワナーダンを発見する。翌日、サラヴァナンはセンディルとヴィシュワナーダンに対し、ガンガが多重人格障害のためにチャンドラムキになり切り、センディルやプリヤを殺そうとし、ヴィシュワナーダンのレイプ未遂をでっち上げたことを語る。サラヴァナンはガンガを救うため、ヴェッタイヤン王に変装してチャンドラムキに復讐を果たさせようと計画し、2人と霊媒師のラーマチャンドラに協力を依頼する。自分の命を犠牲にしてガンガを救おうとするサラヴァナンの姿を見たアキラーンデスワーリは、彼を殺そうとしたことを謝罪する。

チャンドラムキになったガンガは宮殿のチャンドラムキの回廊で踊り狂い、ラーマチャンドラたちは彼女を救う準備を整える。そこにヴェッタイヤン王になりすましたサラヴァナンが現れ、ラーマチャンドラはガンガに復讐を果たすように告げる。ガンガはサラヴァナンを焼き殺そうとするが、彼は焼かれる直前にセンディルによって助け出され、代わりにヴェッタイヤン王の人形が燃やされる。復讐を果たしたチャンドラムキはガンガの身体から消え、彼女の「治療」は完了する。ガンガが救われた後、センディルナーダン家とカンダスワーミ家は和解し、サラヴァナンはドゥルガと結ばれる。

キャスト 編集

製作 編集

企画 編集

4週間前、ラジニカーントは日曜日の午後に私に電話をかけ、何をしているのか尋ねました。私はたくさんのビリヤニを手に、息子たちと時間を過ごしていると答えました!すると、彼は彼のスタイリッシュな方法で笑い、それから何か新しい企画を考えていないかと尋ねました。私は3月にラージクマール・サントーシ英語版ヒンディー語映画の企画を考えていると告げました。また、従兄弟が作っているテルグ・ドラマシリーズのことも伝えました。私はそのころは自由でした。すると、彼は「一緒に映画をやらないか、ラーム?」と持ちかけてきました。それは、とても嬉しい驚きでした。日曜日の午後、昼食後のラジニカーントの提案は素晴らしいデザートのようでした!私は「とても素晴らしいです、サー」と彼に伝えました。彼は私に映画のテーマについて語り、私たちはそのテーマに沿って映画を作ることでしょう。
ラームクマール・ガネーサン - 『チャンドラムキ 踊る!アメリカ帰りのゴーストバスター』の企画について(2004年10月)[10]

1992年公開の『Mannan』の成功後、ラジニカーントシヴァージ・プロダクション英語版の50本目の製作作品に出演することを発表し[11]、最終的に出演作品は『チャンドラムキ 踊る!アメリカ帰りのゴーストバスター』に決定した[12]。2004年9月、ラジニカーントはP・ヴァース英語版に監督作品『Apthamitra』の成功を祝福し、同作の脚本に感銘を受けた。その後、ヴァースは『Apthamitra』をラジニカーント主演でタミル語映画にリメイクしたいと希望を伝え、ラジニカーントはラームクマール・ガネーサンに連絡し、シヴァージ・プロダクションでリメイクを製作するように勧めた[13]

ラームクマールはグルヴァユル英語版の寺院を参拝していたヴァースに電話をかけ、『Apthamitra』のリメイク製作を打診した[13]。監督に就任したヴァースは、ラジニカーントの演技スタイルに合わせて『Apthamitra』の脚本を書き直した[14]。『チャンドラムキ 踊る!アメリカ帰りのゴーストバスター』では解離性同一性障害を題材として扱っており、同作の公開2か月後には同じ題材を扱ったヴィクラム主演の『Anniyan』が公開されている[15]

美術監督にはソータ・サラニが起用され、衣装デザインも担当している[13][16]。彼は舞台となる豪邸をデザインする際、原作となる『Apthamitra』『Manichitrathazhu』を鑑賞して研究し、基本的なアイディアを構築した。しかし、ヴァースはよりカラフルで壮大なデザインにすることを望み、オリジナルに登場する現実的な外観にすることに難色を示した。ヴァースの意見を取り入れたサラニはチャンドラムキの部屋をデザインする際に室内に回廊を設計した。この回廊は『Apthamitra』『Manichitrathazhu』には登場しないオリジナルのデザインであり、ケーララ州の宮殿に多く見られる作りになっている[16]。追加の衣装をデザインするために、シドニー・スラデン英語版が新たに起用されている[17]

キャスティング 編集

ラジニカーント
プラブ
ジョーティカー
ヴァディヴェール
ナヤンターラ
シェーラ

ラジニカーントは主役のサラヴァナン博士、ヴェッタイヤン王を演じた。彼は役作りのためカツラを被り、ヴァースとサラヴァナン博士の全登場シーンについて議論を重ね、必要な情報を加えていった[18]。『Manichitrathazhu』ではモーハンラール英語版演じるサニー・ジョゼフ博士は中盤から登場するが、『チャンドラムキ 踊る!アメリカ帰りのゴーストバスター』ではラジニカーント演じるサラヴァナン博士は冒頭から登場する[19]。また、ラジニカーントはヴァースに対し、踊り子の名前を『Apthamithra』のナーガヴァッリから、より高貴な響きがするチャンドラムキに変更するように提案した。『Apthamitra』でヴィシュヌヴァルダン演じるヴィジャヤ・ラジェンドラ・バハードゥル王は「Haula Haula」という笑い声を発するが、『チャンドラムキ 踊る!アメリカ帰りのゴーストバスター』ではヴェッタイヤン王は「Lakka Lakka」という笑い声を発している。この笑い声は、ラジニカーントが幼少時代に観賞したマラーティー語演劇に登場する悪役の笑い声を参考にしている[11]。サラヴァナン博士の友人センディルナーダン役にはラージクマールの弟プラブ英語版が起用され、彼はラームクマールと共にプロデューサーも務めた[20]

ガンガ/チャンドラムキ役には『Apthamithra』に引き続きサウンダリヤー英語版が演じる予定だったが、彼女が急死したためシムラン英語版が起用され、ヴァースは彼女に合わせてキャラクターを作り変えた。しかし、シムランは2004年11月に降板を申し出た。チャンドラムキは激しいダンスをするため、当時妊娠中だったシムランにとって危険を伴う演技になることが降板した理由と報じられている[21]。次にアイシュワリヤー・ラーイが検討されたが、彼女は他作品とのスケジュールの都合で辞退している[22]サダー英語版リーンマ・セン英語版が候補に挙がった後[21][23]ジョーティカー英語版が起用され50日間の撮影スケジュールが組まれた[24]。ヴァースは『Manichitrathazhu』のショーバナ英語版とは異なる演技をするように求め、自分でチャンドラムキを演じてジョーティカーに演技指導した[25]ナヤンターラはデビュー作『Manassinakkare』の演技をヴァースに評価され、ドゥルガ役に起用された[19]

ヴァディヴェールはムルゲーサン役に起用され、コメディ役を務めた。ラジニカーントは上映200日目の祝賀会の場で、ヴァディヴェールを起用するように勧めたのが自分であり、彼の撮影スケジュールを確保するようにラームクマールに依頼したと語っている[26]ナーサルはムルゲーサンの兄カンダスワーミ役、シェーラは彼らの姉アキラーンデスワーリ役に起用された。シェーラは出演契約を結ぶ際、役柄の詳細についてメディアに口外しないように求められた[27]

撮影 編集

 
「Konjam Neram」シーンの撮影が行われたヒエラポリスの円形劇場

2004年10月24日、シヴァージ・ガネーサンの住居だったアンア・イーラムでムフラト・ショット英語版のためにプージャが執り行われた。ラームクマールは2005年2月15日までに撮影が終了し、視覚効果作業などのポストプロダクションが終了するまで2か月間かかると語っている[28]。最初の撮影スケジュールはプージャの2日後、チェンナイラーマプラーム英語版でアクション・シーンの撮影を行い、アクションの振り付けはダラパティ・ディネーシュ英語版が担当した。アクション・シーンでは25台以上のトヨタ・キジャンが使用され、30人のスタントマンが参加している[29]。ヴェッタイヤン王の豪邸はハイデラバードにセットを作り撮影された[16]。ラジニカーント単独の1曲、他のキャストと登場する2曲、ジョーティカーが登場する終盤の曲はラモジ・フィルムシティで撮影された。ヴァースは撮影は想定していた120日間よりも短期間の78日間で完了すると語っている[30]

「Devuda Devuda」は様々な職業の人々にフォーカスを当てて作られている[31]。「Konjam Neram」の撮影場所はオーストラリアロシアが選ばれたが、ラームクマールとヴァースはトルコを撮影場所に選び、『チャンドラムキ 踊る!アメリカ帰りのゴーストバスター』はトルコで撮影された最初のタミル語映画になった[32]。2005年2月25日に製作チームはドバイを経由してイスタンブールに到着した[32]。ロケーション撮影はアルバムが発売された後に完了した[33]。「Konjam Neram」はエフェソスヒエラポリス-パムッカレで行われ、エフェソスでの撮影は6時間かけて行われた。ヒエラポリスの円形劇場でも撮影が行われている。最後のシークエンスはイスタンブールからバスで10時間の場所にあるカッパドキアで撮影された[33]。「Raa Raa」の振り付けはカーラ英語版が担当し、4日間で撮影が終了した[34]

音楽 編集

 
ヴィディヤーサーガル

サウンドトラックとバックグラウンドスコアはヴィディヤーサーガル英語版が手掛け、アルバムは6つのトラックで構成されている。タミル語版の作詞はヴァーリ英語版ユーガバーラティ英語版P・ヴィジャイ英語版ナ・ムトゥクマール英語版ブーヴァナ・チャンドラ英語版が手掛けている[35]。テルグ語版の作詞はブーヴァナ・チャンドラ、スッダーラ・アショーク・テージャ英語版ヴェネラカンティ英語版、ヴァーリが手掛けている。アシャ・ボスレは歌手として参加し、オーディオ公開イベントにも出席している[36]。オーディオの権利はAnAKが1100万ルピーで購入しており[37]タータ・テレサービス英語版ITCはオーディオの販売とマーケティングを手掛けている[38]

2005年3月5日にチェンナイのタージ・コマネラ・ホテル英語版でアルバムが発売され[38][39]、翌6日にはマレーシアで発売イベントが開催された[37]。チェンナイのミュージック・ワールドセンターでは発売初日にカセット437枚とCD227枚を売り上げた[40]。価格はそれぞれカセット45ルピー、CD99ルピーで販売された[38]。9月27日にはチェンナイでオリジナル・サウンドトラックとビデオCD「The making of Chandramukhi」が発売され[41]、その後バックグラウンドスコア・アルバムも発売された[42]

公開 編集

『チャンドラムキ 踊る!アメリカ帰りのゴーストバスター』は2005年4月14日にカマル・ハーサン主演の『Mumbai Xpress』、ヴィジャイ主演の『Sachein』と同日公開された[43]。海外ではマレーシア37劇場、ヨーロッパ15劇場、スリランカ9劇場、アメリカ合衆国7劇場、カナダ4劇場、湾岸諸国4劇場、オーストラリア2劇場、シンガポール2劇場で公開された[44]コーヤンブットゥールでは『パダヤッパ いつでも俺はマジだぜ!!英語版』の12フィルムを超える23フィルムが配給された[45]。ボージュプリー語吹替版は『Chandramukhi Ke Hunkaar』のタイトルで公開された[46]。また、ドイツ語吹替版が製作された最初のタミル語映画となった(ドイツ公開版のタイトルは『Der Geisterjäger』)[47]。この他にトルコ語吹替版も製作されている[48]。2007年に『Manichithrathazhu』のヒンディー語リメイク映画『Bhool Bhulaiyaa』が公開していたが、2008年には『チャンドラムキ 踊る!アメリカ帰りのゴーストバスター』のヒンディー語吹替版が公開されている[49]

製作チームはプロモーションのためにエアテール・インディア英語版と提携し、サウンドトラックと特別なスクリーンセーバーの曲が着信メロディとして配信された[50]。また、ラジニカーントの巨大なポスターと映画の宣伝ポスターが宣伝のためタミル・ナードゥ州全域に設置された[51]。プロモーション活動は2005年3月上旬から5月上旬まで行われた[50]。チェンナイでは8つの劇場で上映され[52]コーヤンブットゥール県ニーラギリ県の上映権は地元の劇場所有者ティルプール・バールが2250万ルピーで購入した[53]

日本では2005年10月23日から28日にかけて行われた第18回東京国際映画祭「アジアの風」部門で初上映され、観客の好評を得た[54][55]。また、ドバイ・コンベンションセンター英語版で開催された第7回国際インド映画アカデミー賞英語版のオープニング作品として上映され、同映画祭のオープニング作品として初めて上映された南インド映画となった[56]。2011年11月にロシアのウグリチで開催された国際タミル映画祭で『Thillana Mohanambal』『ボス その男シヴァージ』『Angadi Theru』『Boss Engira Bhaskaran』『Thenmerku Paruvakaatru』『Ko』と共に上映された[57]

評価 編集

興行収入 編集

『チャンドラムキ 踊る!アメリカ帰りのゴーストバスター』は2000万枚のチケットを売り上げ、ラジニカーントには出演料と利益分配として1億5000万ルピーが支払われた[58]。配給会社は配給権2500万ルピーに対して20%の利益を上げている[2]。公開365日目にはチェンナイのシャンティ劇場で祝賀会が開催された[59]。公開804日目にはカマラージ・アランガムで祝賀会が開催され、タミル・ナードゥ州首相M・カルナーニディ、映画監督K・バーラチャンダル英語版AVMプロダクション英語版経営者M・サラヴァンナン、俳優のカマル・ハーサン、シュリデヴィが出席している[60][61][62]。カルナーディはスタッフとキャストに「シヴァージーの剣」を与え、『チャンドラムキ 踊る!アメリカ帰りのゴーストバスター』に関わった全ての人に賞を贈った[63]

チェンナイの8劇場で11日間の興行収入は840万ルピーを記録した[64]。このうち、SPIシネマズ英語版のサティヤム劇場では10日間で2万2000枚のチケットを売り上げ[52]、テルグ語吹替版は公開初週の興行収入ランキングでトップになっている[65]。コインバトールでは3000万ルピーの興行収入を記録し、『パダヤッパ いつでも俺はマジだぜ!!』の記録(2450万ルピー)を上回った[66]。また、北アルコット、南アルコット、チェンガルパトゥ英語版の劇場からは最低保証として6000万ルピーを受け取っている[67]。ケーララ州では4日間で71万1545ルピーの興行収入を記録し、2005年4月14日公開のモハンラル主演映画『Chandrolsavam』の興行成績を上回った[68]

『チャンドラムキ 踊る!アメリカ帰りのゴーストバスター』はシャンティ劇場(ガネーシャン家の所有する劇場)で890日間上映され、1944年公開の『Haridas』の記録(784日間)を上回った[43][69]。最終的な興行収入について、ビジネス・トゥデイ英語版のクリシュナ・ゴーパランは7億5,000万ルピー[4]ニュー・インディアン・エクスプレス英語版は6億5000万ルピーと報じている[3]。これは、それまでのタミル語映画の最高記録だった『Ghilli』(3億3000万ルピー)を大きく上回る興行成績だった[4]。また、上映日数記録は2009年に『マガディーラ 勇者転生』(1000日間)に抜かれるまでの間、南インド映画の最高上映日数記録を維持した[70][71]

南アフリカ共和国では100日間上映され[72]、マレーシア、アラブ首長国連邦、アメリカ合衆国の1か月間の合計興行収入は4300万ルピーを記録した[73]。マレーシアでの最終興行収入は6278万ルピーを記録しており、同年のマレーシア興行成績トップ10入りした唯一のインド映画となった[74]

批評 編集

 
P・ヴァース

批評家マラティ・ランガラージャンはザ・ヒンドゥー英語版で、「映画を観る時、ラジニの無敵のイメージを維持しつつ売れる物語を選択することになった監督・脚本のP・ヴァースの創意を賞賛せざるを得ません」と批評し、「『Mannan』のチームは再び勝者となった」と結論付けた[75]。また、スディーシュ・カマートは「ラジニカーントの最高のヴィンテージ」と批評している[76]

ザ・タイムズ・オブ・インディアは映画を「面白くスタイリッシュで、儀礼を重んじている」と表現している[77]インディア・トゥデイのアルン・ラームは「ラジニカーントは『チャンドラムキ 踊る!アメリカ帰りのゴーストバスター』で、彼の衰退していたキャリアとタミル語映画の命運を復活させた」と批評している[2]。G・ウラガナーダンはデカン・ヘラルド英語版で「ラジニカーントは完全に復活し、彼は自然な形でコメディに戻り、ヴァディヴェールという優秀な味方を発見しました。劇中のいくつかのベストシーンは、いずれも2人が一緒にいるシーンでした」と批評している[78]

アーナンダ・ヴィカタン英語版は40/100の評価を与え、「ラジニの映画は通常、彼を中心に展開しますが、今回は周囲の複数の人々を中心に脚本が作られています……ヴェッタイヤン王として登場するラジニは映画のハイライトです……数年後、ラジニはこの映画を通して、彼が個性のケージにとらわれていないことを示しました」と批評した[79]Sifyは「スーパースターのイメージを高めるためにいくつかの曲、アクション、コメディを追加しただけの、単なるP・ヴァースのカンナダ語映画『Apthamitra』のリメイク」と批評したが、ウラガナーダンと同じようにラジニカーントとヴァディヴェールのコメディシーンを賞賛し、映画のハイライトと評価している[80]Rediff.comのA・ガネーシュ・ナーダルは映画を「一定のヒット」とし、「スターは幸せになり、彼のファンも幸せになり、プロデューサーのプラブは銀行までの道を笑い続けるだろう」と批評した[81]

ザ・トリビューン英語版のV・ガンガダールは、「全てのラジニ映画と同様、『チャンドラムキ 踊る!アメリカ帰りのゴーストバスター』は1つ星のアトラクションでラジニはギャラリーを演じ、映画には政治的メッセージはなく、それがいくらかの救いになります。ナヤンタラとジョーティカーがメイン女優で、映画には魅力がたくさんあります。しかし、メッセージは明確で、キング・ラジニが返ってきたのです。彼のファン軍団はそれ以上求めることはできません」と批評している[82]デイリー・ニュース・スリランカ英語版のカールティガ・ラクマニカンダンは、「『チャンドラムキ 踊る!アメリカ帰りのゴーストバスター』は長く待ち焦がれた喜びにより、今年の興行的ヒットにつながりました」と批評した[83]

受賞 編集

映画賞 部門 対象 結果 出典
第53回フィルムフェア賞 南インド映画部門英語版 女性プレイバックシンガー賞英語版 ビニー・クリシュナクマール 受賞 [84]
コメディアン賞 ヴァディヴェール
タミル・ナードゥ州映画賞 作品賞英語版 チャンドラムキ 踊る!アメリカ帰りのゴーストバスター [85]
[86]
主演男優賞英語版 ラジニカーント
主演女優賞英語版 ジョーティカー
美術監督賞英語版 ソータ・サラニ
振付賞英語版 カーラ
カライマーマニ賞英語版 名誉賞 ジョーティカー [87]
[88]
ヴァディヴェール
映画ファン協会賞 エンターテインメント賞 チャンドラムキ 踊る!アメリカ帰りのゴーストバスター [89]
[90]
主演女優賞 ジョーティカー
作詞賞 ヴァーリ
コメディアン賞 ヴァディヴェール

反響 編集

ラジニカーントは、ジャーナリストのスリーダル・ピラーイとのインタビューの中で、映画の成功はヴァースの脚本と共演者の演技の賜物だと語っている。また、彼はヴァディヴェールのコメディ演技が映画の成功に役立ったとも語っている。さらに女性の観客は女優たちの演技を気に入っているとも語っている[14]。映画製作者のL・サティヤナンドは、『チャンドラムキ 踊る!アメリカ帰りのゴーストバスター』は「デーモニック・ホラー」の古典的な例であり、『スリーピー・ホロウの伝説英語版』『サイコ』に並んだと論評している[91]。『チャンドラムキ 踊る!アメリカ帰りのゴーストバスター』は『Muniシリーズ』『Yavarum Nalam』『Eeram』『Pizza』『Yaamirukka Bayamey』『Aranmanai』『Darling』『Demonte Colony』など、その後のホラー映画の流れを作ったとされている[92]

シヴァージ・プロダクションはガラッタ・メディアとeBayで映画で使用した備品をオークションに出品し、『チャンドラムキ 踊る!アメリカ帰りのゴーストバスター』は撮影備品を競売にかける最初の南インド映画となった[93]。ラームクマールは競売で得た収益はシヴァージ・プラブ・チャリティー・トラストに寄付し、そのうち30万ルピーは中学校に寄付すると語っている。ガラッタ・メディアCOOのギリシュ・ラームダスによると、全ての競売品にはプロデューサー直筆の証明書が添付され、1万ルピーから2万ルピーの間でオークションが行われた[94]。オークションには「Devuda Devuda」のシーンでラジニカーントが着用した青いシャツ、終盤のシーンでジョーティカーが着用したサリー、「Konja Neram」のシーンでナヤンタラが着用した桃色のサリー、ヴェッタイヤン王の衣装と装飾品が出品された[95]。このうち、ラジニカーントの青いシャツは2万5000ルピー、ヴェッタイヤン王の衣装と装飾品は3万2000ルピーで落札された[96]

ラジニカーントが劇中で発した「Lakka Lakka」など一部の台詞や表現は話題を呼び、特に子供から人気を集めた[14]。また、ヴァディヴェールとの掛け合いや「Maapu...Vachittandaa Aapu!!!」の台詞なども人気を集め[97]、プラブとの会話で発した「Naan gunda irundha nalla irukkadhu...nee elachcha nalla irukkadhu」の台詞は劇場で笑いを誘った[98]。プラブがラジニカーントに発した「Enna kodumai Saravanan idhu?」は皮肉や驚きを表現する言葉として人気を集めた。この台詞はプレムギ・アマレン英語版が「Enna Kodumai, Sir Idhu?」と変更し、『Chennai 600028』『Goa』『Mankatha』で用いている[97][99]

ソフト化 編集

映画のオリジナルネガは管理が不十分だったため損傷している。これに対し、APインターナショナルがネガの修復を請け負い、全ての摩耗を除去し、フィルムグレインを維持することに成功した[100]。復元されたフィルムは2012年8月2日にBlu-ray Discとしてソフト化された[1]

続編 編集

2010年に続編『Nagavalli』がテルグ語映画として製作されている。監督はヴァースが務め、主要キャストにはヴェンカテーシュ・ダッグバーティアヌシュカ・シェッティリチャー・ギャンゴパーディー英語版シュラッダー・ダス英語版プーナム・カウル英語版カマリニー・ムカルジー英語版が起用されている[101]

出典 編集

  1. ^ a b Chandramukhi Blu-ray”. Blu-ray.com. 2014年9月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年8月4日閲覧。
  2. ^ a b c Ram, Arun (2005年6月20日). “Return of the king”. India Today. 2014年9月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月22日閲覧。
  3. ^ a b Raghu, Sunita (2014年5月4日). “Setting the cash registers ringing”. The New Indian Express. オリジナルの2014年11月23日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20141123152112/http://www.newindianexpress.com/magazine/Setting-the-Cash-Registers-Ringing.-The-Top-Ten-Grossers-So-Far/2014/05/04/article2203478.ece 2014年11月23日閲覧。 
  4. ^ a b c Gopalan, Krishna (2007年7月29日). “The boss, no doubt”. Business Today. オリジナルの2014年6月6日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20140606140544/http://businesstoday.intoday.in/story/the-boss%2C-no-doubt/1/267.html 2014年9月25日閲覧。 
  5. ^ Rajini’s Chandramukhi again faces an issue”. Behindwoods (2006年3月20日). 2014年9月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年8月4日閲覧。
  6. ^ Controversy dogs Rajni's Chandramukhi”. Sify (2004年11月29日). 2016年5月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年5月25日閲覧。
  7. ^ Cast and Crew”. Oneindia Entertainment. 2014年9月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月30日閲覧。
  8. ^ Vijayasarathy R. J. (2007年6月13日). “Meet the bus driver Rajni worked with”. Rediff.com. 2014年11月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年11月6日閲覧。
  9. ^ Kumar, S. R. Ashok (2005年6月14日). “Rajni's gesture”. The Hindu. 2014年12月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年12月23日閲覧。
  10. ^ Warrier, Shobha (2004年10月13日). “'It will be a stylish Rajni film'”. Rediff.com. 2014年9月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月24日閲覧。
  11. ^ a b Chinnarayana 2015, p. 11.
  12. ^ Ram, Arun (2004年10月25日). “Remake ripples”. India Today. 2017年1月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年1月5日閲覧。
  13. ^ a b c Ashok Kumar, S. R. (2004年9月27日). “The making of a Rajnikant-starrer”. The Hindu. 2014年9月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月24日閲覧。
  14. ^ a b c Pillai, Sreedhar (2005年6月3日). “Back with a bang !”. The Hindu. 2014年9月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月26日閲覧。
  15. ^ Jeshi, K. (2006年2月11日). “In an imperfect world”. The Hindu. 2014年9月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月27日閲覧。
  16. ^ a b c Warrier, Shobha (2005年4月20日). “'Any set you erect should have life in it'”. Rediff.com. 2014年9月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月28日閲覧。
  17. ^ Cruising through fashion with Sidney Sladen”. Rediff.com (2009年12月16日). 2014年11月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年11月19日閲覧。
  18. ^ Warrier, Shobha (2005年4月12日). “'Rajni was nervous about how he'd look'”. Rediff.com. 2014年9月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月26日閲覧。
  19. ^ a b Warrier, Shobha (2005年4月13日). “Vasu on the three most-talked about films!”. Rediff.com. 2014年9月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月26日閲覧。
  20. ^ Rangarajan, Malathi (2005年1月28日). “The Prabhu magic always works”. The Hindu. 2014年9月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月27日閲覧。
  21. ^ a b Simran sacked from `Chandramukhi`?”. Sify (2004年11月17日). 2014年9月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年10月14日閲覧。
  22. ^ Ash says ‘No’ to Chandramukhi again!”. Behindwoods (2006年7月4日). 2014年10月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年10月26日閲覧。
  23. ^ Reddy, Y. Maheswara (2010年7月28日). “Sadha and her missed chances”. The New Indian Express. 2014年12月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年12月20日閲覧。
  24. ^ Jo is the new `Chandramukhi`”. Sify (2004年11月18日). 2014年9月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年10月14日閲覧。
  25. ^ Kumar, S. R. Ashok (2005年5月27日). “'I was lucky to get it'”. The Hindu. 2014年9月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月29日閲覧。
  26. ^ Kumar, S. R. Ashok (2005年11月10日). “Devar Magan a turning point in my career”. The Hindu. 2014年9月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月28日閲覧。
  27. ^ Sheela in 'Chandramukhi'!”. Sify (2004年10月19日). 2014年9月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年10月14日閲覧。
  28. ^ 'Chandramukhi' launched!”. Sify (2004年10月24日). 2014年9月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年10月14日閲覧。
  29. ^ 'Chandramukhi' starts rolling!”. Sify (2004年10月26日). 2014年9月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年10月14日閲覧。
  30. ^ Chandramukhi-Fast progressing”. Sify (2005年2月14日). 2014年9月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年10月14日閲覧。
  31. ^ Ramachandran 2014, p. 205.
  32. ^ a b Rajnikanth in Turkey!”. Sify (2005年2月25日). 2014年10月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年10月14日閲覧。
  33. ^ a b Kumar, S. R. Ashok (2005年3月11日). “Chandramukhi in Istanbul”. The Hindu. 2014年9月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月25日閲覧。
  34. ^ "I am 100 percent satisfied": Kala Master”. Sify. 2014年9月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月25日閲覧。
  35. ^ Chandramukhi (2005) Soundtrack”. Music India Online. 2014年9月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月25日閲覧。
  36. ^ Pillai, Sreedhar (2005年2月28日). “Asha again”. The Hindu. 2014年9月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月24日閲覧。
  37. ^ a b 'Chandramukhi' audio fetches Rs 1.10 Crore!”. Sify (2005年2月17日). 2014年9月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月24日閲覧。
  38. ^ a b c First peek- ‘Chandramukhi’ audio!”. Sify (2005年3月4日). 2014年10月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年10月26日閲覧。
  39. ^ 'Chandramukhi' audio launched!”. Sify (2005年3月6日). 2016年5月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年5月25日閲覧。
  40. ^ Brand Rajni shines!”. Sify (2005年3月7日). 2014年9月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月26日閲覧。
  41. ^ Collector’s item!”. Sify (2005年9月27日). 2014年9月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月23日閲覧。
  42. ^ Another feather in the Chandramukhi cap”. Behindwoods (2005年9月28日). 2015年9月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月27日閲覧。
  43. ^ a b Legend in the making!”. Sify (2007年3月16日). 2016年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年7月27日閲覧。
  44. ^ Kollywood to spin magic overseas”. Rediff.com (2005年4月12日). 2014年9月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月26日閲覧。
  45. ^ Pillai, Sreedhar (2005年12月30日). “Tamil cinema's new high”. The Hindu. 2014年10月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年10月4日閲覧。
  46. ^ Ramachandran 2014, p. 206.
  47. ^ Hendrix, Gary (2010年9月27日). “Rajni's 'Chandramukhi' in Turkish and German”. Slate. 2016年12月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年12月18日閲覧。
  48. ^ Return of Rajinikanth”. Hindustan Times (2012年2月22日). 2014年9月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月22日閲覧。
  49. ^ Chandramukhi dubbed in Hindi”. Oneindia Entertainment (2008年2月29日). 2014年9月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月22日閲覧。
  50. ^ a b Tata Tele, Sivaji Productions in mutual promotion deal”. The Hindu (2005年2月7日). 2014年9月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月24日閲覧。
  51. ^ Kamath, Sudhish (2005年2月9日). “Get ready for Rajini's flick”. The Hindu. 2014年9月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月23日閲覧。
  52. ^ a b Kumar, S. R. Ashok (2005年4月11日). “Fans snap up tickets for blockbusters”. The Hindu. 2014年9月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月27日閲覧。
  53. ^ 'Chandramukhi' —First sale!”. Sify (2004年11月20日). 2014年10月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年10月26日閲覧。
  54. ^ 'Chandramukhi' for Tokyo festival!”. Sify (2005年9月29日). 2014年9月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月27日閲覧。
  55. ^ Venkatesan, Karthick (2005年9月29日). “Chandramukhi in Japan”. Behindwoods. 2014年9月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月27日閲覧。
  56. ^ Chandramukhi to open IIFA film festival in Dubai”. The Hindu (2006年6月14日). 2014年9月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月26日閲覧。
  57. ^ Lakshmi, K. (2011年10月4日). “Taste of Sivaji magic for Russian film buffs”. The Hindu. 2014年10月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年10月11日閲覧。
  58. ^ Subramanian, Lakshmi (2007年7月9日). “The Boss”. India Today. 2015年1月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年1月4日閲覧。
  59. ^ Chandramukhi 365th day celebrations at Shanthi Theatre!!”. Behindwoods (2006年4月9日). 2014年9月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月27日閲覧。
  60. ^ Record run of 'Chandramukhi' to be celebrated on Monday”. Daily News and Analysis (2007年6月25日). 2014年9月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月27日閲覧。
  61. ^ Chandramukhi- 804 days!”. Sify. 2014年9月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月27日閲覧。
  62. ^ Rajini and Kamal — never to act together again”. Behindwoods (2007年6月26日). 2014年9月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月27日閲覧。
  63. ^ Karunanidhi honours Rajinikanth”. The Hindu (2007年6月28日). 2014年9月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月27日閲覧。
  64. ^ Chennai weekend box-office (April 22–24)”. Sify (2005年4月27日). 2014年9月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月27日閲覧。
  65. ^ “Chandramukhi' tops Telugu charts”. IANS. (2005年4月22日). オリジナルの2014年9月27日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20140927100058/http://bangalore.ghoomo.com/display_news.php?special_categories_id=71 2014年9月27日閲覧。 
  66. ^ How big is 'Chandramukhi'?Part-2”. Sify (2005年5月3日). 2014年9月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月27日閲覧。
  67. ^ Rajni-The highest paid Indian actor?”. Sify (2005年4月20日). 2014年9月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月27日閲覧。
  68. ^ 'Chandramukhi' trounces 'Chandrolsavam'!”. Sify (2005年4月20日). 2014年10月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年10月26日閲覧。
  69. ^ Thangavelu, Dharani (2016年7月1日). “Rajinikanth’s track-record at the box office”. Mint. 2016年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年7月27日閲覧。
  70. ^ Chandramukhi sets his sights higher”. The Nation (2007年8月19日). 2016年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年7月27日閲覧。
  71. ^ Magadheera 1000 day’s poster”. The Times of India (2012年5月28日). 2014年11月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年11月20日閲覧。
  72. ^ Kumar, S. R. Ashok (2005年8月5日). “'Chandramukhi' in S.A.”. The Hindu. 2014年9月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月27日閲覧。
  73. ^ The final verdict”. Sify (2005年5月8日). 2014年9月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月27日閲覧。
  74. ^ Chandramukhi :Top 10 Films in 2005 (Malaysia)”. Blogspot.com (2006年8月14日). 2014年9月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月27日閲覧。
  75. ^ Rangarajan, Malathi (2005年4月22日). “The Superstar strikes in style”. The Hindu. 2014年9月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月27日閲覧。
  76. ^ Kamath, Sudhish (2005年4月15日). “Return of the king”. The Hindu. 2014年9月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月27日閲覧。
  77. ^ Rajni-saar rules, ok”. The Times of India (2005年5月22日). 2014年9月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月29日閲覧。
  78. ^ Ulaganathan G. (2005年4月17日). “Chandramukhi”. Deccan Herald. 2014年9月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月29日閲覧。
  79. ^ “சினிமா விமர்சனம்: சந்திரமுகி [Movie Review: Chandramukhi]” (Tamil). Ananda Vikatan. (April 2005). 
  80. ^ Chandramukhi”. Sify. 2014年9月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年8月4日閲覧。
  81. ^ Nadar, A. Ganesh (2005年4月14日). “Chandramukhi is a certain hit!”. Rediff.com. 2014年9月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年8月4日閲覧。
  82. ^ Gangadhar V. (2005年5月1日). “Southern splendour”. The Tribune. 2014年10月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年10月26日閲覧。
  83. ^ Rukmanykanthan, Karthiga (2005年6月1日). “Chandramukhi: Highly entertaining film on split personality”. Daily News Sri Lanka. 2014年9月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月25日閲覧。
  84. ^ Anniyan sweeps Filmfare Awards!”. Sify (2006年9月10日). 2014年9月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年4月19日閲覧。
  85. ^ Film awards announced; Rajini, Kamal chosen best actors”. The Hindu (2007年9月7日). 2014年9月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年4月19日閲覧。
  86. ^ Naresh. “Rajnikant, Kamal Haasan adjudged Best Actors”. Screen. https://web.archive.org/web/20081208040445/http://www.screenindia.com/old/fullstory.php?content_id=17257 2018年6月5日閲覧。 
  87. ^ Kalaimamani Awards for 123 persons announced”. The Hindu (2006年2月15日). 2014年9月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月28日閲覧。
  88. ^ Kalaimamani awards for 123 artists”. The Hindu (2006年2月26日). 2014年9月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月28日閲覧。
  89. ^ Film fans association honours artistes, technicians”. The Hindu (2006年9月18日). 2014年9月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年4月19日閲覧。
  90. ^ Anniyan & Chandramukhi walks away with honors”. Behindwoods (2006年8月7日). 2014年9月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年4月19日閲覧。
  91. ^ Fear is the key”. The Hindu (2008年9月20日). 2014年9月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月26日閲覧。
  92. ^ Aranmanai follows Chandramukhi and Kanchana”. Behindwoods (2014年9月22日). 2015年5月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年5月10日閲覧。
    Jeshi, K. (2015年5月8日). “The funny thing about horror”. The Hindu. 2015年5月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年5月10日閲覧。
    Srinivasan, Sudhir (2015年1月16日). “Darling: A familiar ghost serves as humour fodder, again”. The Hindu. 2015年5月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年5月10日閲覧。
    Sundaram, Nandhu (2018年4月15日). “From Kalaignan to Chandramukhi, charting movies released on Vishu and the break in tradition with no releases this year”. Firstpost. 2018年9月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年9月2日閲覧。
  93. ^ Auction of 'Chandramukhi' memorabilia”. The Hindu (2005年9月10日). 2014年9月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月26日閲覧。
  94. ^ Kumar, S. R. Ashok (2005年9月11日). “'Chandramukhi' sunglasses sold for Rs.25,000”. The Hindu. 2014年9月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月26日閲覧。
  95. ^ eBay India announces special Chandramukhi auctions”. eBay (2005年9月12日). 2011年8月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月26日閲覧。
  96. ^ Rajini's Chandramukhi accessories fetch a handsome for charity”. Behindwoods (2005年9月24日). 2014年9月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月27日閲覧。
  97. ^ a b Toeing the comic line”. The Times of India (2011年8月31日). 2014年9月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月26日閲覧。
  98. ^ Ramachandran, Naman (2012). Rajinikanth 12.12.12: A Birthday Special. Kasturi & Sons Ltd. p. 36. GGKEY:A78L0XB1B0X. https://books.google.com/books?id=YyFMAgAAQBAJ 
  99. ^ From Dhanush to Silambarasam to Bala: none are spared”. Behindwoods (2009年10月9日). 2014年9月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月26日閲覧。
  100. ^ Chandramukhi Blu-ray forum”. Blu-ray.com. 2014年9月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年8月4日閲覧。
  101. ^ 'Nagavalli' not a great remake (Telugu Film Review)”. Sify (2010年12月18日). 2014年9月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月27日閲覧。

参考文献 編集

  • Chinnarayana, Pulagam (19 July 2015) (Telugu). చంద్రముఖి [Chandramukhi]. http://s1056.photobucket.com/user/PavanJandhyala/library/Chandramukhi%20special%2019%20July%202015%20Sakshi%20newspaper?sort=3&page=1 
  • Ramachandran, Naman (2014) [2012]. Rajinikanth: The Definitive Biography. Penguin Books. ISBN 978-81-8475-796-5 

外部リンク 編集