メインメニューを開く
屋台で売られるチョコバナナ/基本的な形。1本ずつ串座に挿して立てられている。
屋台で売られるチョコバナナ/普通に見られる顆粒状のトッピング食材のほか、チョコレート入りビスケットが付けられている。
屋台で売られるチョコバナナ/可愛いキャラクターを売りにしている例。

チョコバナナとは、バナナチョコレートを塗した、日本生まれの菓子製造関係者側の名称はバナナチョコレート[1]、二次的に「バナナチョコ」および「チョコバナナ」という名称も使っている。

なお、フタバ食品の「チョコバナナ」や、株式会社明治の「カラフルバナナチョコ」[2]のように、同名あるいは似通った名前の菓子製品を様々なメーカーが製造・販売しているが、ここでいう「チョコバナナ」とは関係無い。

目次

概要編集

テレビ東京和風総本家』「ニッポンの縁日屋台 2017夏」2017年(平成29年)8月3日放送回で紹介されたところでは[3]栃木県小山市神鳥谷(ひととのや)の和菓子メーカー「榊屋株式会社」(1972年〈昭和47年〉創業)の小林文雄社長(『縁日グルメ界のエジソン』と呼ばれる[3])が[4]1970年(昭和45年、35歳時)に開発した[3]とのことである。当時はまだまだ高価な果物であったバナナに湯煎したチョコレートをまとわせ、縁日屋台の商品として売り出したところ、一躍大ヒットしたという[3][5][* 1][3]

生のバナナを縦に割り箸で刺すか、スライスして串団子状に刺して、湯煎し溶かしたチョコレートの中に浸してコーティングし、好みでトッピングを加えたものを冷やし固める。日本の縁日文化祭屋台でよく見られる[6]。販売価格は2010年代ではおよそ100~200円。

チョコレートは茶色のものが標準的であるが、ホワイトチョコレートを使用したり、ピンク色水色など、色付チョコレートを使用したものもある。また、トッピングとして、外にナッツやカラフルなケーキスプリンクルなどをまぶしたものも見られる。加えて、通常のトッピング食材やクッキーなど本体に貼り付けることのできる食材で工夫を凝らして可愛いキャラクターを売りにするものも珍しくなくなった(■右列に画像あり)。

トッピング食材編集

自作方法編集

縁日屋台の売り物として普及したチョコバナナは、屋台の製造販売品としては、業務用ガス焜炉、業務用湯煎鍋、業務用の陳列棚(串座枠を取り付けた棚)を、必須の用具として製造・販売されるが[1]、現在では、家庭でも作れるよう専用食材が市販されており、チョコレートを販売する大手メーカー(例:株式会社明治[7]森永製菓[8])や料理系コミュニティウェブサイト(例:クックパッド[9])などもレシピを紹介している。全て自前で調達して作ることもできる。家庭で作る場合の手順は以下の通り[6][7][8][9]

  1. バナナの皮を剥いて、割り箸をバナナの縦方向に突き刺す。
  2. チョコレート湯煎する、もしくは、耐熱ボウルなどに入れて電子レンジで加熱し、チョコレートをよく溶かす。
  3. 溶けたチョコレートを滑らかになるまでへらスプーンでよくかき混ぜる。
  4. バナナにチョコレートを絡め、好みのトッピングを施し、冷蔵庫などで冷やし固める。

脚注編集

[ヘルプ]

注釈編集

  1. ^ 小林は、ほかにも、キャンドルボーイ(上新粉で作った生地をフランクフルトにまとわせ、蜂蜜ゼリーを塗った食品。渦を巻いたキャンドルに似ていることから命名)を生み出している。年間12万本を売り上げる人気商品。

出典編集

  1. ^ a b バナナチョコレートの道具”. 公式ウェブサイト. タカマチ産業株式会社. 2019年5月8日閲覧。
  2. ^ カラフルバナナチョコ”. 小学館『デジタル大辞泉. コトバンク. 2019年5月8日閲覧。
  3. ^ a b c d e テレビ東京『和風総本家』「ニッポンの縁日屋台 2017夏」2017年8月3日放送回。[1][2]
  4. ^ 魅惑スイーツ さかきや”. 公式ウェブサイト. 榊屋株式会社. 2019年5月8日閲覧。
  5. ^ [3]
  6. ^ a b チョコバナナの作り方”. ウェブサイト. つくる楽しみ. 2019年5月8日閲覧。
  7. ^ a b チョコバナナの作り方”. 公式ウェブサイト. 2019年5月8日閲覧。
  8. ^ a b チョコバナナ - 天使のお菓子レシピ”. 公式ウェブサイト. 森永製菓株式会社. 2019年5月8日閲覧。
  9. ^ a b 屋台 チョコバナナ 屋台”. 公式ウェブサイト. クックパッド. 2019年5月8日閲覧。

外部リンク編集