チーム・ボクは、日本プロレス団体DRAGON GATEにかつて存在したユニットである。

チーム・ボク
概要
メンバー ボクティモ・ドラゴン
斎藤了
パンチ富永
デビュー 2020年10月4日 (2020-10-04)
解散 2021年4月22日 (2021-04-22)
団体 DRAGON GATE

概要 編集

2020年 編集

9月21日、大田区総合体育館大会にて金網戦で負け残ったビッグR清水R・E・Dを追放され、リングネームをかつての「リョーツ清水」に戻す[1]。その後10月4日に土井成樹斎藤了と共に新ユニット「チーム・ボク」を結成。7日の後楽園ホール大会にて、結成以来勧誘を続けていたパンチ富永がメンバーに加わった。

11月3日の大阪府立体育会館大会にて清水、土井、富永が吉田隆司KAZMA SAKAMOTO小舩賢登オープン・ザ・トライアングル・ゲート王座を懸けて戦うも敗北。清水は「リョーツ」のリングネームを剥奪され、「ボックR清水」に改名した。

12月2日の後楽園大会にて清水がリングネームを「ボクティモ・ドラゴン」に改名。コスチュームもウルティモ・ドラゴンを模したものに変化し、後にウルティモ本人からも公認された[2]。27日の神戸サンボーホール大会にて、土井がR・E・Dの面々から古傷を抱える右肘を集中攻撃され長期欠場が決定した。

2021年 編集

1月13日の後楽園大会にてボクティモ&ウルティモVS斎藤&富永のスペシャルタッグマッチが行われ、ボクティモ&ウルティモが勝利した[3]。 

4月9日の後楽園大会にてボクティモがディアマンテとのマスカラ・コントラ・マスカラ戦に敗北し、マスクを剥がれた[4]。また同日のメイン戦にて土井が復帰したが、8月1日で引退する吉野正人のサポートに徹するため、チームからの離脱を表明した[5]。その後、22日の神戸大会にて富永が奥田啓介の持つオープン・ザ・ブレイブゲート王座に挑戦するも敗北。この試合後にセコンドに着いていた斎藤がボクティモのマスクが剥がれ、土井も離脱したことなどを理由に解散を宣言する。ボクティモと富永は戸惑っていたものの最終的には受け入れ、最後は3人で決め台詞の「オイーッス!!」を叫んで解散となった。

メンバー 編集

元メンバー 編集

脚注 編集

  1. ^ 【ドラゴンゲート】金網敗者はビッグR清水…屈辱の角刈り断髪執行! 吉野は引退結論先送りへ (2020年9月22日)”. エキサイトニュース. 2021年4月26日閲覧。
  2. ^ 12/15【DRAGONGATE】本家ウルティモがボクティモ公認でタッグ結成に合意…|プロレス格闘技DX”. dx-sp.gsj.bz. 2021年4月26日閲覧。
  3. ^ ウルティモ・ドラゴンが公認そっくりさんのボクティモ・ドラゴンとタッグを結成!「老後というか、最後は楽しんでプロレスやりたい」”. バトル・ニュース. 2021年4月26日閲覧。
  4. ^ ウルティモ・ドラゴン公認キャラのボクティモ・ドラゴンがマスカラ・コントラ・マスカラ戦に敗北し正体が明らかに!”. バトル・ニュース. 2021年4月26日閲覧。
  5. ^ 手術からの復帰を果たした土井成樹が引退を控えた盟友・吉野正人への想いを叫ぶ!「8月の吉野の引退までは一番近くにいて、最高の花道を作ってあげたい」”. バトル・ニュース. 2021年4月26日閲覧。

参考文献 編集

外部リンク 編集