東京テアトル
東京テアトル株式会社(とうきょうテアトル、英語: Tokyo Theatres Company, Incorporated)は、映画の配給、飲食店の運営、不動産賃貸を中心とする日本の映画会社。
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
本社所在地 |
![]() 〒104-0061 東京都新宿区新宿1-1-8 御苑テアトルビル |
設立 |
1946年6月28日 (東京興行株式会社) |
業種 | サービス業 |
法人番号 |
3010001035000 ![]() |
事業内容 |
映像関連事業 ホテル飲食関連事業 不動産関連事業 小売レジャー関連事業 |
代表者 |
太田和宏 (代表取締役社長) |
資本金 |
45億5,264万円 (2017年3月31日現在) |
発行済株式総数 |
8,013万株 (2017年3月31日現在) |
売上高 |
連結:192億4,515万8千円 単独:120億4,131万円 (2017年3月期) |
純利益 |
連結:2億3,390万7千円 単独:2億863万7千円 (2017年3月期) |
純資産 |
連結:140億1,558万3千円 単独:127億4,191万2千円 (2017年3月31日現在) |
総資産 |
連結:257億337万3千円 単独:228億1,805万6千円 (2017年3月31日現在) |
従業員数 |
連結:518名 単独:145名 (2017年3月31日現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 |
三井住友信託銀行 4.86% 竹中工務店 3.11% サッポロビール 2.12% 日本トラスティ・サービス信託銀行(信託口5)1.83% 日本トラスティ・サービス信託銀行(信託口)1.73% 日本マスタートラスト信託銀行(信託口)1.66% 日本トラスティ・サービス信託銀行(信託口1)1.44% セゾンファンデックス 1.37% 日本トラスティ・サービス信託銀行(信託口2)1.34% 損害保険ジャパン日本興亜 1.32% |
主要子会社 | #関係会社参照 |
外部リンク | https://www.theatres.co.jp/ |
特記事項:1946年、「東京興行株式会社」として設立。1955年に現社名となる。 |
概要編集
1946年、東京興行株式会社として設立され、1949年5月、東証再開と同時に株式を上場する。映画館、キャバレー、ボウリング場の運営を主な事業として手掛けてきた。しかし、ボウリングブームの終焉や、映画産業の斜陽化などから経営不振に陥る[1]。
そこで安定的収益基盤の構築を目的に、1981年10月に閉館したテアトル東京跡地の再開発に関し、当時の清水清秋社長からセゾングループ総帥の堤清二に協力が要請され合意に至った[1]。合意に則り、1983年に西武都市開発(のちの西洋環境開発)が増資して東京テアトル株式の37%を取得。再開発の主体を担い、1987年1月、跡地にホテル西洋銀座、銀座セゾン劇場、銀座テアトル西友が入居する銀座テアトルビルが竣工した[2]。これによって東京テアトルは、東邦生命保険と共に銀座テアトルビルの共同所有者となった[1]。
1989年まで西洋環境開発(西環)は、東京テアトルにおいて東邦生命に次ぐ2位株主であったが、その後、セゾングループ各社の持株を集約。東京テアトルの筆頭株主となった。これにより、東京テアトルは西環の子会社となりセゾングループ入りした[2]。グループ入りに伴い、西武百貨店、西友、パルコが個々に運営していた映画興行の運営を受託した[3]。
1999年、大株主であった東邦生命が業務停止命令を受け破綻。さらに翌年には西環も経営破綻する。大株主の喪失は東京テアトルにも大きな影響をもたらし、東邦生命から銀座テアトルビルの土地と建物を購入したほか、同ビルでセゾングループが手掛けていた事業を引き継ぐなどの為に新規融資を受けたため、ピーク時における借入金総額は220億円を超えた。また安定株主であった大株主の経営破綻によって、株式が大量に市場に放出されたため、株価も急落する事態にも見舞われた[4]。
銀座テアトルビル竣工以来、自己所有する歓楽街のテナントビルなどレジャー関連の不動産賃貸業とホテル運営が売上の柱となっていたが、世界金融危機による不況で、2009年から2013年にかけて多くの事業整理に踏み切った。その一方で、マンションリフォーム会社の買収によるリノベーションマンション販売事業の進出、北海道内を中心とした「串鳥」など居酒屋の出店、また、映画部門では既存の映画館に加え、運営受託したシネリーブルとシネカノンの映画館を「テアトルシネマグループ」のチェーンに組み込み、独立系の映画作品・配給会社の作品を中心とした作品の配給、上映の拡大などが行われている。
沿革編集
- 1946年 - 東京興行株式会社設立、テアトル銀座開館。
- 1949年 - 東京証券取引所に上場。
- 1955年 - 東京テアトル株式会社に社名変更、テアトル東京開館。
- 1957年 - テアトル新宿開館。
- 1973年 - 新宿区歌舞伎町にキャバレー「クラブハイツ」開館。
- 1981年 - テアトル東京閉鎖。
- 1984年 - キネカ大森開館。
- 1987年 - 銀座セゾン劇場(後のル テアトル銀座 by PARCO)、銀座テアトル西友(後の銀座テアトルシネマ)開館。
- 1988年 - テアトル新宿のミニシアターへのリニューアルと同時に、“バビット”レーベルをスタートさせて洋画買付・配給業務を開始。
- 1990年 - テアトル梅田開館。
- 1993年
- 1999年 - 松竹グループから劇場版アンパンマンシリーズの映画配給権を移行(※後述)。
- 2007年 - アドホック債権回収株式会社の全株式を購入し、テアトル債権回収株式会社とする。
- 2009年
- 2011年
- 2013年
関係会社編集
映画関連事業編集
映画館編集
- テアトル新宿 (東京都新宿区)
- 新所沢レッツシネパーク(埼玉県所沢市 新所沢パルコレッツ館)
- 1983年6月23日、新所沢パルコ開店に併せてオープン。ショッピングセンター併設型。
- キネカ大森(東京都品川区 大森西友)
- 1984年3月30日、「日本初のシネマコンプレックス」の触れ込みでオープン。3スクリーン、243席。
- テアトル梅田(大阪府大阪市北区梅田 梅田ロフト地下1階)
- 1990年4月オープン。関西地区唯一のテアトル系映画館。シアター1:96席、シアター2:60席。
- 京橋テアトル試写室 (東京都中央区) - 試写室
- 2009年4月、日活シネリーブル系5館と業務提携。
- 2009年12月、シネカノン系2館と業務提携(ヒューマントラスト#ヒューマントラストシネマを参照)。
過去に運営していた施設編集
- ル テアトル銀座 by PARCO(東京都中央区)
- 銀座テアトルビル内にあった貸劇場。旧銀座セゾン劇場。2007年にパルコに運営移管。後述するホテル西洋銀座などと共に2013年5月31日で営業を終了。
- 銀座テアトルシネマ(東京都中央区)
- 銀座テアトルビル内にあった映画館。1987年3月11日オープン。開業当初の館名は「銀座テアトル西友」。2013年5月31日で営業を終了。
- パルコ調布キネマ(東京都調布市)
- 1989年の調布パルコ開業とともにオープン。139席。東宝系作品を中心に上映された。2011年9月に閉館。
- 津田沼テアトルシネパーク
- 千葉県船橋市 津田沼パルコB館
- 1985年11月にオープン。315席。2010年2月28日、経営効率化を目的としテナント契約満了をもって閉館。跡地は現在「津田沼献血ルーム」となっている。
- テアトル吉祥寺
- 東京都武蔵野市 吉祥寺パーキングプラザ地下1階
- 1979年、吉祥寺パーキングプラザ開業とともにオープン。203席。主に松竹系作品を中心に上映。その後松竹に経営権が移り「吉祥寺松竹」に改称、末期は「吉祥寺ピカデリー」となり、2000年5月21日をもって閉館。閉館後は家電量販店「ラオックス」吉祥寺店のAV機器売場となったが、規模縮小で売場も閉鎖(同店も2008年12月31日を最後に閉店)した。跡地は現在、ライブハウス「CLUB SEATA」となっている。
- シネセゾン所沢
- 埼玉県所沢市 西武百貨店所沢店8階
- 1986年4月1日に所沢西武開店と共にオープン。開館記念作品は「ローカル・ヒーロー/夢に生きた男」。当初は西武百貨店の直営だったが、1993年に東京テアトルに譲渡される。常に洋画と、ヒット予想の高い邦画を上映し「雨に濡れずに行ける映画館」として親しまれたが、2003年5月28日に閉館。現在、跡地はイベントホール「ワルツホール所沢」となっている。
- テアトル池袋
- 東京都豊島区南池袋1丁目の「南池袋共同ビル」の8階にあった。座席数は162席。1980年のオープン時は名画座だったが、1989年以降、アニメ映画やアジア映画など、メジャー系の邦画・洋画からインディーズ系邦画まで様々な作品を上映し、多くのファンに親しまれた。池袋ジョイシネマ閉館後の一時期は東宝洋画系(主に日劇プラザ(現:TOHOシネマズ日劇スクリーン3)系)の作品を、最末期には渋谷東急系の作品をメインに上映していたが、業績不振などの事情により2006年8月31日をもって閉館。最終日はアニメ映画『時をかける少女』を上映後、細田守監督などのトークショーが行われ華々しいフィナーレを飾った。
- この劇場でのアニメ映画路線は2009年にリニューアルされたテアトルダイヤに引き継がれたが2011年5月29日に閉館した。
- 前橋テアトル西友
- 群馬県前橋市 WALK前橋店3階
- 1987年9月、前橋西武WALK館の開店と共にオープン。シアター1:56席、シアター2:152席。ヒット予想の高い洋画・邦画からアート系作品まで幅広く上映していたが、WALK前橋店の閉店に伴い2006年1月29日に閉館。跡地は2009年12月4日に市民団体「前橋芸術週間」によりミニシアター兼イベントホール「シネマまえばし」(現・前橋シネマハウス)がオープンした。
- 光が丘テアトル西友
- 東京都練馬区 光が丘IMA内、光が丘西武(現:LIVIN光が丘店)3階。1987年4月「緑の光線」でオープン。2スクリーン(165席、121席、計286席)。土地柄、ファミリー向け作品の上映が目立ち、人気作品の上映時には、小学生が学校帰りにランドセルのまま来館する風景が見られた。又、1988年のクリスマスに同年夏作品の「ぼくらの七日間戦争」の特別上映を実施(スクリーンは同ビル4FのIMAホール)し、光が丘在住の菅原浩志監督をはじめ、主演の宮沢りえ、菊池健一郎が舞台挨拶を行うなど、イベント企画も開催されていた。(※2000年4月に閉館)
- 厚木テアトルシネパーク
- 神奈川県厚木市 厚木パルコ9階
- 1994年3月オープン。3スクリーン・383席。主に東宝系列の邦画・洋画がかかる確率が高かった。厚木PARCOの閉店に伴い2008年2月24日、『オリヲン座からの招待状』の上映を最後に閉館。跡地はアミューあつぎ映画.comシネマ(2014年4月26日オープン)。
- 水戸テアトル西友
- 茨城県水戸市 LIVIN水戸店6階
- 1988年4月にオープン。シアター1:80席、シアター2:260席。東宝系の作品がメインだが、まれにミニシアター向きの作品を多く上映していた。しかし、近隣のシネコン[注 1]に客足を奪われたことや、経営の合理化も重なり2008年8月31日、『崖の上のポニョ』『ニュー・シネマ・パラダイス』の上映を最後に閉館。これにより「西友」と名の付く映画館はすべて姿を消した。
- テアトルタイムズスクエア
- 東京都渋谷区千駄ヶ谷
- 新宿駅南口にあるタイムズスクエアビルの12階にあった。座席数は344席。旧「東京アイマックスシアター」跡を東京テアトルが経営譲渡し2002年4月27日、『DOG STAR』の上映でオープン。『WATARIDORI』『マーサの幸せレシピ』『監督ばんざい!』などミニシアター系の個性的な洋画・邦画を多数上映していたが、施設内の契約満了に伴い2009年8月30日、『ローマの休日』の上映をもって閉館。劇場設備が取り払われ、2010年に開店した「ユザワヤ新宿店」の売場の一部となっている。
- シネセゾン渋谷
- 東京都渋谷区道玄坂 ザ・プライム渋谷6F
- 1985年11月6日オープン。開館記念作品が「そして船がゆく」(監督:フェデリコ・フェリーニ)であるようにミニシアターとして運営されていたが、1989年2月からの一時期は、渋谷東宝会館が老朽化による再開発(後の「渋東シネタワー」)のため東宝洋画系作品(主に日比谷スカラ座系)を上映していた。1990年代はいわゆる“シブヤ系シネマ”の旗手的シアターとして、若者文化を担った。1993年に西武百貨店より東京テアトルに移管。2011年2月27日に閉館[8]。尚、同施設を改装して2011年7月、イベントホール「CBGKシブゲキ!!」が開館。
- シネセゾン渋谷と同フロアには松竹系の映画館「渋谷ピカデリー」(旧「渋谷松竹セントラル」)があったが、2009年1月30日に閉館している[9]。
- 池袋テアトルダイヤ(テアトルダイヤ)
- 東京都豊島区東池袋
- 1956年12月に池袋地区初のテアトル系映画館として開業。1982年12月1日にサンシャイン60通り沿いにある「第一地所 池袋ビル」(「池袋ホテルテアトル」とテナントの居酒屋が入居)の地下1階にて再開業した(当時の座席数は204席)。改装前はTOHOシネマズみゆき座やTOHOシネマズ六本木ヒルズ系作品を中心に上映していた。
- 2009年5月23日よりリニューアルのため休館し、スクリーン(劇場)を分割して2スクリーン体制(143席、71席)となり同年8月22日にリニューアルオープン。近隣運営館の「シネリーブル池袋」と共にミニシアター(インディペンデント)系作品の上映が中心となる。
- 2011年3月25日に家主のビルの建て替え計画に伴い同年5月29日の閉館を発表。5月21日からクロージング(リバイバル上映)イベントが実施される。
- 最終上映作品はシネマ2は15時30分からの「鬼神伝」(※関東地域でのファーストラン最終上映でもある)、シネマ1では18時15分からのクロージングイベントで吉浦康裕監督出席の上で上映された「イヴの時間」である。「池袋ホテルテアトル」は6月1日のチェックアウト(5月31日宿泊分)を以て閉館した。
- 跡地は三井不動産が商業ビル“池袋グローブ”を開発。核テナントとなるユニクロが2014年3月14日にオープンした[10]。
- テアトル東京
- 東京都中央区銀座。1955年11月3日に『七年目の浮気』の上映でオープン。シネラマや70mmの大画面に対応した映画館として、『ベン・ハー』『西部開拓史』『2001年宇宙の旅』『未知との遭遇』などのヒット作や大作を上映していたが、1981年10月31日『天国の門』の上映を最後に閉館。跡地に銀座テアトルビルが建設された。
- テアトル銀座
- 東京都中央区銀座。テアトル東京に併設(閉館)。
- テアトル渋谷
- 東京都渋谷区 百軒店。1947年12月開館の映画館、定員座席数771。戦前から営業していた、渋谷キネマの施設を利用(閉館)。
- テアトルハイツ
- 1950年11月開館の映画館、定員座席数705。テアトル渋谷の筋向の現在の渋谷区道玄坂2丁目18番地付近で営業(閉館)。
- テアトルSS
- 1951年12月開館の映画館、定員座席数281。テアトル渋谷、テアトルハイツに面する場所で営業(閉館)。
- 渋谷大映劇場
- 1953年11月開館の映画館、文化村通り沿い、現在の渋谷区宇田川町28番地付近で営業(閉館)。大映封切館。
- テアトルニュース劇場
- 東京都中央区 銀座の三原橋地下街に、1950年代前期、ニュース映画専門館として開館。定員座席数380。1967年10月3日、同施設は恵通企業に譲渡されて銀座地球座と改称。1988年7月に銀座シネパトス1と改称したが、2013年3月31日に閉館した。
- PAT稲毛
- PAT坂戸
- それぞれ千葉県千葉市稲毛区と埼玉県坂戸市に1998年、生鮮食料品を中心とした生活密着型モールとして開業したが、2013年4月に坂戸、稲毛共に閉鎖した。
製作・配給に関わった映画作品編集
- 劇場版それいけ!アンパンマンシリーズ(1999年 - /監督:永丘昭典、矢野博之他[注 2])
- クロエ(2002年/監督:利重剛)
- 犬猫(2004年/監督:井口奈己)
- 幸福のスイッチ(2006年/監督:安田真奈)
- パビリオン山椒魚(2006年/監督:冨永昌敬)
- 人のセックスを笑うな(2007年/監督:井口奈己)
- 南極料理人(2009年/監督:沖田修一)
- パンドラの匣(2009年/監督:冨永昌敬)
- 罪とか罰とか(2009年/監督:ケラリーノ・サンドロヴィッチ)
- 劇場版かいけつゾロリシリーズ(2012年 - /監督:岩崎知子[注 3])
- 百日紅〜Miss HOKUSAI〜(2015年/監督:原恵一)
- はなちゃんのみそ汁(2015年/監督:阿久根知昭)
- モヒカン故郷に帰る(2016年/監督:沖田修一)
- ふきげんな過去(2016年/監督:前田司郎)
- オーバー・フェンス(2016年/監督:山下敦弘)
- この世界の片隅に(2016年/監督:片渕須直)
- ビジランテ(2017年/監督:入江悠)
不動産関連事業編集
飲食店関連事業編集
2013年までキャバレーを運営していたが撤退。東京都心部でレストランや「西洋銀座」名称の中食・洋菓子店を数店舗出店しているほか、子会社の札幌開発により「串鳥」などの居酒屋を展開している。
脚注編集
注釈編集
出典編集
- ^ a b c 『セゾンの挫折と再生 Series SAISON 2』p.211
- ^ a b 『セゾンの挫折と再生 Series SAISON 2』p.212
- ^ 『セゾンの挫折と再生 Series SAISON 2』p.214
- ^ 『セゾンの挫折と再生 Series SAISON 2』p.213 - 214
- ^ a b c d e f g 「沿革」『東京テアトル株式会社 S1005BK2:有価証券報告書 ‐ 第99期』
- ^ 調布唯一の映画館「パルコ調布キネマ」閉館へ-23年の歴史に幕 調布経済新聞、2011年6月7日、2019年11月1日閲覧。
- ^ “国内唯一の大型キャバレー「札幌クラブハイツ」、43年の歴史に幕”. 札幌経済新聞. (2013年1月10日) 2017年3月9日閲覧。
- ^ “休館相次ぐミニシアターは、本当に存亡の危機なのか?”. 日経トレンディネット (2011年2月10日). 2015年10月16日閲覧。
- ^ “道玄坂の映画館「渋谷ピカデリー」閉館へ-23年の歴史に幕”. シブヤ経済新聞 (2009年1月16日). 2015年10月16日閲覧。
- ^ “サンシャイン60通りの新たな商業施設「(仮称)池袋Sプロジェクト」の施設名称を「池袋グローブ」に決定”. 三井不動産 (2014年1月9日). 2015年3月29日閲覧。
- ^ a b 『映画館のある風景 昭和30年代盛り場風土記・関東編』 キネマ旬報社、2010年
- ^ 「事業の内容」『東京テアトル株式会社 有価証券報告書 ‐ 第100期』
- ^ “「ホテル西洋 銀座」運営、東京テアトル連結子会社 株式会社エイチ・エス・ジー 特別清算開始決定受ける 負債19億2500万円”. 帝国データバンク (2013年12月4日). 2013年12月8日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2015年3月29日閲覧。
- ^ “「銀座の誇り」 別れの時 「ホテル西洋」きょうから解体”. 東京新聞 (2014年8月25日). 2014年8月27日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2015年3月29日閲覧。
参考文献編集
- 由井常彦、田付茉莉子、伊藤修 『セゾンの挫折と再生 Series SAISON 2』 山愛書院、2010年。ISBN 4434143131
外部リンク編集
- 東京テアトル株式会社 - 公式サイト
- テアトルシネマグループ - 映画館情報