ティタノサウルス
ティタノサウルス(Titanosaurus)は中生代白亜紀後期のインドに生息していた竜脚類の恐竜である。全長約12メートル。ティタノサウルス類の1属である。その名はギリシア神話の巨神、「ティーターン」に由来する(ただし竜脚類としては大型ではない)。表記によっては「チタノサウルス」、あるいは英語式に「タイタノサウルス」とされることもある。
ティタノサウルス | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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地質時代 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
白亜紀後期 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
分類 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Titanosaurus Lydekker, 1877 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
属 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
形態編集
発見されたのは胴体後部の椎骨及び肋骨の部分骨格のみであり、詳しい形態は判明していない。近縁の属からの推定では、おそらくは体長12 - 19メートル程で四肢は短く、背中に皮骨からなる装甲を持っていたと推定されている[1]。
参考文献編集
- ヘーゼル・リチャードソン、ディビット・ノーマン(監修)『恐竜博物図鑑』出田興生(訳)、新樹社〈ネイチャー・ハンドブック〉、2005年、124-125頁。ISBN 4-7875-8534-7。
関連項目編集
- ^ リチャードソン 2005, pp. 124-125.