テノヒラサイズは、日本劇団である。

概要 編集

オカモト國ヒコ(かつてエビス堂大交響楽団を主宰[1]娯楽園プロデュースというユニットで活動[2])を主宰として、結成された[3]
2008年11月(公式ブログ発足)時点のメンバーはオカモトと関西の6人の役者であり、同年12月に木内義一の加入が決定した。

色違いのツナギ衣装を特徴としており、初期は90分ぴったりの上演時間を特徴としていた[4]

メンバー 編集

名前 生年月日 所属事務所 備考
オカモト國ヒコ 1974/02/02 ライターズカンパニー 主宰・座付作家・演出家
小山裕暉 演出助手兼制作 2014年6月加入
あだち理絵子 1974/12/18 松竹芸能
井之上チャル 1975/09/19 ライターズカンパニー 立身出世劇場出身。
川添公二 1974/07/03 ライターズカンパニー
木内義一 1973/10/28 ライターズカンパニー 2008年12月加入
田所草子 1975/01/07 ライターズカンパニー
湯浅崇 1975/08/02 ライターズカンパニー
松木賢三 1974/04/09 ライターズカンパニー 2014年6月加入
上野みどり 1988/12/28 ライターズカンパニー 2014年6月加入、2017年12月寿退団[5]
中村なる美 1975/03/31 2010年10月退団劇団☆新感線出身。

公演 編集

  1. テノヒラサイズの人生大車輪」(2009年2月20日-22日、SoapOperaClassics杮落とし公演)
  2. テノヒラサイズの致命的な欠陥」(2009年7月21日-26日、SoapOperaClassics)
  3. 一口サイズのテノヒラサイズ」(2009年12月18日-23日、シアトリカル應典院應典院)) ※短編オムニバス公演
  4. 「テノヒラサイズの飴と鞭と罪と罰(A)(B)」(2010年4月17日-18日、大阪歴史博物館 講堂(A)/4月23日-25日、SoapOperaClassics(B))
  5. テノヒラサイズの人生大車輪」(2010年9月14日-15日、HEP HALL/9月22日-26日、池袋小劇場) ※1.の再演、第22回池袋演劇祭参加作品(優秀賞[6]
  6. テノヒラサイズの致命的誤謬」(2011年3月9日-13日、下北沢駅前劇場[7]/4月1日-3日、HEP HALL)
  7. テノヒラサイズの人生大車輪」(2011年9月10日-12日、HEP HALL/9月17日-19日、南大塚ホール) ※1.5.の再演(池袋演劇祭2010優秀賞受賞に伴う拡散公演)
  8. 泥の子と狭い家の物語」(2012年9月7日-9日、ロクソドンタブラック
  9. テノヒラサイズの飴と鞭と罪と罰」(2012年11月6日-12日、武蔵野芸能劇場 小劇場) ※4.の再演
  10. 不老不死セレブレイション」湯浅崇初脚本&演出作品(2013年11月15日-17日、世界館
  11. それでも世界には俺がいた方がいい」脚本・演出:オカモト國ヒコ/湯浅崇/野村侑志(オパンポン創造社) (2014年12月2日-7日、道頓堀角座)
  12. 7人のテノヒラサイズ」脚本・演出:野村有志(オパンポン創造社)(2015年4月3日-6日、SPACE9
  13. 老人と怪物」脚本・演出:オカモト國ヒコ(2015年10月2日-5日、SPACE9)
  14. テノヒラサイズの人生大車輪」(2015年12月22日-27日、シアターグリーン BASE THEATER) ※1.5.7.の再演
  15. テノヒラサイズの人生大車輪」(2016年3月31日-4月2日、HEP HALL) ※1.5.7.14の再演
  16. 大豆の丸みに心打たれて生きろ」脚本・演出:湯浅崇(2017年3月31日-4月2日、HEP HALL)
  17. 優しい犯罪者」脚本・演出:湯浅崇(2018年10月26日-28日、HEP HALL) ※テノヒラサイズ10周年記念公演
  18. 憧れのデコラティブライフ」脚本・演出:湯浅崇(2019年10月25日-27日、HEP HALL)
  19. 春の遺伝子」作:河合穂高・演出:小山裕暉(2023年10月20日-22日、in→dependent theatre 2nd

出演 編集

  1. 「テノヒラサイズの天国と地獄」(2009年7月11日-12日、SoapOperaClassics)※30分の短編作 アメリカ村 芝居バトルフェスティバル G-1 GP参加作品。この作品で参加8劇団の中で優勝を果たした。
  2. 「テノヒラサイズの吸血鬼」(2010年5月2日、ABCホール)※20分の短編作 「中之島春の文化祭2010」 参加作品。
  3. 「テノヒラサイズの吸血鬼」(2011年11月18日,19日,21日、シアトリカル應典院)※2の再演。「LINX'S-03-」での上演。
  4. テノヒラサイズの天国と地獄」(2012年2月26日、なんばCITY ガレリアコート)※1の再演。初の屋外上演。
  5. 「テノヒラサイズの天国と地獄」(2012年5月18日-21日、in→dependent theatre 2nd※1,4の再演。「LINX'S-04-」での上演。
  6. 「テノヒラサイズのコント集 『いきちがい』」[8](2012年5月29日、千日前TRIBE※「G×V×C火曜祭Vol.1」での上演。
  7. 「テノヒラサイズの天国と地獄」(2012年10月27日-28日、上野ストアハウス※1,4,5の再演。「LINX'S TOKYO」での上演。
  8. スイス金鉱3」(2012年12月12日、シアターセブン演劇ユニット「スイス銀行」の公演にゲスト出演
  9. 「テノヒラサイズの天国と地獄」(2013年11月17日[9]万博記念公園お祭り広場※1,4,5,7の再演 ABCラジオまつり内での上演。
  10. スイス銀行presents 「関西演劇ドラフト会議」(2016年12月16日、シアターセブン)
  11. 大阪御ゑん祭「夫人マクベス」- 起:「万博と網タイツ」(2019年2月21日-27日、大阪市立芸術創造館

イベント 編集

  1. テノヒラサイズのトナカイガリ」(2011年12月7日,14日,1日、シアターカフェNyan
  2. テノヒラメソッド①」(2013年9月15日、鶴見区民センター)
  3. テノヒラメソッド2014春」(2014年4月20日、世界館)
  4. 「大豆の丸みに心打たれて生きろ」チケット発売前イベント!(2017年2月13日、シアターセブン BOX3)
  5. テノヒラ大豆のトナカイ会」~大豆の丸みDVD発売記念クリスマスイベント~ (2017年12月18日、シアターセブン)

Web動画 編集

ラジオドラマ 編集

  • 「ミミよりドラま」(ラヂオつくば
    • わたし上京します(2016年8月7日放送、2017年2月13日再放送)
    • 不老不死のクスリ(2016年8月14日放送)
    • 2016年11月7日放送(出演:あだち理絵子、木内義一、湯浅崇、松木賢三、橋爪未萠里劇団赤鬼》)(再放送:2017年2月13日)
      • ショート・ストーリー:「しばけん」
      • ショート・コント:「なんなん?」×3、「先生と生徒」、「モテたい!」×2、「伝わらん」、「ノーサプライズ」×2、「サプライズ」

ラジオ 編集

  • テノヒラサイズの透明ラジオ[10]2009年11月29日、KissFM

脚注 編集

  1. ^ エビス堂大交響楽団とは?
  2. ^ 関西小劇場ブログリレー 2008年11月18日
  3. ^ 劇団テノヒラサイズ 公式ページ - 劇団プロフィール
  4. ^ 公益財団法人 武蔵野文化事業団 - 劇団テノヒラサイズ「テノヒラサイズの飴と鞭と罪と罰2012」
  5. ^ 12月18日開催のイベント「テノヒラ大豆のトナカイ会」のラストで本人から発表された。
  6. ^ 【池袋演劇祭】公益財団法人としま未来文化財団 - ウェイバックマシン(2011年4月4日アーカイブ分)"優秀賞(各15万円)テノヒラサイズ「テノヒラサイズの人生大車輪 」池袋小劇場"
  7. ^ 3月11日14時の公演中に東日本大震災が発生、公演は中止され翌日以降の公演も中止せざるを得なくなった。
  8. ^ 当初は題名はなかった。脚本・演出の湯浅崇の記憶では台本に「オムニバスコント」と書いたように思うとのこと。この題名は後に湯浅崇本人が命名したもの
  9. ^ 不老不死セレブレイション最終日と同日であり、「ABCラジオまつり」での出演が14時30分、「不老不死セレブレイション」の公演が17時と非常にタイトなスケジュール、かつ「ラジオまつり」での出演時間が押したため、出演メンバーは公演会場の「世界館」に車を飛ばしてぎりぎり間に合うという綱渡り的なスケジュールとなった
  10. ^ 「アメリカ村 芝居バトルフェスティバル G-1 GP」優勝特典として放送出演の権利を得た。

外部リンク 編集