テレスコーピング現象 (鉄道)

テレスコーピング現象(テレスコーピングげんしょう、: Telescoping)とは、鉄道事故の際、特に列車衝突追突時に慣性の法則によって車両同士がめり込んだり、食い込んだり、後ろの車両が前の車両に食い込む、突き破る(貫通する)致命的な現象である。名前の由来は、望遠鏡の筒同士がスライドして入り込むことから。

山陽本線特急列車脱線事故(1926年)

テレスコーピングが発生した鉄道事故 編集

参考文献 編集

  • Solomon, Brian (2001). The Heritage of North American Steam Railroads: From the First Days of Steam Power to the Present. London: Amber Books. p. 101. ISBN 978-1-897884-75-1. http://www.amberbooks.co.uk/book/heritage-north-american-steam-railroads 
  • 斎藤晃『蒸気機関車の興亡NTT出版、1996年、140頁。ISBN 978-4-87188-416-7http://www.nttpub.co.jp/search/books/detail/100000494 

関連項目 編集