デアデビル (映画)
『デアデビル』(Daredevil)は、2003年のアメリカ映画。20世紀フォックス製作。マーベル・コミック刊行の『デアデビル』の映画化。
デアデビル | |
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Daredevil | |
監督 | マーク・スティーヴン・ジョンソン |
脚本 | マーク・スティーヴン・ジョンソン |
製作 |
アーノン・ミルチャン ゲイリー・フォスター アヴィ・アラッド |
製作総指揮 |
バーニー・ウィリアムズ スタン・リー |
出演者 |
ベン・アフレック ジェニファー・ガーナー コリン・ファレル |
音楽 | グレーム・レヴェル |
撮影 | エリクソン・コア |
編集 |
デニス・ヴァークラー アルメン・ミナジャン |
製作会社 |
リージェンシー・エンタープライズ マーベル・エンタープライズ |
配給 | 20世紀フォックス |
公開 |
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上映時間 |
103分 133分 (ディレクターズ・カット版) |
製作国 |
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言語 | 英語 |
製作費 | $78,000,000[1] |
興行収入 |
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ストーリー編集
幼少の頃盲目となり他の感覚において超人的能力を持つようになったマット(主人公)が、「正義の行いとは何か」葛藤をいだきながら、成長していくストーリー。
昼は盲目の弁護士として、夜は法で裁ききれない悪を一掃しに街へ繰り出す。エレクトラとの出逢いをきっかけに、事件は展開、街の悪の根源キングピンの正体が明らかとなっていく。
キャスト編集
役名 | 俳優 | 日本語吹き替え | |
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ソフト版 | 機内上映版 | ||
マット・マードック / デアデビル | ベン・アフレック | 小山力也 | 咲野俊介 |
エレクトラ・ナチオス | ジェニファー・ガーナー | 岡寛恵 | |
ウィルソン・フィスク / キングピン | マイケル・クラーク・ダンカン | 大友龍三郎 | |
ブルズアイ | コリン・ファレル | 村治学 | |
フランクリン・“フォギー”・ネルソン | ジョン・ファヴロー | 茶風林 | |
ベン・ユーリック | ジョー・パントリアーノ | 円谷文彦 | |
マット・マードック(少年時代) | スコット・テッラ | 小林良也 | |
ジャック・マードック | デヴィッド・キース | 菅生隆之 | |
ウェズリー・オーウェン・ウェルチ | リーランド・オーサー | 亀山助清 | |
カレン・ペイジ | エレン・ポンペオ | 園崎未恵 | |
ニック・マノリス | レニー・ロフティン | 牛山茂 | |
エヴェレット神父 | デリック・オコナー | 永田博丈 | |
ニコラス・ナチオス | エリック・アヴァリ | 小林勝彦 | |
ホセ・ケサダ | ポール・ベン=ヴィクター | 立木文彦 | |
ファロン | マーク・マルゴリース | 麦人 | |
ジャック・カービー | ケヴィン・スミス | ||
新聞読む通行人 | スタン・リー | ||
ダンテ・ジャクソン | クーリオ[2] | 志村知幸 |
- ディレクターズ・カット版が収録されているDVDとBDも同一キャストによって追加収録されている。
スタッフ編集
- 監督・脚本:マーク・スティーヴン・ジョンソン
- 製作:アヴィ・アラッド、ゲイリー・フォスター、アーノン・ミルチャン
- 製作総指揮:バーニー・ウィリアムズ、スタン・リー
- 原作:スタン・リー
- キャラクター:ビル・エヴェレット、スタン・リー
- 原案:フランク・ミラー
- 音楽スーパーバイザー:デイヴ・ジョーダン
- プロダクションデザイン:バリー・チューシッド
- 衣装デザイン:ジェームズ・アチソン
- キャラクターデザイン:フランク・ミラー
- SFX:リズム&ヒューズ
- VFXスーパーバイザー:リッチ・ソーン、リチャード・E・ホーランダー
その他編集
- エヴァネッセンスのデビュー・アルバム『フォールン』は、1stシングル「ブリング・ミー・トゥ・ライフ - Bring Me to Life」がこの映画のサントラに収録されたことも手伝い、全世界で大ヒットした。
- 本作のヒロインであるエレクトラが主役のスピンオフ映画『エレクトラ』が2005年に公開された。
- 2005年発表された「ディレクターズ・カット」版には筋書きを補強する部分があり、本来の構想を理解する参考になる。
リブート編集
出典編集
- ^ a b c “Daredevil (2003)” (英語). Box Office Mojo. 2010年10月19日閲覧。
- ^ ディレクターズカット版のみ登場
- ^ 「デアデビル」リブートにジョー・カーナハン監督?