ディアスポラ博物館ヘブライ語: בית התפוצות‎、英語: Beth ha-Tefutsoth )とは、テルアビブテルアビブ大学の構内に設置されたユダヤ人の歴史であるディアスポラの歴史を展示した博物館である。

大学内のディアスポラ博物館
展示の先頭を切るローマの凱旋門(複製)

概要 編集

ディアスポラ博物館は1978年5月に世界ユダヤ人会議の創設者であり議長であったナウム・ゴールドマン英語版の発案により開館した。開館当時の同博物館は世界においてもっとも革新的な博物館のひとつとしてみなされた[1]。ユダヤ人がイスラエルの地から流浪してから現在に至るまでの世界各地におけるシナゴーグなどユダヤ人コミュニティに関する展示がなされている。イスラエル政府は、2011年に新しい技術を用いて同博物館を拡張して最新にする計画を承認した[2]

脚注 編集

  1. ^ [1] ユダヤ人のディアスポラ博物館
  2. ^ HERB KEINON (2011年9月4日). “Cabinet approves NIS 24m. Beit Hatfutsot development plan” (英語). The Jerusalem post. http://www.jpost.com/Headlines/Article.aspx?id=236624 

関連項目 編集

外部リンク 編集

座標: 北緯32度06分49.72秒 東経34度48分18.94秒 / 北緯32.1138111度 東経34.8052611度 / 32.1138111; 34.8052611