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ディノクライシス』(DINO CRISIS)は、カプコンから発売されたテレビゲームシリーズ。

ディノクライシス
ジャンル サバイバルホラー
開発元 カプコン
発売元 カプコン
1作目 ディノクライシス
1999年7月1日
最新作 ディノクライシス3
2003年6月26日
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サバイバルホラーに分類され、操作や視点などのシステムは同社から発売されていた『バイオハザードシリーズ』とほぼ同じだが、敵キャラクターがゾンビではなく恐竜に変わっている。シリーズは『3』まで発売され、外伝として銃型コントローラー「ガンコン2」に対応したガンシューティングゲーム『ガンサバイバー3 ディノクライシス』がPlayStation 2で発売されている。Xboxで発売された3作目は宇宙に舞台を移し、『エイリアン』1作目をモチーフとした[要出典]SF色の強いものとなった。

全世界シリーズ累計販売本数は440万本に達している[1]

目次

シリーズ一覧編集

発売日は最初に発売されたバージョンのみを示す。

ディノクライシス
1999年7月1日にPlayStationで発売。後にドリームキャスト版も発売され、ゲームアーカイブスPlayStation PortablePlayStation 3)でも配信された。
ディノクライシス2
2000年9月13日にPlayStationで発売。後にMicrosoft Windows版も発売され、ゲームアーカイブスでも配信された。
ガンサバイバー3 ディノクライシス
2002年6月27日にPlayStation 2で発売。ガンコン2同梱バージョンも発売された。
ディノクライシス3
2003年6月26日にXboxで発売。

ディノクライシス編集

ディノクライシス
Dino Crisis
ジャンル サバイバルホラー
対応機種 PlayStation
ドリームキャスト
Microsoft Windows
PS3PSPゲームアーカイブス
開発元 カプコン
発売元 カプコン
人数 1人
メディア CD-ROM1枚 (PS、Windows)
GD-ROM1枚 (DC)
発売日

PlayStation:
  1999年7月1日
  1999年8月31日
  1999年10月1日
  2006年12月20日(ゲームアーカイブス)
  2009年11月25日(ゲームアーカイブス)
ドリームキャスト:
  2000年9月6日
  2000年11月14日
  2000年12月22日
Microsoft Windows:
  2000年
  2000年9月15日

  2000年12月4日
対象年齢 ESRB: Mature
CERO: 15+
BBFC: 15
売上本数   約75万本
  240万本[2]
その他 DINO CRISIS 5th Anniversary:限定版あり
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ストーリー編集

西暦2009年、「3年前に死亡したはずのカーク博士が生存し、軍事研究施設において『サードエナジー』の研究を続けている」との情報がエージェントによりもたらされた。政府は博士奪還の為に、政府直属の特殊工作チームの派遣を決定。リーダーのゲイル達とともに、レジーナは博士のいるとされるアイビス島へと赴く。

システム編集

改造による銃器の強化や、アイテムの調合など、同社の作品のバイオハザードシリーズと共通する操作システムがある。

アイテムは赤・黄・緑の3種類の色に分けられた緊急ボックスと呼ばれる保管装置で取り扱う。使用するにはステージ中に点在しているプラグというキーアイテムを必要とし、アイテムのやり取りは同色のボックス間でのみ行える。未使用のボックスからは僅かだがアイテムが補給でき、用意されているアイテムの主な種類はボックスの色によって異なる。一つのボックスに保管出来るアイテムの数が限られている等の制約がある。

連打イベント
ゲーム中の各所でコントローラーのボタンを連打して窮地から脱するイベントが発生する。襲撃してきた恐竜を撃退出来る物、成功しなければゲームオーバーなど内容は幅広い。
レーザーシャッター
赤色のレーザーで通路を遮断し、恐竜を閉め出し、レーザーの隙間から安全に攻撃を行う事が出来る。プレイヤー、恐竜共に触れると後方へ跳ね飛ばされるがダメージは無い。この他、一時的に恐竜をひるませる消火装置も存在する。
謎解き
DDKと呼ばれる英単語の暗号を解くことで、ドアロックを解除することができる。

登場人物編集

特殊工作チーム「S.O.R.T.」編集

某大国の諜報組織に所属する工作部隊。特殊工作チーム自体は諜報組織そのものの命令系統には属しておらず、政府直属となっているため、超法規的措置も実行可能とされる。実際の作戦行動は一般に情報開示されることはほとんどないので、どのような作戦が行われているかはほとんど知られていない。
レジーナ (Regina)
声 : ステファニー・モルゲンシュテルン
本編の主人公である女性。23歳。身長175cm。使用武器はグロック34/PA3
非公式な指令を専門にこなす政府直属の特務機関のエリート。まだ若く、女性には珍しい実働部隊に所属する工作員でありながら、身の軽さをいかし特に短期間の潜入作戦に手腕を発揮しこれまでにも多数の作戦をこなしてすべてを成功に導いている、潜入作戦のエキスパートである[3]
拳銃などの扱いに長ける銃火器のエキスパートでもあり、自分で扱いやすいように改造することを趣味としている[4]。その為、現地にある資材を組み合わせて手持ちの銃器をより強力なものに改造するなど、軽装での潜入を可能とする高度な生存技術はチームでも右に出る者はいない。
自らを厳しく律することを常態とし、非番に限らず空いた時間のほとんどは自主的にトレーニングを行っている[5]。その十分な鍛錬がほどこされた肉体は男性隊員に勝るともおとらぬほどにタフであり、身体能力はきわめて高い。
作戦行動中は、指令から逸脱しない限り自らの判断で行動することを好み、単独で遂行する任務を好む傾向がある。
自らについて語ることは極端に少なく、配属以前の経歴は一切不明。また、開発裏設定によればレジーナがエージェントになった経緯は、情報部のほんのひとにぎりの人間しか知らないらしい[6]
工作員には似つかわしくない情熱的なカラーに染められた髪をしているが、それとは裏腹に性格は沈着冷静で絶望的な状況に活路を見いだす臨機応変な判断能力をも兼ね備えている[7]。自らの主張を声高にあげることはまずない性格だが、髪の毛を染めることについては任務に支障がない限りは変えようとはしない、ある種頑固で一度こうと決めたら譲らない部分も持ち合わせているが、チームメンバーからの信頼は厚い[8]
チームで紅一点である彼女のコスチュームは、二の腕部分のみ露出したグレーの全身タイツ、その上から黒色のハイレグ型のボディスーツを装着している。ボディースーツのアンダー部分は、隠し衣装のバトルタイプ〈BATTLE TYPE〉でも使われている為、上下でセパレートになっているらしい。この衣装はデザイナー曰く映画『SPAWN』に登場する女戦士からヒントを得たとのこと[9]
ゲイル (Gail)
声 : エイドリアン・トラス
ミッションの実質上のリーダー。38歳。身長182cm。使用武器はコルトAR15カスタム
不可能を可能にして来たと言われる伝説的エージェント。レジーナ以上に冷徹であり恐竜の襲撃という不測の事態でも些かも揺らぐ事が無い。任務を最優先に考え、その為なら仲間はおろか自分自身さえも切り捨てる事も厭わない覚悟の持ち主でもある。経歴はレジーナ同様不明な点が多いが、唯一の汚点とされる7年前の作戦で多くの仲間が命を落としゲイル自身も生死の狭間をさまよったことが明かされている。分岐イベントで彼が出す提案は短時間でのクリアを可能とするが強行突破であるゆえに危険が伴う。エンディングによっては死亡してしまうが、『2』でゲスト出演している。
リック (Rick)
声 : リチャード・イヤウッド
黒人の若者。25歳。身長173cm。使用武器はFN FAL
コンピュータ技術、医療、機械整備・操縦、狙撃など多彩な技能を買われてチームに特別配属され、初の大規模ミッションに挑む。常に軽口を絶やさない陽気さと任務よりも隊員の生命を優先する情にもろい性格のため仲間から信頼を寄せられているが対照的な性格のゲイルとはたびたび衝突する。分岐イベントでは時間がかかるが安全性の高いルートを提案する。どのエンディングでも確実に生存する。ゲイルと同様に『2』でゲスト出演している。
クーパー (Cooper)
声 : ロバート・ティンクラー
レジーナ達と同じ特殊工作チームの隊員。通信担当。OPではレジーナが集合地点で姿のないクーパーの居場所をゲイル、リックに聞いたが、リーダーであるゲイルは任務の達成を優先した為捜索されることはなかった。同じ頃クーパーは空挺降下の際に着地点を誤り、ジャングルに迷い込んでしまっていた。そして運悪くティラノサウルスと遭遇、捕食され死亡、チームで最初の犠牲者となった。
トム (Tom)
声 : ビーノ・トートレス / ロバート・ティンクラー
レジーナ達と同じ特殊工作チームの隊員。他の隊員とは異なり、事前にアイビス島の軍事研究施設に研究員を装って潜入しており、そこで偶然にもカークを発見し本国に報告する。レジーナ達と再会するがその後に恐竜に襲われて死亡するか、ストーリー展開によっては突如現れた恐竜からリックをサブマシンガンで護り刺し違えて死亡する為、生存ルートはない。チーム第二の犠牲者。

MISSION TARGET編集

エドワード・カーク (Edward Kirk)
声 : アレックス・カジス
『サードエナジー』の研究開発者。34歳。身長176cm。
3年前に実験中の事故により死亡したと思われていたが偽装であり、密かに亡命したボルジニア共和国で研究を続けていた。自己中心的で傲慢な言動が多くボルジニアの研究施設では多くのスタッフから疎まれており、目的のためには手段を選ばず自身の行いの犠牲となった者にも関心を払わない人格破綻者だが、研究に全てを捧げているだけに、自分を強引に連れていこうとするゲイルやスポンサーであるボルジニアの高官といった高圧的な人物の前では一転して気弱な面を見せる。

登場武器編集

ハンドガン
グロック34、改造後はグロック35
9mmパラベラム弾仕様の拳銃。改造することでより強力な40S&W弾を使うことができる。速射性はあるが威力が低い。サイトを装着すると低確率だがクリティカルヒットが発生し、構え中に敵を追尾出来るようになる。
ショットガン
PA3、改造後はSPAS12
SG弾(散弾)、スラッグ弾(単発弾)、麻酔弾、猛毒弾の4種類の弾薬を使うことができる散弾銃。散弾するので遠距離では弾が散らばり効果が薄いが、近距離では強力になる。ストックを装着すると発射速度が向上しSG弾、スラッグ弾の装弾数が増加、更にパーツで銃身を改造すると攻撃力が増加する。
グレネードガン
40mmグレネードランチャー
高い攻撃力と長い射程を併せ持つグレネード弾と3方向に拡散するヒート弾の2種類を使うことができる榴弾発射器。改造すると連続で3発まで連続発射が可能になり再装填に要する時間も短くなる。クリア特典で無限グレネード弾がある。この武器がないと基本的にティラノサウルスを倒す事は出来ない。

主なスタッフ編集

  • プロデューサー・ディレクター:三上真司
  • メインプランナー、イベントディレクター:巧舟

ディノクライシス2編集

ディノクライシス2
Dino Crisis 2
ジャンル アドベンチャーアクション
対応機種 PlayStation
Microsoft Windows
PS3PSPゲームアーカイブス
開発元 カプコン
発売元 カプコン
人数 1人
メディア CD-ROM1枚
発売日

PlayStation:
  2000年9月13日
  2000年9月29日
  2000年11月24日
  2011年4月13日(ゲームアーカイブス)
Microsoft Windows:
  2003年
  2003年4月11日
  2003年8月20日

  2003年8月20日
対象年齢 ESRB: Mature
CERO: 15+
売上本数   約33万本
  120万本[2]
その他 DINO CRISIS 5th Anniversary:限定版あり
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ストーリー編集

カーク博士奪還作戦から1年後の西暦2010年5月10日、サードエナジーが再び暴走した。研究都市「エドワードシティ」は研究職員、軍人から一般市民までを抱えたまま恐竜の栄えた時代へと飛ばされてしまう。政府はシティの全生存者の救出とサードエナジー実験データの確保のために特別編成部隊をタイムスリップさせることを決定。特殊部隊「S.O.R.T.」のレジーナ、「TRAT(Tactical Reconnoitering and Acquisition Team)」のディラン達を乗せた輸送艇を白亜紀へと送り込む。

システム編集

サバイバルホラーに分類された前作から、恐竜を倒す爽快感を前面に押し出したアクションアドベンチャーゲームとなった。大幅に向上した操作性とアクション、コンボシステム、敵を倒して得たポイントによる武器の購入などの新システムが採用され、武器の種類も飛躍的に増えている。体力はゲージ制になり、体力低下による移動制限もない。

バイタルクレジット
恐竜を倒すことで得られるポイント。恐竜を倒すごとに得られたポイント数が画面上部に表示され連続して敵を倒したり、一定の条件を満たすとポイントが加算される。このポイントに応じて各所に設置された「バイタルクレジットサービス」という端末から武器や各種のアイテムを入手することができる。セーブもこの端末で行うがポイントは消費されない。
DINO FILE(ディノファイル)
ゲーム中のステージ各所に隠されている、本作に登場する恐竜たちの生態や戦闘能力等を記録したデータファイル。全部で11個存在し、全て集めた状態で本編をクリアすると次回の本編スタート時、弾薬が無限の状態でプレイする事が可能となる。

登場人物編集

レジーナ (Regina)
声 : ステファニー・モルゲンシュテルン、田中敦子
24歳。アイビス島の経験を見込まれ、今回の任務に加わることになった。重火器の一部は装備できないが身軽に動くことができる。使用武器は速射性に秀でた物が中心。
ディラン・モートン (Dylan Morton)
声 : ガブリエル・ホーガン、大川透
米陸軍特殊部隊「TRAT」の隊員。26歳。身長180cm。非行を重ねていた少年時代(本人曰く、昔の俺は「最低のクズ」)に母と妹を対立していた不良少年のグループによって殺害され自分を痛めつけることを目的に軍に入隊したという過去を持ち、強靭な肉体と精神力はその悲惨な経験が原点となっている。大型の火器も扱えるが身のこなしは鈍い。使用武器は速射性に劣るが一撃の威力が高い物が中心。
デイビット・フォーク (David Falk)
声 :エリック・ヘムサル
ディランと同じ米陸軍特殊部隊「TRAT」の隊員。23歳。身長182cm。チームの中ではいつも陽気なムードメーカー的な存在。カウボーイに憧れ、カウボーイハットを被っている。しかし仲間がピンチの時は自分の身を捨てても救おうとする。ヘリコプターの操縦士としても活躍。
ポーラ・モートン (Paula Morton)
声 : リサ・ヤマナカ、中川翔子
フルフェイスヘルメットと黒いボディースーツに身を包み度々レジーナ達を襲撃した謎の一団に属する少女。初めはレジーナ達に敵意を抱いていたがディランの姿を見てから少しずつ心を開きはじめる。エドワードシティの生存者と思われていたが実は未来からやってきたディランの娘。ポーラと共にいた二人の人物やエドワードシティの記録に残っている襲撃者もポーラと同じ未来人の少年少女達。
リック (Rick)
声 : リチャード・イヤウッド
隠し要素の『ディノコロシアム』で登場。
ゲイル (Gail)
声 : エイドリアン・トラス
リックと同じくゲストで登場。

登場武器編集

レジーナ専用武器
  • ハンドガン - デザートイーグル。レジーナの初期装備。扱いやすく速射性に優れているが、攻撃力は弱い。
  • サブマシンガン - H&K MP5K。弾丸を高速連射でき、両手に二丁持って使用するため広範囲を攻撃できるが同じ敵に二丁分のダメージは与えられない。
  • ヘビーマシンガン - FN ミニミ。威力が強い弾丸を高速連射する。やや重いため操作に負担がかかる。
  • ミサイルポッド - 携帯型追尾ミサイル発射機。同時に三発の小型ミサイルを打ち出す。レジーナが持っている武器の中では最も威力が大きいが、隙も大きい。
  • ニードルガン - 水中でのみ使用する武器。弾数は無限。威力は低いが連射が可能。
  • アクアグレネード - 水中でのみ使用可能。ゲーム進行に必要なキーアイテムとしての役割も持つ。威力が高い。
レジーナ専用サブ武器
  • ラージスタンガン - 剣のような形状のスタンガン。敵をダウンさせることができる。バッテリーを入れ替えることで威力を強化できる。電磁ロックを破壊して開錠したり、電気設備にショックを与えることが可能。
  • ショックウエーブ - 水中専用のサブウェポン。衝撃波を打ち出す。射程が短くダメージも与えられないが小型の恐竜なら長時間気絶させることができる。
ディラン専用武器
  • ショットガン - フランキ・スパス12。ディランの初期装備。発射した弾丸が拡散する銃。同時に複数の敵を攻撃することができる。攻撃力はあまり強くないが近距離からならラプトル等を転倒させられる。
  • ソリッドキャノン - 青い火球を発生させ分子構造を破壊する近未来型の銃。射程は短いが威力が高く連続して発射できるため複数の敵を攻撃することも可能。火球は1秒程その場に残るので敵を足止めできる。
  • 対戦車ライフル - ワルサーWA2000がモデル。威力が非常に高く複数の敵をまとめて攻撃できる大型の銃器。ショットガンと違い距離による威力の増減がないが重いため操作に負担がかかる。
  • ロケットランチャー - 携帯型ロケット弾発射機。強力なロケット弾を使用する。ディランが持っている武器の中で最も威力が大きいが隙も発生する。
ディラン専用サブ武器
  • マチェット - 大型のの一種。敵をダウンさせることができるディランのサブウェポン。刃を換えることで威力を強化できる。扉に絡まったツタを取り除くことも可能。
共通メイン・サブ武器
  • フレイムランチャー - 火炎放射器。発射しながら射線を振ることで広範囲を攻撃することができる。
  • ファイヤーウォール - 焼夷弾を打ち出して眼前に炎の壁を作り敵を寄せ付けなくするサブウェポン。
  • チェーンマイン - 対イノストランケビア用に試作された地面に向けて発射する携帯地雷。道をふさいでいる岩を破壊することも可能。
  • シグナルシューター - 信号銃。ゲーム中のあるステージでのみ使用するサブ武器。武器自体には攻撃力は無いが信号弾で位置を指示する事により支援砲撃を誘導することができる。

DINO COLOSSEUM編集

本編をクリア後に遊べるミニゲーム。キャラクターを選び、襲い掛かる恐竜達を倒していく。条件を満たすと新たなキャラクターを追加できる。恐竜も操作でき、コマンド入力で必殺技が出せる。二人同時プレイの対戦格闘ゲーム『DINO DUEL』も追加され恐竜同士で一対一の勝負ができる。

主なスタッフ編集

ガンサバイバー3 ディノクライシス編集

ガンサバイバー3 ディノクライシス
Dino Stalker
ジャンル サバイバルガンシューティング
対応機種 PlayStation 2
開発元 カプコン
発売元 カプコン
人数 1人
メディア DVD-ROM1枚
発売日

  2002年6月27日
  2002年9月9日

  2003年9月20日
対象年齢 ESRB: Mature
PEGI: 18+
その他 アナログコントローラ専用
ガンコン2対応
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プレイヤーの一人称視点で進行するガン・シューティングゲーム『ガンサバイバーシリーズ』3作目として時系列では『ディノクライシス2』のエンディング後にあたる世界でストーリーが進行する。多彩な火器による連射、爆発、放電といった演出が数多く取り入れられ、ベースとなった『ディノクライシス2』同様に爽快感を重視した構成となっている。操作は通常のコントローラーと拳銃型インターフェース「ガンコン2」によるコントロール双方に対応している。

ストーリー編集

1943年。大西洋上空でドイツ軍と交戦していたアメリカ軍のパイロット、マイク・ワイアード中尉は撃墜された乗機から辛くも脱出するが敵機の追撃を受ける。突如強い光に覆われた彼の前からは敵機の姿が消え無数の翼竜が現れた。マイクは何者かによって与えられた一丁の銃と無線機から送られて来る指示のみを頼りに恐竜の闊歩する謎の世界を渡り歩いていく。

登場人物編集

マイク・ワイアード (Mike Wired)
声 : エリック・ケルソー、宇垣秀成
アメリカ陸軍第3航空軍に所属するエースパイロット。階級は中尉。パイロットとしてもさる事ながら射撃とサバイバルでも高い能力を持つ優秀な軍人。恐竜との戦いを重ねる中で自身に降りかかる運命を知る事となる。23歳。
ポーラ・モートン (Paula Morton)
声 : ジャニス、中川翔子
タイムスリップしたマイクが出会った少女。恐竜に襲われていた所をマイクに救われ、以後は行動を共にする。『ディノクライシス2』から引き続いて登場するキャラクター。
ディラン・モートン (Dylan Morton)
声 : クリス・ウェルズ
無線を通じてマイクに情報を送る。『ディノクライシス2』から引き続いて登場するキャラクター。

登場武器編集

初期装備のシングルショットを除き、基本的には道中の破壊可能オブジェクトを破壊する事で手に入る。

シングルショット
近距離から遠距離狙撃を可能とする架空のライフル。下に遠距離用の長銃身と近距離、中距離用の短めの銃身の二つが付いており、スコープがある。 威力が高いため雑魚敵から最終ボスまで十分渡っていける。
ハンドガン
実質、弾が無限だが威力も低いため、敵に対して数発撃つ必要がある。
ショットガン
散弾を発射する近距離、中距離向けの銃。とはいえ大型の敵にも十分ダメージを与える。
ボウガン
弾丸の代わりに矢を放つ弓と銃を合わせた武器。威力が高く音を立てないので敵に気づかれにくい。
マグナム
回転式弾倉が特徴の拳銃。威力が高い反面出現率も低い。
スパークガン
電球、あるいは強烈な閃光弾を撃つ架空の武器。着弾した敵は消滅する。
グレネードランチャー
榴弾を放つ重火器。装弾数は少ないが、それに見合った威力と爆風による範囲攻撃が可能だが、放物線を描いて飛ぶためやや上を狙う必要がある。
ミサイルランチャ―
最強の威力を持つ重火器。四発同時に素早く撃つ上に、高い火力と破壊力を持つ。

ディノクライシス3編集

ディノクライシス3
Dino Crisis 3
ジャンル アクションアドベンチャー
対応機種 Xbox
開発元 カプコン
発売元 カプコン
人数 1人
メディア DVD-ROM1枚
発売日

  2003年6月26日
  2003年9月16日

  2003年11月7日
対象年齢 ESRB: Mature
CEROD(17才以上対象)
PEGI: 16+
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今作では舞台は宇宙、西暦2584年。キャラクターも大幅に変更された。現時点でのシリーズ最終作品。当初はPlayStation 2用ゲームとして、開発されていたが、ゲーム開発において技術的な問題から開発は初期の段階でキャンセルとなり、Xbox参入の為の開発に切り替われた[10]。また2001年5月当初の開発企画の段階では現代の大都市を舞台に恐竜達が大暴れするような構造の内容で、デモ映像も公開され[11]、施設にいる人間を、恐竜の群れから救い出すのが目的で、複数のパートナーと共に恐竜を攻撃できるシステムを利用し、遊び方によって色々な人間ドラマが展開する内容であった。しかしこの設定は後にキャンセルされ、今作の近未来の宇宙船が舞台と大幅に変更された。

ストーリー編集

300年前に連絡が途絶え、消息を絶ったはずの「難破船」オズマンディアス号が、木星の衛星領域内に突如姿を現した。政府は特殊部隊S.O.A.R.に調査命令を下し、探査船を派遣した。

木星周辺域においてオズマンディアスに侵入した調査隊。しかし、船内に生存していたのは研究用細胞ベースから生まれた恐竜のような姿の生物だった。この異常事態の真相解明に向け、困惑と恐怖の中、調査隊員たちは調査を決行する。

登場する敵は、恐竜のイメージを元に造形されたゲームオリジナルのクリーチャーであり、現実の恐竜は出現しない。

登場人物編集

パトリック・タイラー (Patrick Tyler)
声 : マイケル・ユチャク
本作の主人公。年齢25歳、身長183cm、体重72kg。犯罪、戦争などを自らの手でなくす事を夢見て特殊部隊S.O.A.R隊に入隊。高速で動く的でも簡単に撃ち抜いてしまうほどの動体視力と反射神経に優れており、新型のブースターユニットを使った高速白兵樹での戦功は著しく、目覚ましい物がある。
ソニア・ハート (Sonya Hart)
声 : ヴァネッサ・マーシャル
本作のヒロイン。年齢24歳、身長172cm、50kg。特殊部隊S.O.A.R.隊員。常にミッションの達成に主眼を置き、適格な行動を取るクールな女性隊員。
ジェイコブ・ランシャー (Jacob Ranshaw)
声 : ケヴィン・キルブルー
特殊部隊S.O.A.R隊長。年齢32歳、身長180cm、体重77kg。判断力に長け、誠実で裏がない性格。常に部下の安否を気遣う。
カレン (Caren Velasquez)
声 : シャネル・ワークマン
年齢17歳、身長160cm、体重45kg。オズマンディアス号で唯一生き残った人物であること以外の情報は一切謎に包まれている。

主なスタッフ編集

登場恐竜編集

この作品の敵は恐竜と言われているが、厳密には恐竜ではないクリーチャーも多い。

ヴェロキラプトル
足の鉤爪が特徴的な、敏捷性に優れた小型肉食恐竜。シリーズを通して登場する。体色は緑。『1』では稀に体力と攻撃力に優れた「青ラプトル(亜種)」と呼ばれる個体が出現する。『2』では色のバリエーションが増え、それぞれの色で能力が異なる。青ラプトルは特定の条件で登場するようになり、最強の強さを持つが、倒すと大量のバイタルが得られる。『ガンサバイバー』では同系統の恐竜で体格の大きなユタラプトルメガラプトルも登場。
プテラノドン
大型の翼竜。シリーズを通して登場する。魚を主食にしているが地上の生物も獲物としており、プレイヤーを群れで取り囲み上空から襲ってくる。『ガンサバイバー』ではより大型のメガプテラノドンや、ステルンベルキと呼ばれる小型の翼竜も登場する。
ティラノサウルス
シリーズのボスとして登場することの多い大型肉食恐竜。獲物と定めた生物を執拗に追跡し、弄んでから食する習性を持つ。巨大な牙による噛みつきは一撃でプレイヤーを絶命させる事もある。『ガンサバイバー』には黒光りする皮膚を持った個体が登場する。
テリジノサウルス
『ディノクライシス』一作目に登場。大きさはラプトル程度だが、前足に長い爪を持ちラプトル以上の攻撃力と耐久力を持つ。爪での引っ掻きや、噛み付きで攻撃してくる。ゲーム中では肉食恐竜とされているが、実物には草食あるいは魚食とされている。
アロサウルス
目の上の突起が特徴の中型肉食恐竜。草食恐竜の他にラプトルなどの小型肉食恐竜も捕食しておりラプトルの出現するエリアに登場する事が多い。大きさはティラノサウルスに劣るが動きは素早くコンテナなど大きな段差の上にもジャンプで難なく登って追跡してくる。『ディノクライシス2』に登場。
プレシオサウルス
湖に生息している首長竜。普段は湖の中でアンモナイトなどを食べているが陸上の生物やプテラノドンも捕食している。長い首を水面から出してプレイヤーに襲いかかる。
モササウルス
湖に生息している水棲爬虫類。頭部はワニに似ており細長い顎とアンモナイトの殻をも砕く鋭い牙を持つ。大抵は泳ぎながらプレイヤーに襲いかかるが狭い空間を巣とする習性を持ち思わぬ所から奇襲してくる事がある。『ディノクライシス2』に登場。『ガンサバイバー』では、姿の良く似たクロノサウルスが登場している。
トリケラトプス
ゲームで唯一の大型草食恐竜。頭に二本、鼻先に一本の計三本の長大な角を持つ。本来は非常に大人しい性質の恐竜だが外敵と認識した生物に対しては自分のテリトリーから排除するまでどこまでも追いかける。
オビラプトル
奇妙な形の頭部と嘴を持つ小型の肉食恐竜。ゲーム中では毒を吐くが実際にそのような生態を持っていたかは不明。群れで行動し噛みつきや毒液、跳び蹴りでプレイヤーを攻撃する。『ガンサバイバー』では落ちているアイテムやプレイヤーから盗んだアイテムをくわえて逃走する事がある。
コンプソグナトゥス
ニワトリ程度の大きさの小型肉食恐竜。群れで死体を漁っていることが多くプレイヤーが近づくといっせいに逃げ出す。『ディノクライシス2』ではカラスのように光る物を集めて保管する習性があり人間の小物を盗んでいた。ゲーム上では基本は無害に近いがまれに突っつかれることがある。愛称はコンピー。
イノストランケビア
主に火山の洞窟内に生息している獣弓類(哺乳類の祖先にあたる生物)。高温と暗所を好み火山活動の再開と共に洞窟に住み着き始め洞窟を輸送路に利用していた兵士達を度々襲撃していた。四足歩行で湾曲した長い牙を持ち背中は強固な甲殻で覆われている。獲物を襲う時は二足で立ち上がることもある。『ディノクライシス2』に登場。
カルノタウルス
「肉食の雄牛」という名の通り頭部に角のある大型肉食恐竜。『ガンサバイバー』に登場。身体の色が青い個体と赤い個体が同時に出現し二頭の連携攻撃でプレイヤーに襲いかかる。
ギガノトサウルス
『ディノクライシス2』の終盤で登場する超大型肉食恐竜。兵士達の間で半ば伝説的にその存在が噂されていた。体長は21メートルとティラノサウルスよりも大きく顎の力だけでティラノサウルスを持ち上げることができる。
トリニティ
『ガンサバイバー3』に登場する小型恐竜。外見はラプトルに似ており大きな青い眼が特徴。鳴き声で他の恐竜を操る能力を持っている。恐竜を統率するため、トロオドンの知能を強化して人工的に生み出された生物で厳密には恐竜ではない。

人造恐竜編集

リゲル
ギガノトサウルスのDNAから生み出されたゲバルライの幼体で手足の無い蛇のような姿を持つ。個体としてはそれほど強くはないが、近い場所に群生する傾向があり、集団でかかればアウストラリスすら倒す事ができる。『ディノクライシス3』に登場。
アルゴル
ヴェロキラプトルのDNAから生み出されたクリーチャーで、デイノニクス並みの大きさを持つ胴体にシュモクザメのような横に突き出た頭部が特徴。常に複数の群れで行動する社会性の高い生物で、興奮状態に陥ると頭部の発電器官より電気を発するようになる。『ディノクライシス3』に登場。
コルネフォロス
アルゴルと同じくヴェロキラプトルのDNAから生み出されたクリーチャーで、体がゴリラのような体型となり、腕も物を持って投げられるほど器用である。恐竜を霊長類のように進化させる過程で生み出された存在であり、こちらも群れを形成して組織的な狩りができるようになっている。『ディノクライシス3』に登場。
レグルス
アンキロサウルスのDNAから生み出されたクリーチャーで、背中を分厚い装甲板で覆っている。その装甲板は銃弾程度にはびくともしない強度を誇り、その頑強さを利用してアルマジロのように体を丸めて敵に向かって突進するという攻撃を行うが、その反面、腹部は比較的柔らかい。『ディノクライシス3』に登場。
ミアプラキドゥス
スピノサウルスのDNAから生み出されたクリーチャーで、背中には刃のように鋭利な鰭、頭部には襟巻きのような器官が備わっている。水陸両生型の生物を生み出す研究の末に誕生し、水中における適応能力だけでなく喉の奥から強力な高圧水流を放つ能力まで有するようになった。『ディノクライシス3』に登場。
アウストラリス
ティラノサウルスのDNAから生み出されたクリーチャーで、ほぼオリジナルそのままの姿だが、宇宙環境では皮膚が定着せず筋繊維が剥き出しになっている。優れた身体能力と治癒能力を有するもアドレナリンの過剰分泌のため極めて凶暴で、なおかつ体内の発電器官が制御できていない。本作では主人公達と幾度となく戦う事になる。『ディノクライシス3』に登場。
ゲバルライ
ギガノトサウルスのDNAから生み出されたクリーチャーで、2つに分かれた目の無い頭部を持つ。地上と宇宙の両方の環境で生きられる究極の生物として創造された。オズマンディアス号内での戦いで一度撃退されたかと思いきや、パトリック達の脱出用宇宙船に取り付いて再度彼等と戦う事となり、さらに今度は首がもう一本生えて三首へと変化、口から電撃のような光線を吐くようにもなる。『ディノクライシス3』に登場。

用語編集

サードエナジー
石油に続く第3のエネルギーとしてカークが提唱したエネルギー理論。大気中の組成分を利用して半永久的にエネルギーを生み出し僅かな量のオゾンなどを除いては副産物が発生しない究極のクリーンエネルギーとして注目を集めるが、反応の開始には大量のエネルギーが必要で、この時点で制御は困難を極め暴走の危険が高いという欠点があった。特に後者は最も深刻な問題であり、サードエナジーの反応を抑制する「スタビライザー」の改良は難航を続け、万が一暴走すれば周囲の大気にも反応が伝播し時空を歪ませる程の巨大なエネルギーを発生させてしまう。この時空のゆがみについてカークは当初「消滅」と考えていたが、アイビス島の暴走事故で恐竜が出現したことから「相互転移」であると見抜いた。この一件が後にとてつもない重大な事態を引き起こすと未来世界で判明し、ある一大計画が立案され実施された事が『2』で描かれる。『3』では実用化されていたようでオズマンディアスなど宇宙艦のエネルギーとして利用されていた事が判明している。
ボルジニア共和国
熱帯に位置する小国。国からの資金援助を絶たれたカークに接近し援助と引き換えに亡命を持ちかける。サードエナジーをある物に利用する事を最終的な目的としており、そのニーズに向けてもカークは研究を続けていた。なお、「逆転裁判シリーズ」と、「逆転検事シリーズ」でも登場する。
アイビス島
ボルジニア領に属する島。最新の機器や設備を揃えた軍の研究施設が置かれており、サードエナジーの他にも様々な実験や研究が行われていた形跡が見られる。「アイビス」とは英語トキを意味する。
ニュークリウム
劇中時点ですでに実用化されている、人造核燃料。既存のウランやプルトニウムと比較して安定性が高く、放射能汚染のリスクも少ないが、手荒に扱うと爆発する危険もある。アイビス島からホバークラフトで脱出する展開の場合、ホバークラフトの燃料であるニュークリウムを調達する必要がある。サードエナジーの開発が進められている現状を考慮すると、サードエナジーと比べて既に「旧世代」のエネルギーと見なされている模様。
エドワーズ・シティー
『2』の舞台となるサードエナジーの研究都市。サードエナジーの研究はカークの手を離れ、数多くの科学者が従事することになるが、カーク自身の功績を認める形で「エドワーズ・シティー」と命名された。過去の暴走事故を踏まえてエドワーズ・シティーは人里離れた僻地に建設されたが、新たなる事故によって全域が科学者や警備兵などのスタッフ諸共白亜紀の時代にタイムスリップしてしまい、急遽開発されたサードエナジーを利用した時空転送システムを用いてレジーナをはじめとする救出部隊が派遣されることになった。

脚注編集

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  1. ^ 株式会社カプコン シリーズソフトの累計販売本数”. 株式会社カプコン (2011年6月30日). 2011年9月27日閲覧。
  2. ^ a b ミリオンセールスタイトル一覧”. 株式会社カプコン (2011年6月30日). 2011年9月27日閲覧。
  3. ^ 『DINO CRISIS PROLOGUE TO ESCAPE』8ページ
  4. ^ 『DINO CRISIS PROLOGUE TO ESCAPE』10ページ
  5. ^ 『DINO CRISIS PROLOGUE TO ESCAPE』10ページ
  6. ^ 『ディノクライシス 公式ガイドブック』184ページ
  7. ^ 『ディノクライシス 公式ガイドブック』12ページ
  8. ^ 『DINO CRISIS PROLOGUE TO ESCAPE』10ページ
  9. ^ 『ディノクライシス 公式ガイドブック』185ページ
  10. ^ Dino Crisis 3 - PlayStation 2 - IGN
  11. ^ SBG:Xbox用「ディノクライシス3」のデモ映像

関連項目編集

外部リンク編集