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デストラクション

ドイツのスラッシュメタルバンド

デストラクションDestruction) は、ドイツ出身のスラッシュメタルバンド

デストラクション
Destruction
Destruction - Wacken Open Air 2018-5769.jpg
ドイツ・ヴァッケン公演(2018年8月)
基本情報
別名 Knight of Demon (1982-1984年)
出身地 ドイツの旗 ドイツ
バーデン=ヴュルテンベルク州
ヴァイル・アム・ライン
ジャンル スラッシュメタル
ジャーマンメタル
ブラックメタル(初期)
活動期間 1982年 - 現在
レーベル SPV/Steamhammer
ノイズ・レコード
ニュークリア・ブラスト
AFMレコード
公式サイト www.destruction.de
メンバー シュミーア (Vo/B)
マイク (G)
ランディ・ブラック (Ds)
旧メンバー トミー・サンドマン (Ds)
ほか別記参照

同国のスラッシュ・シーンを草創期から支えてきた実績を持ち、日本では「ソドム」「クリーター」と並んで『ジャーマンスラッシュ三羽ガラス』とも称される、ジャーマンメタルの代表的グループ。

略歴編集

 
創設者マイク(G)
  • 1987年からはハリーとオリーが加入し、ツインギターの4人編成となる。同年、EP『マッド・ブッチャー』を、1988年には3rdフルレンス『リリース・フロム・アゴニー』を、翌1989年にはライブ・アルバム『ライブ・ウィズアウト・センス』を発表。ツインギター編成を活かし、独自の不協和音ツインリードを導入するなど、ストレートなスラッシュメタルから、より複雑なスタイルへと移っていった。
  • 1989年、ハリーとの音楽性の不一致により、リーダーだったシュミーアが脱退(その後、HEADHUNTERを結成)。よりテクニカルな方向を求めたハリーと、直線的スラッシュメタルを求めたシュミーアとの間の軋轢が原因であった。後任ベーシストとしてクリスチャン・エングラーを迎えたもののボーカルが見つからず、スイススラッシュ/パワーメタルバンド、ポルターガイストのアンドレ・グリーダーの手を借りて、翌年『CRACKED BRAIN』を発表。本作を最後に日本とのレコード契約が切られ、その後は音楽性のポピュラー化などもあって失速。しかし、レコード契約も失いながらも活動を続けた。ただし、公式には1994年のEP『デストラクション』、1995年のEP『ゼム・ノット・ミー』、1998年のフルレンス『ザ・リースト・サクセスフル・ヒューマン・キャノンボール』はネオ・デストラクションNEO-DESTRUCTION)によるリリースであるとして、デストラクションの正式な音源として認めない姿勢をとっている。こちらはスラッシュメタルというよりモダンヘヴィネスに近いスタイルだった。
 
2006年のグループショット
  • 1999年にシュミーアが復帰。新たなドラマーにスヴェン・ボーマンを迎え、結成当初と同じ3人編成となる。その後ニュークリア・ブラストと契約し、2000年に復活作『オール・ヘル・ブレイクス・ルース』をリリース。続く2001年には『ジ・アンチクライスト』。2002年にはドラマーがマーク・レインに変わり、2003年に『メタル・ディスチャージ』。2005年に『インヴェンター・オブ・イーヴル』をリリース。
  • 2016年1月、『THRASH DOMINATION 2016』にて来日公演[2]。同5月、アルバム『アンダー・アタック』をリリース[3]
  • 2018年1月、ヴァーヴェルが脱退し、ランディ・ブラックに交代[4]。4月、アジアツアーを開催し来日公演[5]

メンバー編集

現ラインナップ編集

  • シュミーア (Marcel "Schmier" Schirmer) - ボーカル/ベース (1983-1989,1999- )
  • マイク (Michael "Mike" Sifringer) - ギター (1983- )
  • ランディ・ブラック (Randy Black) - ドラムス (2018- )

旧メンバー編集

  • トミー・サンドマン (Tommy Sandmann) - ドラムス (1983-1987)
  • ハリー・ウィルケンス (Harry Wilkens) - ギター (1987-1989)
  • オリバー・カイザー (Oliver "Olly" Kaiser) - ドラムス (1987-1999)
  • アンドレ・グリーダー (Andreas Grieder) - ボーカル (1990-1992)
  • トーマス・ローゼンマーケル (Thomas Rosenmerkel) - ボーカル (1993-1999)
  • マイケル・ピラニオ (Michael Piranio) - ギター (1993-1999)
  • クリスチャン・エングラー (Christian Engler) - ベース (1993-1999)
  • スヴェン・ヴォーマン (Sven Vormann) - ドラムス (1999-2001)
  • マーク・レイン (Marc "Speedy" Reign) - ドラムス (2001-2010)
  • ヴァーヴェル (Wawrzyniec "Vaaver" Dramowicz) - ドラムス (2010- 2018)

ディスコグラフィ編集

アルバム編集

オリジナル・アルバム
  • 1984年 Bestial Invasion Of Hell (デモ) - ベスティアル・インヴェージョン・オブ・ヘル
  • 1985年 Infernal Overkill - インファーナル・オーヴァーキル
  • 1986年 Eternal Devastation - エターナル・デヴァステーション
  • 1988年 Release from Agony - リリース・フロム・アゴニー
  • 1990年 Cracked Brain - クラックド・ブレイン
  • 2000年 All Hell Breaks Loose - オール・ヘル・ブレイクス・ルース
  • 2001年 The Antichrist - ジ・アンチクライスト
  • 2003年 Metal Discharge - メタル・ディスチャージ
  • 2005年 Inventor of Evil - インベンター・オブ・イーヴル
  • 2008年 D.E.V.O.L.U.T.I.O.N. - デヴォリューション
  • 2011年 Day Of Reckoning
  • 2012年 Spiritual Genocide
  • 2016年 Under Attack - アンダー・アタック[6]
  • 2019年 Born to Perish - ボーン・トゥ・ペリッシュ
リ・レコーディング
  • 2007年 Thrash Anthems - スラッシュ・アンセム
  • 2017年 Thrash Anthems II - スラッシュ・アンセム II
ライヴ・アルバム
  • 1989年 Live without Sense - ライヴ・ウィズアウト・センス
  • 2002年 Alive Devastation - アライヴ・デヴァステーション
  • 2004年 Live Discharge
  • 2009年 The Curse of the Antichrist: Live in Agony
  • 2010年 A Savage Symphony - The History of Annihilation
コンピレーション

テイチクより国内で発売された。現在いずれも廃盤。

  • 1989年 センテンス・オブ・デス+インファーナル・オーヴァーキル
  • 1990年 ベスト・オブ・デストラクション
  • 1990年 コレクション15
  • 1993年 リリース・フロム・アゴニー+エターナル・デヴァステーション
  • 1993年 ライヴ・ウィズアウト・センス+マッド・ブッチャー
  • 1993年 センテンス・オブ・デス+インファーナル・オーヴァーキル (再発)

シングル・EP編集

  • 1984年 Sentence of Death - センテンス・オブ・デス
  • 1987年 Mad Butcher - マッド・ブッチャー
  • 1989年 A Black Metal Night
  • 2001年 Whiplash

ライヴ・ビデオ編集

  • 2004年 Live Discharge - 20 Years Of Total Destruction - ライヴ・ディスチャージ~20イヤーズ・オブ・トータル・デストラクション
  • 2010年 A Savage Symphony - The History of Annihilation

その他編集

以下はオフィシャル側から、傍流の音源として除外されている。

アルバム
  • 1998年 The Least Successful Human Cannonball - ザ・リースト・サクセスフル・ヒューマン・キャノンボール
EP
  • 1994年 Destruction - デストラクション
  • 1995年 Them Not Me - ゼム・ノット・ミー

脚注編集

外部リンク編集