デブリン・ホッジス
デブリン・ホッジス（Devlin Hodges 1996年4月12日- ）はアラバマ州キンバリー出身の元アメリカンフットボール選手、カナディアンフットボール選手。NFLのピッツバーグ・スティーラーズ等に所属した。現役時代のポジションはクォーターバック。
| Devlin Hodges | |||||||||
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 スティーラーズ時代のホッジス | |||||||||
| 基本情報 | |||||||||
| ポジション | クォーターバック | ||||||||
| 生年月日 | 1996年4月12日（28歳） | ||||||||
| 出身地 |
 アメリカ合衆国アラバマ州キンバリー | ||||||||
| 身長: | 6' 1" ＝約185.4cm | ||||||||
| 体重: | 210 lb ＝約95.3kg | ||||||||
| 経歴 | |||||||||
| 大学 | サンフォード大学 | ||||||||
| ドラフト外 | 2019年 | ||||||||
| 初出場年 | 2019年 | ||||||||
| 初出場チーム | ピッツバーグ・スティーラーズ | ||||||||
| 所属歴 | |||||||||
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| 受賞歴・記録 | |||||||||
| その他受賞・記録 | |||||||||
| ウォルター・ペイトン賞（2018年） | |||||||||
| NFL 通算成績 | |||||||||
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| Player stats at PFR | |||||||||
経歴 編集
プロ入りまで 編集
サンフォード大学で4年間先発QBを務めた。その間、サザン・カンファレンスの最優秀攻撃選手に3回選ばれた。また2018年にはウォルター・ペイトン賞に選ばれた[1]。NCAAのFCS（かつてディビジョンI-AAと呼ばれていた）パス記録となる14,584ヤードを獲得した。それまでの記録は、アルコーン州立大学のスティーブ・マクネアが1994年に作った記録であった[2]。
ピッツバーグ・スティーラーズ 編集
2019年5月13日、ピッツバーグ・スティーラーズとドラフト外フリーエージェントで契約した[3]。プレシーズンゲームでは2試合に出場し、パス38回中20回成功、2タッチダウン、1インターセプトで、同年8月31日に解雇された[4]。9月10日にスティーラーズとプラクティス・スクワッド契約を結んだ[5]。その後、エースQBのベン・ロスリスバーガーが負傷したため、9月16日にアクティブロースター入りした[6]。
10月6日のボルチモア・レイブンズ戦で脳震盪を起こしたメイソン・ルドルフに代わって交代出場[7]、パス9本中7本成功、2回のランで20ヤードを獲得した。10月13日のロサンゼルス・チャージャーズ戦で初先発、132ヤード、1タッチダウン、1インターセプトの成績をあげてチームは24-17で勝利した[8]。11月24日のシンシナティ・ベンガルズ戦の第3Qにルドルフに代わって出場、79ヤードのタッチダウンパスを含む118ヤードを投げて16-10の逆転勝利に貢献した。ヘッドコーチのマイク・トムリンは11月26日に翌週のクリーブランド・ブラウンズ戦でホッジスを先発QBに起用すると発表した[9]。その試合で彼は212ヤードを獲得、1タッチダウン、1インターセプト、チームは20-13で勝利した[10]。アリゾナ・カージナルス戦でも勝利したが、12月15日のNBCサンデーナイトフットボール、バッファロー・ビルズ戦では自身ワーストの4インターセプトを喫し、チームは10-16で敗れた[11]。
2020年9月6日、スティーラーズから解雇された。翌日プラクティススクワッド契約を結んだ[12]。同契約はシーズン終了後の2021年1月18日に満了した[13]。
スティーラーズ退団後 編集
2021年1月25日、ロサンゼルス・ラムズとフューチャー契約を結んだ[14]。同年月23日、ラムズから解雇された[15]。
2021年9月16日、CFLのオタワ・レッドブラックスと3年契約を結んだ[16]。同年11月5日、翌日行われるトロント・アルゴノーツとの試合で先発することが発表された[17]。その試合でパス22回中わずか8回成功、90ヤードの獲得にとどまりチームは20-23で敗れた。シーズン終了までに4試合に出場しパス38回中16回成功、1インターセプト、9回のランで38ヤード獲得に終わった。2022年4月22日、現役引退を発表した[18]。
脚注 編集
- ^ “Samford QB Devlin Hodges wins Walter Payton Award”. AL.com (2019年5月7日). 2019年12月18日閲覧。
- ^ “Devlin Hodges notches FCS mark with 14,584 career passing yards”. ESPN (2019年11月18日). 2019年12月18日閲覧。
- ^ Teresa Varley (2019年5月13日). “Steelers make multiple roster moves”. ピッツバーグ・スティーラーズ. 2019年12月18日閲覧。
- ^ Teresa Varley (2019年8月31日). “Steelers make roster cuts”. ピッツバーグ・スティーラーズ. 2019年12月18日閲覧。
- ^ Teresa Varley (2019年9月10日). “Steelers agree to terms with Elliott”. ピッツバーグ・スティーラーズ. 2019年12月18日閲覧。
- ^ Teresa Varley (2019年9月16日). “Hodges to 53-man roster; Ben to IR”. ピッツバーグ・スティーラーズ. 2019年12月18日閲覧。
- ^ “QB Mason Rudolph suffered concussion vs. Ravens”. nfl.com (2019年10月6日). 2019年12月18日閲覧。
- ^ “Steelers' Conner scores 2 TDs, Hodges wins first start”. ESPN (2019年10月14日). 2019年12月18日閲覧。
- ^ Nick Shook (2019年11月26日). “Steelers starting Devlin Hodges at QB vs. Browns”. nfl.com. 2019年12月18日閲覧。
- ^ “Duck’s Dynasty? Backup Hodges leads Steelers by Browns 20-13”. ESPN (2019年12月2日). 2019年12月18日閲覧。
- ^ Jacob Klinger (2019年12月15日). “Devlin Hodges, Steelers fall to Josh Allen, Buffalo Bills, 17-10 as playoff chances jeopardized at Heinz Field”. msn.com. 2019年12月18日閲覧。
- ^ Charean Williams (2020年9月7日). “Steelers sign Devlin Hodges to practice squad”. NBCスポーツ. 2022年7月13日閲覧。
- ^ Dave Bryan (2021年1月18日). “Steelers Let Contracts Of Five Practice Squad Players, Including QB Devlin Hodges, Expire”. Steelers Depot. 2022年7月13日閲覧。
- ^ Stu Jackson (2021年1月25日). “Rams sign quarterback Devlin Hodges and safety Jake Gervase to reserve/future contracts”. ロサンゼルス・ラムズ. 2022年7月13日閲覧。
- ^ Myles Simmons (2021年8月23日). “Rams waive Devlin Hodges, Paris Ford, Raymond Calais”. NBCスポーツ. 2022年7月13日閲覧。
- ^ “REDBLACKS SIGN QB DEVLIN “DUCK” HODGES””. オタワ・レッドブラックス (2021年9月16日). 2022年7月13日閲覧。
- ^ “Quack Attack: Redblacks name Devlin ‘Duck’ Hodges starting QB vs. Argos”. 3Down (2021年11月5日). 2022年7月13日閲覧。
- ^ “Redblacks announce that quarterback Hodges has retired”. TSN (2022年4月22日). 2022年7月13日閲覧。
外部リンク 編集
- 通算成績と情報 NFL.com, or Pro-Football-Reference （英語）
- Pittsburgh Steelers bio
- Samford Bulldogs bio