デヴィッド・ブロムバーグ

デヴィッド・ブロムバーグ (David Bromberg、1945年9月19日 - ) はアメリカシンガーソングライターであり、また様々な楽器演奏演奏を行っている[1][2]

デヴィッド・ブロムバーグ
Bromberg in 1984
基本情報
出生名 David Bromberg
生誕 (1945-09-19) 1945年9月19日(78歳)
フィラデルフィア, ペンシルバニア州
ジャンル ブルーグラス, フォークミュージック, カントリー・ミュージック, ブルース, ジャズ, ロックンロール
職業 シンガーソングライター
担当楽器 ボーカル,ギター, フィドル, ドブロ, マンドリン, ペダルスチールギター
活動期間 1960s–
レーベル Columbia, Fantasy, Rounder, Wounded Bird, Appleseed
公式サイト davidbromberg.org

ブルーグラス, ブルース, アメリカンフォーク, ジャズ, カントリー・ミュージック, ロックンロール に携わり、一風変わったユーモラスな歌詞と、ギター演奏の技術の高さで知られている。

ブロムバーグはJerry Jeff Walker, ウィリー・ネルソン, Jorma Kaukonen, ジェリー・ガルシア, Rusty Evans (The Deep) and ボブ・ディランといった、様々な著名なアーティストと共演をしている。元ビートルズジョージ・ハリスンと共作した"The Holdup"は、ブロムバーグの1972年のセルフタイトルアルバムに収録された。

2008年にはグラミー賞ノミネートされた。[3]

音楽 編集

 
David Bromberg and Associates Fine Violins

ブロムバーグはフィラデルフィアで生まれ、ウェストチェスター郡タリータウンで育った。[4][5]その後、1960年代に コロンビア大学 に入学し、その時期にReverend Gary Davisにギターを学んだ。

フィドルの名手であるとともに、 様々なスタイルでの アコースティック・ギターエレキギター、 ペダルスチールギター 、ドブロ・ギターの演奏を行った。1970代初頭には彼自身のアルバムを Columbia Recordsで作成し始めた。[6] 1972年のアルバム"Demon in Disguise"における吟遊詩人 Jerry Jeff Walkerの伝説について語った曲である、"Mr. Bojangles" での彼の7分間の演奏によって、ブロムバーグは progressive rock radio で流された。1973年にはJonathan Edwards(アルバムHave a Good Time for Me)において、マンドリン、ドブロ、エレキギターを演奏した。

2007年2月27日、1990年以来初めてとなるスタジオ収録のアルバムをリリースした。このアルバムにはボブ・ディランの「悲しみは果てしなく」や エリザベス・コットンの "Shake Sugaree." が収録されている。2008年にはこのアルバムが、50周年記念のグラミー賞「Best Traditional Folk Album」部門にノミネートされた。[3] 彼の2011年のアルバムUse Meリヴォン・ヘルム, John Hiatt, Tim O'Brien, ドクター・ジョン, ケブ・モ, ロス・ロボス, Widespread Panic, リンダ・ロンシュタット, ヴィンス・ギルといったゲストをフィーチャーした作品となっている。

現在ブロムバーグはデラウェア州ウィルミントンに妻であるNancy Josephsonと住んでおり、バイオリン工房を営んでいる。[7]また、自らが出資者でもあるウィルミントンのGrand Opera Houseや、"the new World Cafe Live at the refurbished Queen Theatre"での演奏もしている.[要出典]

ディスコグラフィー 編集

自身の作品としてのアルバム 編集

LPs and CDs:

  • David Bromberg (1972)
  • Demon in Disguise (1972)
  • Wanted Dead or Alive (1974)
  • Midnight on the Water (1975)
  • How Late'll Ya Play 'Til? (1976)
  • Reckless Abandon (1977)
  • Out of the Blues: The Best of David Bromberg (1977)
  • Bandit in a Bathing Suit (1978)
  • My Own House (1978)
  • You Should See the Rest of the Band (1980)
  • Long Way from Here (1987)
  • Sideman Serenade (1989)
  • The Player: A Retrospective (1998)
  • Try Me One More Time (2007)
  • Live: New York City 1982 (2008)
  • Use Me (2011)
  • Only Slightly Mad (2013)

DVDs:

  • The Guitar Artistry of David Bromberg: Demon in Disguise (2008)
  • A Guitar Lesson with David Bromberg (2009)
  • David Bromberg and His Big Band In Concert at the Count Basie Theatre, Red Bank, NJ. (2009)

MP3s:

  • The David Bromberg Quartet at MerleFest, April 29, 2006 (2006)
  • David Bromberg & Angel Band at Philadelphia Folk Festival, August 16, 2007 (2007)
  • The David Bromberg Quartet at MerleFest, April 25, 2009 (2009)

共演 編集

ブロムバーグは多くのアルバムにおいて、他のアーティストやバンドと共演している。その一部のリストを掲載する。[6][8]

出典 編集

外部リンク 編集