株式会社トイボックス(TOYBOX)は日本おもちゃメーカー。1966年設立。

株式会社トイボックス
TOYBOX CORPORATION
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
111-0055
東京都台東区三筋1-17-10 
設立 1966年3月29日
業種 その他製品
法人番号 3010501010188 ウィキデータを編集
代表者 松本 広
資本金 1,250万円
外部リンク http://www.toybox-jp.com/
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トイボックス本社

主に幼児向け玩具を多く発売しており、最近の主な商品として「10万円貯まるBANK」がある。

OEM供給 編集

過去には、他の玩具会社との間にOEM供給の関係を有していた。例として『トランスフォーマー』シリーズのキャラクターである「オメガ・スプリーム」と「スカイリンクス」が挙げられる[1]

トイボックスが1984年に発売した「スーパーチェンジロボ メカボット-1」は、トイボックスの依頼でトミーが開発と製造を担っていた。「メカボット-1」はトイボックスの商品として販売されたのみならず、トイボックスを経由して海外の玩具メーカー二社にも供給されていた。ドイツの玩具メーカーGama Toysでは「TRANS ROBOT」の商品名で発売された。また、製造段階でのリカラーすなわち成型色の変更を行った上で、アメリカの玩具メーカーハズブロでは『トランスフォーマー』シリーズに組み込まれ「AUTOBOT DEFENSE BASE OMEGA SUPREME(オメガ・スプリーム)」として1985年に発売された。

やはり『トランスフォーマー』シリーズとしてハズブロが1986年に発売した「AUTOBOT SKY LYNX(スカイリンクス)」も、トイボックスの依頼でトミーが開発と製造を行い、トイボックスを経由してハズブロに供給されていた。前述の「メカボット-1」と異なり、トイボックスの商品としては販売されていない。

『トランスフォーマー』の玩具はハズブロが北米をはじめ海外で販売していたが、当時日本ではタカラが販売していた。オメガ・スプリームとスカイリンクスを製造し、供給しているのはタカラのライバル企業であり、このことが版権の問題となり日本での発売は見送られた。その後、トイボックスから金型および販売権をトミーが引き継いだ。2006年、タカラがトミーと合併しタカラトミーとなり権利問題が解消され、金型も旧トミーに存在する事が判明。2008年トランスフォーマー アンコールで順次復刻販売が実現した。

脚注 編集

外部リンク 編集