トップガン (映画)
『トップガン』(Top Gun)は、1986年のアメリカ映画。アメリカ海軍の戦闘機パイロットの青春群像を描いた航空アクション映画。2021年に続編の『トップガン マーヴェリック』が公開予定。
トップガン | |
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Top Gun | |
![]() バーのシーンが撮影された場所にある記念碑 | |
監督 | トニー・スコット |
脚本 |
ジム・キャッシュ ジャック・エップス・Jr |
製作 |
ドン・シンプソン ジェリー・ブラッカイマー |
製作総指揮 | ビル・バダラート |
出演者 |
トム・クルーズ ケリー・マクギリス ヴァル・キルマー アンソニー・エドワーズ トム・スケリット |
音楽 |
ハロルド・フォルターメイヤー ジョルジオ・モロダー |
撮影 | ジェフリー・L・キンボール |
編集 |
ビリー・ウェバー クリス・レベンゾン |
配給 | パラマウント / UIP |
公開 |
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上映時間 | 110分 |
製作国 |
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言語 | 英語 |
製作費 | $15,000,000(概算) |
興行収入 |
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配給収入 |
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次作 | トップガン マーヴェリック |
概要編集
1986年度の全米興行成績1位を記録し[3]、主演のトム・クルーズは一躍トップスターの仲間入りを果たした。助演のヴァル・キルマー、メグ・ライアン、ティム・ロビンスら、若手俳優の出世作としても知られる。
日本でも1987年度の洋画配給収入1位を記録した[4]。日本では当初「アクション映画」として売り込もうとされたが、前売り券が全く売れなかった。しかし映画予告編の作成を依頼された会社の女性社長が「トム・クルーズは日本人好みのタイプの男性である」と直感で気づき、急遽自ら作り直した恋愛映画風の予告編を作成し差し替えた。社長の機転により若い女性観客を取り込むことに成功、日本では「恋愛映画」として大ヒットすることに繋がった、というエピソードがある。
「トップガン(Top Gun)」とは、1969年3月に創立されたアメリカ海軍戦闘機兵器学校のことで、エリート戦闘機パイロットの上位1パーセントのパイロット達の空中戦技を指導するために創られた養成機関である。本作の製作当時は劇中の通り、カリフォルニア州サンディエゴ近郊のミラマー海軍航空基地(Naval Air Station Miramar)にあったが、1996年にネバダ州のファロン海軍航空基地へ移転している。
製作にはアメリカ海軍が全面協力し、ミラマー海軍基地や空母「レンジャー」内で撮影が行われた(作中では「エンタープライズ」として登場している)。また、俳優達はF-14トムキャットの後席で体験訓練飛行をした[5]。
2007年10月26日にHD DVD版を発売。Blu-ray Disc版は当初同年10月の発売を予定していたが、発売元パラマウントのHD DVD支持の方針転換により、8月21日にBlu-ray版発売中止が発表された。その後再度の方針転換により、2009年1月27日に改めてBlu-ray版のリリースを発表し、同年4月24日に発売。Blu-ray版は本編の他にトップガンの舞台裏や、ストーリーボード、ミュージック・ビデオ(Kenny Loggins “Danger Zone”、Berlin “Take My Breath Away”、Loverboy “Heaven In Your Eyes”、Harold Faltermeyer & Steve Stevens “Top Gun Anthem”)やトム・クルーズ秘蔵インタビューなどの特典映像を収録。さらにBlu-ray版のみの特典映像も収録している。
ストーリー編集
ピート・ミッチェル(コールサイン:マーヴェリック)はアメリカ海軍の艦上戦闘機・F-14のパイロット。秘匿事項とされた父親デューク・ミッチェルの謎の死の影を引きずり、野生の勘を頼りにした無鉄砲で型破りな操縦を行うパイロットである。
天才的な直観力と技量を持つ彼は自らとは全く対照的な、どこにでもいるような心優しく、陽気なレーダー要員グースを相棒として、僚機のクーガー/マーリンと共に、インド洋上での国籍不明のMiG-28との実弾を交わさない空中戦を行なっていた。
クーガー機に執拗に張り付いたMIG-28の頭上でマーヴェリックが側宙背面降下によるバックトゥバックでの、キャノピーを擦れ合わせるほどの接近を行ない、敵パイロットに向かってファックサインを見せつけた。更に後席のグースがポラロイドで記念撮影を行なって、やり過ぎなほどの挑発行為にでたが、MiGの乗員は呆れて、同じように側宙背面降下で離脱していった。
母艦への帰路についたマーヴェリックであったが、実際の空戦で後方に貼り付かれてロックオンされた恐怖により金縛り状態となったクーガーを気遣い、彼に付添い無事帰投させることができた。しかし限界を感じたクーガーが職務に見切りをつけたことにより、マーヴェリックとグースは思いがけなくもミラマー基地のエリート航空戦訓練学校(通称:トップガン)に送られて、航空戦技の神髄であるACM(空中戦闘機動)すなわちドッグファイトの戦技を磨くために教育を受けることとなる。
訓練開始前に催された非公式な歓迎パーティでは、幾人かの戦闘機パイロットやレーダー要員の他に、民間人専門技術(宇宙航空物理学)教官とは知らずに近づいたシャーロット(チャーリー)に一目惚れし、彼女にとっても自分の専門領域であるMiG-28の性能情報を目の前で見ているマーヴェリックとは、いつの日か立場を超えて恋愛関係を持つようになる。
初日の飛行実技訓練終了後には、飛行教官のヴァイパーやジェスターから規則や協調性の重要性について叱責を受けつつも、日を追う毎に厳しさを増す飛行実技訓練や座学による様々な戦技理論講義・飛行実技後の検討講義・筆記試験を重ねて、ライバルのアイス達と訓練成績を競い合っていった。ある日の編隊飛行での攻撃訓練中に、マーヴェリック機はエンジンのコンプレッサー・ストールにより、操縦不能のきりもみ状態に陥ってしまい、脱出の際の不慮の事故でグースを失い、マーヴェリックは激しい自責の念にさいなまれる。
事故調査委員会による査問で、パイロットとしての責任は問われなかったが、「彼を飛ばし続けろ」と言うヴァイパーの願いも空しく、マーヴェリックは自信を喪失し、かつてのような攻撃性を失った弱気な戦闘機パイロットに変貌する。ワシントンD.C.での就職を決めたチャーリーからは、失望の意を告げられて去られてしまう。
野獣のような激しさは影を潜め、このまま流されてトップガンはおろか、アメリカ海軍を辞めるか、在学中に貯め込んだ好成績点と事故後の成績不振とを相殺して、生前グースが望んでいたように平凡な成績でもいいからトップガンを卒業して、その後には普通退役するか迷うマーヴェリックに対し、かつて彼の父親の戦友でもあったヴァイパーは、父の死は軍事境界線を越えた上空での交戦によるために国家機密扱いとされたものの、実は友軍機を救うために多数の敵機の攻撃に晒されて、その犠牲となった英雄的行為であったという真相を知らせて励まし、復活を促す。
周囲の励ましもあってマーヴェリックはトップガンの卒業式に出るが、その謝恩会中にインド洋上での情報収集活動中の巡洋艦援護の緊急出撃命令が彼を含む幾人かに届く。レーダー要員の決まっていないマーヴェリックに、ヴァイパーは自分が一緒に飛んでもいいとまで言って彼を励ました。ヴァイパー自身についても、実技飛行初日の午後にジェスターと話し合ったように、デュークを失ったときに何もできなかったことを悔やんでいたことへの決着をつけるつもりであった。
トップガンでのマーヴェリックの弱気ぶりが聞こえていた空母飛行隊長は、作戦ブリーフィングで彼をバックアップにまわし、先鋒に発つアイスの不信感を無理に押さえつける。2機対2機の互角と見積もっていたが実際は6機であり、数で圧倒的に勝る敵機によってアイスらは苦戦を強いられ、とうとうハリウッド/ウルフマン機が撃墜されるに及んで、マーヴェリックは自らに自信が持てないままで出撃を余儀なくされる。
超音速飛行でやってきた戦闘域で、アイス/スライダー機1機に対する敵機5機のローリング・シザー機動による猛烈な攻撃を目の当たりにしてマーヴェリックは愕然としていたが、後方からの1機に気を取られて、知らない間に自分らの前方から向かってきた1機がすれ違いざまに起こした乱気流によって一時的な機の制御不能状態に陥る。マーヴェリックはからくも制御不能状態から回復はしたもののグースを失った恐怖の記憶が甦り、怖気付いてしまって戦闘域から逃げ出した。
空母戦闘指揮所内で、無線会話をモニタリング中だった飛行隊長の罵怒声は届かないまでも、レーダー要員であるマーリンの叱咤やグースのドッグタグを握りしめ、まるで後部席に彼がいるかのようにいつもの台詞の「教えてくれ。教えてくれ、グース…」と、祈るかのように呟きながらマーヴェリックは戦闘復帰を果たし、苦戦するアイス/スライダー機と協調して敵機を4機撃墜、2機を撤退させることに成功。撃墜されたハリウッドらも無事に生還して、アイスマンらとフライトデッキ上でわだかまりを解消させた。
この一戦によって、マーヴェリックは一匹狼からチームワークを知る優秀なパイロットへ成長したばかりでなく、グースを失った自責の念は克服され、僚友の死の悲しみを振り払うかのようにドッグタグを大海原に放り投げ、彼なりの弔いを行なった。世界中に報道された戦果でもあったことにより、これに気を良くした軍上層部の計らいによって、マーヴェリックは教官としてトップガンへ戻り、さらにその知らせを聞いて、ワシントンD.C.から戻っていたチャーリーと、2人の出会いのきっかけとなった思い出の曲に包まれながら劇的な再会を果たす。
キャスト編集
- ピート・"マーヴェリック"・ミッチェル 海軍大尉 - トム・クルーズ
- シャーロット・"チャーリー"・ブラックウッド - ケリー・マクギリス
- トム・"アイスマン"・カザンスキー 海軍大尉 - ヴァル・キルマー
- ニック・"グース"・ブラッドショウ 海軍中尉 - アンソニー・エドワーズ
- マイク・"ヴァイパー"・メットカーフ 海軍中佐 - トム・スケリット
- リック・"ジェスター"・ヘザーリー 海軍少佐 - マイケル・アイアンサイド
- ビル・"クーガー"・コーテル 海軍大尉 - ジョン・ストックウェル
- レオナルド・"ウルフマン"・ウルフ 海軍中尉 - バリー・タブ
- ロン・"スライダー"・カーナー 海軍中尉 - リック・ロソヴィッチ
- サム・"マーリン"・ウェルズ 海軍中尉 - ティム・ロビンス
- マーカス・"サンダウン"・ウィリアムズ 海軍中尉 - クラレンス・ギルヤード・Jr
- リック・"ハリウッド"・ネヴン 海軍大尉 - ウィップ・ヒューブリー
- トム・"スティンガー"・ジャーディアン 海軍中佐 - ジェームズ・トールカン
- キャロル・ブラッドショウ - メグ・ライアン
- チャールズ・"チッパー"・パイパー 海軍大尉 - エイドリアン・パスダー
演出編集
劇中ではエヴィエイターや教官を氏名ではなくコールサインで呼んでいる。トム・クルーズ演じるピート・ミッチェルのコールサイン「マーヴェリック(Maverick)」は焼印の押されていない仔牛を由来とし、組織に属さない異端児を暗示している。また、ヴァル・キルマー演じるトム・カザンスキーのコールサイン「アイス(Iceman)」は慌てず焦らず、相手のミスを待つキャラクターを暗示している。
製作・撮影編集
本作に登場する航空機は基本的に全て実機であり、実機の航空アクションシーンは冒頭の背面飛行シーンのワンカットを除き、アメリカ海軍の協力の元で現用戦闘機を飛ばして撮影されている[7]。
ただし、俳優の飛行シーンはスタジオに作られた、実物のF-14のコクピットを再利用したジンバル(リング状のレールに固定された、好きな角度に回転できるセット)により撮影されている。ドッグファイト中にF-14やMiG-28が撃墜されるシーンでは、大きさが異なる数種類の模型が使用された。また、現実味のある背景(本物の空)にこだわり、屋外で実際に火薬を使い爆破して撮影された。
敵機として登場する「MiG-28」は架空機であり、冷戦最中の撮影当時、ソビエト連邦製の戦闘機を調達できなかったことから、MiG-21に似た特徴を持ち、実際にトップガンなどの訓練でアグレッサー部隊の仮想敵機として使われたノースロップ・F-5を使用している。
その後編集
公開後に海軍への志願者が激増した[8]ほか、映画の影響で戦闘機パイロットの道に進んだ者も多い[9]。
サンディエゴのダウンタウン、マーケットストリート沿いにあるカンザスシティー・バーベキューはラストシーンでチャーリーがかけたジュークボックスを保存するなど、本映画の撮影に使われた当時の風景を保存して営業を続けている(2008年6月26日の火事により休店[10]していたが、現在は営業再開している)。
これだけの人気作品であるにもかかわらず続編が製作されていないのは、この作品の出来を非常に気に入った主演のトム・クルーズが、続編が製作されることで本作の価値が低下することを嫌って(実際に公開直後に続編の製作が企画されていたとの一部報道がある[11])、自ら続編製作権を買い取ってしまったためである。
2008年7月には続編の製作が計画されていると一部で報道され[12]、その後、続編『トップガン マーヴェリック』(2021年公開予定)の制作が発表された。
その他編集
軍用機の中には、劇中のグースのように射出座席の射出のときにキャノピーに激突する事故が起こらないよう、AV-8Bのように脱出時にはキャノピーを火薬で爆砕する脱出方式を採用したり、F/A-18E/F(EA-18G)のように射出座席上部にキャノピーブレーカーと呼ばれる突起物を装備し、脱出時に射出座席がキャノピーに接触しても粉砕できるように対策を行っている。キャノピー自体も、座席が接触したときに粉砕しやすくするため、側面部よりも天頂部の方が薄く割れやすくなっている。
実際のF-14も脱出時にはキャノピーが機体後方へと吹き飛ぶように工夫されているが、劇中のようなフラット・スピンに陥った際にキャノピーが機体上空にとどまってしまう事例は実際に発生している[13]。
日本語吹替編集
※2020年6月24日にNBCユニバーサル・エンターテインメントジャパンより発売された「TV吹替初収録特別版 4K Ultra HD+ブルーレイ」及び「パラマウント 思い出の復刻版 ブルーレイ」では、ノーカットのフジテレビ版と放送時にカットされた箇所に追加録音をしたテレビ東京版が収録されるが、ソフト版は未収録となっている[17][18]。
地上波放送履歴編集
回数 | テレビ局 | 番組名 | 放送日 | 吹替版 |
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初回 | フジテレビ | ゴールデン洋画劇場 | 1989年10月7日 | フジテレビ版 |
2回目 | 1991年4月6日 | |||
3回目 | 日本テレビ | 金曜ロードショー | 1992年9月25日 | |
4回目 | テレビ東京 | 木曜洋画劇場 | 1996年10月17日 | |
5回目 | 2002年8月8日 | |||
6回目 | 日本テレビ | 金曜ロードショー | 2005年7月1日 | 日本テレビ版 |
7回目 | テレビ東京 | 木曜洋画劇場 | 2009年3月19日 | テレビ東京版 |
8回目 | 午後のロードショー | 2018年2月8日 |
サウンドトラック編集
主題歌・挿入歌といった歌曲を集めたソングアルバム(歌以外も1曲のみ収録)が「オリジナル・サウンドトラック盤」として繰り返し発売されているだけでなく、最近では、歌以外の劇中音楽やオマージュ曲、登場人物が劇中で歌った『Great Ball Of Fire』『You've Lost That Lovin' Feeling』の原曲などを収録したデラックスエディションも発売されている。一方、そのソングアルバムに収められた「トップガン~賛美の世界~(原題TOPGUN ANTHEM(トップガン・アンセム))」は、劇中に使用されたものとは別の演奏である。
プロデューサーのドン・シンプソンとジェリー・ブラッカイマーが手がけた『フラッシュダンス』や『ビバリーヒルズコップ』と同様に、本作もMTV感覚の映像作品としてロックやポップ・ミュージックをBGMに使用している。これらを収録したサウンドトラックも大ヒットし、ビルボードアルバムチャート1位、日本ではオリコン洋楽アルバムチャートで1986年12月22日付から11週連続1位[19]を獲得。ベルリンが歌う挿入歌「愛は吐息のように」(Take My Breath Away)もシングルチャート1位を記録し、アカデミー賞とゴールデングローブ賞においてアカデミー歌曲賞[20]およびゴールデングローブ賞 主題歌賞を受賞した。
カナダのポップ・ロック歌手、コリー・ハートは映画関係者から『トップガン』のサントラのオファーがあったが、すでに出来上がっていたものであったために、詞も曲もすべて自分で書くと決めてていたポリシーに反するために断ったとされる[21]。
# | 曲名 | 歌唱・演奏 | 曲長 |
---|---|---|---|
1 | デンジャー・ゾーン~TOP GUN THEME | ケニー・ロギンス | 3:33 |
2 | マイティ・ウィングス | チープ・トリック | 3:50 |
3 | 真昼のゲーム | ケニー・ロギンス | 3:56 |
4 | リード・ミー・オン | ティーナ・マリー | 3:44 |
5 | 愛は吐息のように~TOP GUN LOVE THEME | ベルリン | 4:12 |
6 | ホット・サマー・ナイト | マイアミ・サウンド・マシーン | 3:36 |
7 | ヘブン・イン・ユア・アイズ | ラヴァーボーイ | 4:04 |
8 | 炎をぬけて | ラリー・グリーン | 3:42 |
9 | 行き先のない旅 | マリータ | 3:46 |
10 | トップガン〜賛美の世界〜 | ハロルド・フォルターメイヤー&スティーヴ・スティーヴンス | 4:12 |
11 | ドック・オブ・ザ・ベイ | オーティス・レディング | 2:43 |
12 | メモリーズ | ハロルド・フォルターメイヤー | 2:56 |
13 | グレート・ボールズ・オブ・ファイア | ジェリー・リー・ルイス | 1:53 |
14 | ユーヴ・ロスト・ザット・ラヴィン・フィーリング | ライチャス・ブラザーズ | 3:45 |
15 | 真昼のゲーム(ダンス・ミックス) | ケニー・ロギンス | 6:42 |
16 | 涙のフィーリング | REO スピードワゴン | |
17 | ブロークン・ウィングズ | ヴァリアス | |
18 | ファイナル・カウントダウン | ヨーロッパ | |
19 | 愛はとまらない | スターシップ | |
20 | パワー・オブ・ラブ | ジェニファー・ラッシュ |
シューティングゲーム編集
出典・脚注編集
- ^ a b “Top Gun (1986)”. Box Office Mojo. 2009年11月29日閲覧。
- ^ 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』(キネマ旬報社、2012年)460頁
- ^ [1]
- ^ 過去収益上位作品(配給収益10億円以上番組)1987年(1月〜12月)(社団法人 日本映画製作者連盟)
- ^ DVD特典のメイキングより。実際に戦闘機の後席に乗せられた感想は「散々だった」とのこと。強烈なGにより、ほとんどの俳優が具合が悪くなったという。
- ^ 中段右側のF-14の他は、機体の塗装とマーキングは劇中に登場した状態とは異なる
- ^ なお、撮影はアメリカ西海岸沿岸の海上と、アメリカ西部の演習空域、両方で撮影された。そのため、シーン構成(モンタージュ)の都合上、作中のシチュエーションが洋上のシーンであるにもかかわらず、眼下に陸地が映っていたり、戦闘機の背後に山脈が映っているカットが存在している。また、劇中の時間では一連のシーンであるにもかかわらず、朝焼けや夕焼けのシーンと日中のシーンが断続的に構成されているなど、時制が一定していない。
- ^ 米映画「トップガン」続編の制作開始で海軍と空軍が「舌戦」 宣材写真の戦闘機めぐり性能論争 - 産経ニュース
- ^ 空自初の女性パイロット誕生へ「小さい頃から夢だった」 - 朝日新聞
- ^ [2]
- ^ 『トップガン』には続編企画があった!(シネマトゥデイ)
- ^ トム・クルーズ、22年ぶりに『トップガン』のマーヴェリック役再び?(シネマトゥデイ)
- ^ Rear Adm. Paul T. Gillcrist USN (Ret.), FEET WET REFLECTIONS OF A CARRIER PILOT, Schiffer Military History, 1997, pp330-331
- ^ 2005年10月21日発売の「スペシャル・コレクターズ・エディション DVD」に初収録。その後発売されたBlu-ray Discにも収録され、オンデマンド配信でも使われている。
- ^ 今度のトム・クルーズは”危険でワイルド”-新作『アウトロー』2013年2月公開 - ライブドアニュース
- ^ “トップガン - 解説、見どころ”. 金曜ロードショー
- ^ “トップガン TV吹替初収録特別版 4K Ultra HD+ブルーレイ <初回限定生産>”. 2020年4月20日閲覧。
- ^ “トップガン パラマウント 思い出の復刻版 ブルーレイ”. 2020年4月20日閲覧。
- ^ オリコンのデータ協力による “全曲、80年代の週間オリコンチャートNo.1” の洋楽コンピが登場!、ソニーミュージック、2017年8月8日。
- ^ allcinema.
- ^ コリー・ハート「ベストヒットUSA」インタビュー:「自分は毎日家にいる父親になりたくて、子供達が小さい時に音楽をやめたんだ」
- ^ 即死性の高い相手の攻撃などから、ゲームとしての難易度は高い。
- マイウェイ出版『死ぬ前にクリアしたい200の無理ゲー ファミコン&スーファミ』 (ISBN 9784865119855、2018年10月10日発行)、40ページ
参考文献編集
- “トップガン (1986)”. allcinema. 2016年3月3日閲覧。
- “トップガン”. キネマ旬報社. 2016年3月3日閲覧。
関連項目編集
- トップガン マーヴェリック - 続編。2021年公開予定。
- 映画
- ゲーム
- アニメ・特撮
- その他
- F-14に関連する作品の一覧
- A-4 - 劇中の教官機として登場。
- F-5 - 劇中でMiG-28を演じた。
- GPZ900R - マーベリックが乗っていたオートバイ。発売は1985年。
- Theatre Of Strings - "TOP GUN ANTHEM"のカバーを収録
- ジョン・マケイン - A-4の元パイロット。党派にとらわれない議会活動からmaverickと形容される。