トヨタ・ヤリス

トヨタ自動車のハッチバック型乗用車

ヤリスYARIS)は、トヨタ自動車が生産・発売するBセグメントコンパクトカーである。

トヨタ・ヤリス
2020 Toyota Yaris Hybrid E-Four (Red) (cropped).jpg
発売に先駆け、箱根駅伝にて広報車として登場した4代目ヤリス
概要
製造会社 トヨタ自動車
製造国 日本の旗 日本フランスの旗 フランス
販売期間 1999年 -
ボディ
ボディタイプ 3/5ドアハッチバック
駆動方式 前輪駆動 / 四輪駆動
系譜
先代 トヨタ・スターレット
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概要

1999年に発売。日本では初代~3代目まで『ヴィッツ』の名称で販売されていた。初代から20周年となる2020年発売の4代目からは、2017年から復帰している世界ラリー選手権(WRC)で「ヤリスWRC」の名称で参戦していることや、フルモデルチェンジでの心機一転を図り、国内でもヤリスに名称が統一された。また型式名称の命名規則もこの4代目で変更されている。

2018年の売上33万7000台のうち6割超の21万9000台を欧州で、2割超の8万7000台を日本で売り上げるという偏った市場構成となっており、トヨタの世界戦略車の中では日本市場も重視した車作りがされているモデルである[1]。初代は欧州カー・オブ・ザ・イヤー、4代目は欧州カー・オブ・ザ・イヤーとRJCカー・オブ・ザ・イヤーを受賞している。

下記に示す通り、多数の派生車を持っている。

日欧向け

新興国向け

  • 『ヤリス』(日欧向けとは完全別設計)
    • 『ヤリスクロス』(同上)
    • 『ヤリスセダン』
    • 『ヤリスL クロスオーバー』(中国限定のSUV)

北米向け

  • 『ヤリス』(MAZDA2のOEM版、2020年に新興国版ヤリスへ切り替え)
    • 『ヤリスiA』(MAZDA2セダンのOEM版、同上)

このように世界中の様々なボディ形状のトヨタ車に名づけられているという点ではカローラに近いブランド性がある。

2021年からは、従来ヴィッツによって行われてきたネッツカップに相当する、ヤリスによるワンメイクレース「ヤリスカップ」が開催され、自動車レースへのエントリーカーとしての役割も引き継いでいる。

初代 XP10型(1999年 - 2005年)

トヨタ・ヤリス(初代)
XP10型
 
S1.0 フロント(3ドア)
 
S1.0 リア(3ドア)
概要
別名 トヨタ・ヴィッツ(初代)
オーストラリア・北米・香港 : トヨタ・エコー
販売期間 1999年 - 2005年
ボディ
ボディタイプ 3/5ドア ハッチバック
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2代目 XP90型(2005年 - 2011年)

トヨタ・ヤリス(2代目)
NCP9#型
 
前期型 フロント
 
前期型 リア
概要
別名 トヨタ・ヴィッツ(2代目)
ダイハツ・シャレード(7代目)
販売期間 2005年 - 2011年
ボディ
ボディタイプ 3/5ドア ハッチバック
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3代目 欧州仕様 XP130型(2011年 - 2020年)

トヨタ・ヤリス(3代目)
XP130型
 
フロント
 
リア
概要
別名 トヨタ・ヴィッツ(3代目)
販売期間 2011年 - 2020年
ボディ
ボディタイプ 3/5ドア ハッチバック
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3代目 アジア仕様 XP150型(2013年 - )

トヨタ・ヤリス(3代目アジア仕様)
NSP150L/151R/152L型
 
2017年販売型 中国仕様ヤリスL
 
2017年販売型 中国仕様ヤリスL 後部
概要
製造国   中国
  タイ
  インド
  ブラジル
  台湾
販売期間 2013年 -
ボディ
乗車定員 5人
ボディタイプ 5ドア ハッチバック
4ドア セダン(ATIV)
駆動方式 前輪駆動
プラットフォーム トヨタ・Bプラットフォーム
パワートレイン
エンジン 6NR-FE型 1.3L 直4 DOHC(中国仕様)
7NR-FE型 1.5L 直4 DOHC(中国仕様)
3NR-FE型 1.2L 直4 DOHC(タイ仕様)
最高出力 1.2L 86PS/6,000rpm
1.3L 95PS/6,000rpm
1.5L 109PS/6,000rpm
最大トルク 1.2L 11.0kgf·m/4,000rpm
1.3L 12.3kgf·m/4,000rpm
1.5L 14.1kgf·m/4,400rpm
変速機 5速MT
4速AT
CVTSuper CVT-i
サスペンション
前:
マクファーソンストラット
後:
トーションビーム
車両寸法
ホイールベース 2,550mm
全長 4,115mm
4,425mm(ATIV)
全幅 1,700mm
1,730mm(ATIV)
全高 1,475mm
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日本・欧州・北米仕様とは全く別の専用ボディを纏い、当初は5ドアのみが展開された。全長×全幅×全高は4,115×1,700×1,475ミリメートルと全高以外は日本・欧州・北米仕様よりも一回り以上大きく、更にホイールベースは2,550ミリメートルと日本・欧州・北米仕様よりも40ミリメートル延長されている。

2013年10月22日にまずタイで「ヤリス」として発表され、その後、2013年11月に中国で「ヤリスL」、2014年6月にベトナムで「ヤリス」[2]、2014年8月に台湾で「NEWヤリス」として順次発表・発売。タイ仕様は同国政府認定エコカーに指定されるべく、エンジン排気量を1.2リットルのみとし、エコカーとして最適なチューニングが行われている。中国仕様と台湾仕様には1.5リットルの1NZ-FEエンジンに4速ATのみを組み合わせるが、台湾仕様は2016年5月の改良で4速ATから7速マニュアルモード付Super CVT-iに換装された。

2016年11月、広州モーターショーにおいてハッチバックのマイナーチェンジ、および4ドアセダンの追加投入を発表[3]。その際、セダンのみで展開していたヴィオスにハッチバックの『ヴィオスFS』が追加され[4]、ヤリスLを販売する広汽トヨタとヴィオスを販売する一汽トヨタにおいて、ハッチバックとセダンの両タイプを展開する形となった。

2017年8月、タイ市場でセダンボディの『ヤリスATIV(エイティブ)』を追加。同社のヴィオス(2013年販売型)とは異なるボディが与えられ、タイ市場では両モデルを併売する形を取った。2018年以降、タイや中国以外の地域のヴィオスはヤリスATIVに準じた外観に順次変更されている。ヴィオスでは搭載エンジンが1.5リットルの2NR-FBEなのに対し、ヤリスATIVでは1.2Lの3NR-FEとなるなどエントリークラス寄りの位置付けとされた。

2017年9月、タイでハッチバックがビッグマイナーチェンジ。ボディパネルを大幅に更新しており、先月発売したATIVに準じた外観となった。その後台湾、インドネシア南アフリカ中東などでも順次マイナーチェンジを実施、同様の外観に変更されている。

2018年2月、デリーモーターショー2018においてセダンのインド投入を発表[5]カルナータカ州バンガロール近郊のビダディに立地するで現地生産され、5月に販売が開始された[6]

2018年6月、ブラジル投入を発表[7]サンパウロ州のソロカバ工場で現地生産され、ハッチバックは6月半ば、セダンは7月に販売が開始される予定となっている。

2021年9月、トヨタ・キルロスカ・モーター(TKM)第2工場での生産が終了した。

4代目 KSP210/MXPA1#/MXPH1# 型 (2020年 - )

トヨタ・ヤリス(4代目)
KSP210/MXPA1#/MXPH1#型
 
HYBRID Z E-Four フロント
 
HYBRID Z E-Four リア
 
HYBRID G 2WD インテリア
概要
製造国   日本岩手県
  フランス
販売期間 2020年2月10日 -
ボディ
乗車定員 5人
ボディタイプ 5ドア ハッチバック
駆動方式 FF / 4WD
プラットフォーム GA-Bプラットフォーム
パワートレイン
エンジン 1KR-FE型:
996cc 直列3気筒 DOHC
M15A-FKS型:
1,490cc 直列3気筒 直噴DOHC
M15A-FXE型:
1,490cc 直列3気筒 DOHC
モーター 1NM型 交流同期電動機
(ハイブリッドのみ)
1MM型 交流同期電動機
(リア、E-Fourのみ)
最高出力 エンジン
1KR-FE型:51kW (69PS)/6,000rpm
M15A-FKS型:88kW (120PS)/6,200rpm
M15A-FXE型:67kW (91PS)/5,500rpm
モーター
1NM型:59kW (80PS)
1MM型:3.9kW (5.3PS)
最大トルク エンジン
1KR-FE型:92N・m (9.4kgf・m)/4,400rpm
M15A-FKS型:145N・m (14.8kgf・m)/4,800 - 5,200rpm
M15A-FXE型:120N・m (12.2kgf・m)/3,800 - 4,800rpm
モーター
1NM型:141N·m (14.4kgf·m)
1MM型:52N·m (5.3kgf·m)
変速機 CVT(Super-CVT、1.0Lガソリン)
ギア機構付きCVT(Direct Shift-CVT、1.5Lガソリン)
6速MT(1.5Lガソリン2WD車)
電気式無段変速機(ハイブリッド)
サスペンション
前:ストラット式サスペンション
後:トーションビーム式サスペンション(FF[8]
 ダブルウィッシュボーン式
(FF[9] / 4WD)
車両寸法
ホイールベース 2,550 mm(日本)
2,560 mm(欧州)
全長 3,940 mm
全幅 1,695 mm(日本)
1,745 mm(欧州)
全高 1,500 - 1,515 mm(日本)
1,470 mm(欧州)
車両重量 940 - 1,180 kg
系譜
先代 トヨタ・ヴィッツ (3代目)
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TNGA戦略において最後発となる、『GA-Bプラットフォーム』の採用車第1号である。チーフエンジニアは11・12代目カローラシリーズ、2代目オーリスの製品企画主査を担当した末沢泰謙。製品コンセプトは「Ready To Go!」で、キャッチフレーズは「YARIS & GO!」。

デザインは「小さく、美味しく、それでいて面がすごくふくよかでツヤがある」というイメージで作られた『黒豆号』というモチーフがベースとなっている[10]。デザインコンセプトは「B-ダッシュ」で、Bには「BOLD(大胆)」「BRISK(活発)」「BOOST(加速)」「BEAUTY(美)」「BULLET(弾丸)」などの意味が込められており、躍動感が重視された。製品としてはかつて「安かろう悪かろう」が一般的であったコンパクトカーの概念を覆した初代をオマージュし、「ボディの大小によるヒエラルキーにとらわれないクルマ」「ファーストカーとして選んでもらえるクルマ」を目指した。後部座席は先代に比べると割り切られた作りで、ファミリーカーというよりはドライバーズカー・パーソナルカーとしての面が強い。

日本仕様車では幅が5ナンバーサイズに抑えられている、電動パーキングブレーキや(MT車以外は)シフトブーツが採用されていない、ホイールが4穴であるなどの点で欧州仕様と異なる。またハイブリッド仕様車において、欧州仕様では3ナンバーボディのためフェンダー周りが日本仕様と比較し、ややもっこりしておりスタイリングの躍動感がより高められているほか、3代目ヴィッツ同様サイドフェンダー部に「HYBRID」エンブレムが装着されているのに対して日本仕様車では装着されていない。

メカニズム

トヨタ車初の新技術として、ダイナミックフォースエンジンの一環として開発された既存の直列4気筒のM20A型を基に、シリンダーを1気筒分差し引いて直列3気筒化したM15A型、1.5L版の4代目THS-Ⅱ、座席位置を記憶する『イージーリターンシート』、座席を横に向けて乗り降りしやすいようにする『ターンチルトシート』、白線がなくてもスペースを記憶してできる高度駐車支援機能『Advanced Park』(アドバンストパーク)、交差点での右折時の直進車や右左折後の歩行者、横断自転車や自転車への追突にも対応した衝突被害軽減ブレーキなどが採用されている。またトヨタのコンパクトカーとしては初となる、電気式4WDシステムの『E-Four』がラインナップされており、駆動系を収めるためにこの仕様のみリアサスペンションが2リンク式ダブルウィッシュボーンとなる(あくまで省スペースのためであり、性能追求型ではない[11])。

新プラットフォームの効果により重心は15mm下げられ、ねじり剛性も30%向上するなど、走りの質感が大幅に改善された。またハイブリッド仕様は先代の1,100kgから1,050kgへと50kg軽量化されている。

エンジンは1.0Lガソリン(1KR-FE型)、1.5Lガソリン(M15A-FKS型)、1.5Lハイブリッド(M15A-FXE型)の3種類で、GA-Bプラットフォームの制約上全て直列3気筒のガソリンエンジンとなる。1KR-FEとハイブリッド車専用のM15A-FXEはポート噴射、M15A-FKSは直噴となる[12]。いずれもアトキンソンサイクルを採用するが、M15A-FKSは吸排気可変バルブタイミングシステム(VVT-i)により、スロットル開度が大きい領域ではオットーサイクルに近いパワーを出す。M15A-FXEは最大熱効率40%に到達している。1KR-FEは唯一、先代[13]からのキャリーオーバーとなるが若干の改良が施されており、全域でリーンバーンを採用することで燃費向上を見込んでいる[14]。このほか、M15A-FKSに限りアイドリング時の振動対策として1次バランサーシャフトが採用され、エンジン回転数が一定の領域に達すると自動的にバランサーシャフトが切り離される仕組みとなっている[15]点に加え、車体側におけるエンジンマウントの取り付け位置の最適化がなされている。

トランスミッションは1.0LがSuper CVT-i、1.5LガソリンがダイレクトシフトCVTと6速MT、1.5Lハイブリッドが電気式無段変速となる。なお6速MTは自動ブリッピング機能が付与される『iMT』ではない。また発売前に世間を騒がせていた踏み間違い事故の対策により、アクセルとブレーキの距離を離しているため、ヒール&トウは従来より難しくなっている。SuperCVT-iは1KRと同じく一世代前だがブラッシュアップが進んだ技術で、レシオカバレッジが5.6:1から6.53:1と大幅に改善されている。

リアサスペンションはフォルクスワーゲンをよく研究し、トレーリングアームを前後方向に並行する形で配置するというマウント手法を採用した。フロントサスペンションはエンジンの3気筒化により設計の自由度が高くなったため、フリクションが改善されている[16]

メーターTFT液晶パネルを用いた二眼のデジタル式だが、ベースグレードの「X"Bパッケージ"」「X」「HYBRID X」のみアナログ式となる(ただし、ガソリン車に限りデジタル式、アナログ式を問わず、全車タコメーターが標準装備)。また最上級の「Z」「HYBRID Z」のみカラーヘッドアップディスプレイをオプション装備できる。ディスプレイオーディオは、全グレードに標準装備される。

設計者自らトヨタの世界ラリー選手権(WRC)活動拠点であるフィンランドに赴き、ヤリスWRCの補強構造を参考にしてボディが設計されている。またラリーカーとしての改造もしやすいように設計されており、前提に例えばサブストロークを増やしてもドライブシャフトとサイドメンバーを干渉させない改造が容易にできるよう、サイドメンバーのレイアウトが決定されている[17]。また『凄腕技能養成部』の大阪晃弘が設計初期の段階から加わって「乗り味」を作り込んだ。

ハイブリッドのEV走行可能速度は130km/hまで向上。電気モーターが従来より30%の出力アップが図られただけでなく、リチウムイオンセルも2倍の充電能力を持ったリチウムイオンバッテリーに切り替わったため、実燃費に近いとされるWLTCモードでありながらプリウスJC08モードに迫る36km/Lを叩き出す。これは発売時WLTCモードの国産車最高記録となる。1KR-FEとM15A-FKSは市街地でも十分な燃費を確保できている(市街地モード14.7~16.1km/L)ということから、既存のRAV4カローラセダンカローラツーリングの各コンベンショナルモデルと同様、コスト増の原因となるアイドリングストップを採用していない[18]

先進安全装備は「X"Bパッケージ"」を除く全車にToyota Safety Senseを標準装備。昼夜の歩行者にも対応できる"プリクラッシュセーフティ"や前述の新機能のほか、時速30km/h以上で作動するレーダークルーズコントロール(同社のコンパクトカーとしては初)、先行車発進告知機能、オートマチックハイビーム、ロードサインアシストなども含まれる。2020年4月からのオートライト義務化の法改正に伴ってヘッドライトのスイッチは無くなっているが、一手間かければ強制的にオフにすることは可能である[19]

年表

  • 2019年令和元年)
    グレード体系はガソリン車・ハイブリッド車共通で、「X」・「G」・「Z」を設定(ハイブリッド車は「HYBRID X」・「HYBRID G」・「HYBRID Z」となる)。なお、「Z」は1.5Lのみの設定となり、「X」の1.0L車には、エントリーモデルの「Bパッケージ」が設定される[22]
  • 2020年(令和2年)
    ガソリン車の「G」をベースに、ルーフにブラックのカーボン調ルーフが施され、ドアミラーや専用16インチアルミホイールにブラック塗装を採用。そのほか、ヘッドランプやリアコンビネーションランプは「Z」と同じ仕様にグレードアップされ、シートも「Z」と同じ仕様のヘッドレスト独立タイプを採用。併せて、ブレースを追加するなどボディ剛性を高め、サスペンションのスプリングレートが最適化され、専用のショックアブソーバーを組み合わせることで走行性能を高め、専用の電動パワーステアリングも装備された。なお、2021年初春にはハイブリッド車の追加設定がアナウンスされている。
  • 2021年(令和3年)
    • 3月2日- 欧州カー・オブ・ザ・イヤーを受賞。デザイン・安全・走行性能・環境性能などの総合力を高く評価された。同一車種名で2度同賞を獲得したのは4例目となる。
    • 5月10日 - 一部改良[25]
    ハイブリッド車とガソリン・1.5L・CVT車のレーダークルーズコントロールが車両停止状態まで追従可能な全車速追従機能付(停車保持機能なし)となり、プリクラッシュセーフティに緊急時操舵支援機能を追加。また、インテリジェントクリアランスソナーを「Z」のCVT車と「HYBRID Z」に、バックガイドモニターを「G」と「Z」にそれぞれ標準装備化され、ペダルの踏み間違いによる急加速を抑制するプラスサポートが採用され、販売店装着オプションとして設定された。
    「Z」と「HYBRID Z」には運転席エアコン吹き出し口に「ナノイーX」を装備(「G」・「HYBRID G」はメーカーセットオプションの「コンフォートシートセット」選択時に装備される)。T-Connectサービスには乗車前のエアコン操作を可能にするリモートスタート(アプリ)がオプションサービスに追加された。
    なお、ハイブリッド車は2030年度燃費基準優良車[26]となり、2030年度燃費基準を達成した。
    • 12月6日 - マツダ株式会社が2022年春にMAZDA2 Hybridを欧州へ導入することを発表。トヨタとマツダの協業の一環として、子会社のToyota Motor Europe社が生産するハイブリッド車をマツダへOEM供給し、マツダブランドとして販売するものである[27]


セダンモデル

初代(2000年 - 2005年)

トヨタ・ヤリスセダン(初代)
 
後期型 XLi
概要
別名 トヨタ・プラッツ
トヨタ・エコー
販売期間 2000年 - 2005年
ボディ
ボディタイプ セダン
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前期型
後期型


2代目 XP90型(2006年 - 2013年)

トヨタ・ヤリスセダン(2代目)
XP90型
 
前期型 YRS(フロント)
 
前期型 YRS(リア)
 
後期型 YRS
概要
別名 トヨタ・ベルタ
トヨタ・ヴィオス(2代目)
シボレー ロヴァ
シボレー アヴェオ
ホールデン バリナ
販売期間 2006年 - 2013年
ボディ
乗車定員 5人
ボディタイプ 4ドア セダン
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前期型


後期型

3代目 XP150型(2014年 - )

トヨタ・ヤリスセダン(3代目)
XP150型
 
前期型 1.5 XLiグレード
概要
販売期間 タイ : 2014年 -
カナダ・アメリカ : 2014年 - 2019年
ボディ
ボディタイプ セダン
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前期型


中期型(タイ仕様)


後期型


後期型(タイ仕様)

取扱店

東京都では先行してネッツ店系列のネッツトヨタ多摩とネッツトヨタ東都に加え、トヨタモビリティ東京やカローラ店系列のトヨタ西東京カローラでも取り扱っている。

車名の由来

「Yaris」は、ギリシャ神々名前語尾によく使われる「is」と、開放的でダイナミックな発音である「Ya」を組み合わせた造語である[28]

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ トヨタ、「ヴィッツ」を「ヤリス」に改名する理由東洋経済オンライン 2019年10月16日
  2. ^ “Toyota Việt Nam giới thiệu xe Yaris thế hệ đột phá 2014”. Toyota Vietnam. (2014年6月10日). https://www.toyota.com.vn/toyota-viet-nam-gioi-thieu-xe-yaris-the-he-dot-pha-2014 2021年5月7日閲覧。 
  3. ^ “【広州モーターショー16】トヨタ ヤリス 中国仕様、4ドアセダン初公開”. Response (イード). (2016年12月12日). https://response.jp/article/2016/12/12/286872.html 
  4. ^ “【広州モーターショー16】トヨタ ヴィオス に5ドアハッチ、「FS」初公開”. Response (イード). (2016年12月13日). https://response.jp/article/2016/12/13/286931.html 
  5. ^ “トヨタ ヤリス インド仕様はセダン…デリーモーターショー2018”. Response (イード). (2018年2月13日). https://response.jp/article/2018/02/13/305977.html 
  6. ^ “Toyota Kirloskar Motor begins delivery of Yaris across India” (プレスリリース), Toyota Kirloskar Motor, (2018年5月18日), https://www.toyotabharat.com/news/2018/toyota-kirloskar-motor-begins-delivery-of-yaris-across-india.html 
  7. ^ “Toyota apresenta o novo Yaris ao mercado brasileiro” (ポルトガル語) (プレスリリース), Toyota de Brasil, (2018年6月7日), http://www.toyotaimprensa.com.br/releases/release.php?id=10093 
  8. ^ 日本国内モデル。
  9. ^ 欧州モデル。
  10. ^ “トヨタ、新型「ヤリス」は“黒豆のようなクルマ”!? デザイン詳細を担当者が解説”. (2019年10月17日). https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1213136.html 
  11. ^ “【トヨタ ヤリス 新型】走り、乗り心地を左右するボディとシャシー…VWを研究”. Response.jp. (2019年10月16日). https://response.jp/article/2019/10/16/327678.html 
  12. ^ 対費用効果の観点から、ダイナミックフォースエンジンの特徴の一つであるD-4Sではなく、通常のD-4を採用している
  13. ^ 正確には先々代からである
  14. ^ “【トヨタ ヤリス 新型】ダイナミックフォース・エンジンを新開発、搭載”. Response.jp. (2019年10月17日). https://response.jp/article/2019/10/17/327692.html 
  15. ^ 【新型ヤリス詳解②】新型ヤリスを支える3気筒エンジン専用新開発プラットフォーム[GA-B]”. Webモーターマガジン. モーターマガジン社 (2019年10月17日). 2020年3月2日閲覧。
  16. ^ “【トヨタ ヤリス 新型】走り、乗り心地を左右するボディとシャシー…VWを研究”. Response.jp. (2019年10月16日). https://response.jp/article/2019/10/17/327692.html 
  17. ^ 『トヨタ ヤリスのすべて』モーターファン別冊 ニューモデル速報 第591弾 2020年2月10日三栄刊行
  18. ^ “【燃費至上主義に終止符!? それとも…??】新型ヤリスがアイドリングストップをやめた意外な理由”. ベストカーweb. (2020年1月28日). https://bestcarweb.jp/news/122785 
  19. ^ “新型ヤリスの安全装備に表れたトヨタの本気度───「トヨタ初」や「トヨタ最新」のオンパレード!”. Motorfan. (2019年10月19日). https://motor-fan.jp/article/10011966 
  20. ^ “TOYOTA、新型車ヤリスを世界初公開 -走る楽しさと、世界最高レベルの低燃費、先進の安心安全技術を備えたコンパクトカーの域を超える、新世代コンパクトカー-” (プレスリリース), トヨタ自動車株式会社, (2019年10月16日), https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/29933689.html 
  21. ^ “TOYOTA、新型車ヤリスを2020年2月10日に発売” (プレスリリース), トヨタ自動車株式会社, (2019年12月20日), https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/30486400.html 
  22. ^ 「Bパッケージ」では、前述したToyota Safety Senseに加え、先行車発進告知機能、セカンダリーコリジョンブレーキ、エコドライブモードも非装備となる
  23. ^ “新型車ヤリス 受注状況について” (プレスリリース), トヨタ自動車株式会社, (2020年3月10日), https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/31698261.html 2020年3月11日閲覧。 
  24. ^ “KINTO専用の特別仕様車「KINTOツーリングセレクション」取扱開始” (プレスリリース), KINTO、トヨタ自動車(2社連名), (2020年11月19日), https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/34209496.html 2020年11月24日閲覧。 
  25. ^ “ヤリスの安全・安心装備を充実” (プレスリリース), トヨタ自動車株式会社, (2021年5月10日), https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/35084144.html 
  26. ^ ヤリス 環境仕様 (PDF)”. トヨタ自動車株式会社. 2021年5月10日閲覧。
  27. ^ “マツダ、「MAZDA2 Hybrid」を欧州に導入-トヨタからOEM供給を受け、2022年春から欧州にて販売開始-” (プレスリリース), マツダ株式会社, (2021年12月6日), https://newsroom.mazda.com/ja/publicity/release/2021/202112/211206a.html 2021年12月7日閲覧。 
  28. ^ 車名の由来について”. トヨタ自動車株式会社. 2021年1月12日閲覧。

関連項目

外部リンク