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トランス・ブラジル航空

概要編集

設立編集

1955年にブラジルの精肉、食品大手のサディア社のオマール・フォンタナにより「Sadia Linhas Aereas(サディア航空)」として設立され、運航を開始した。

最初はダグラス DC-3により、工場のあるフロリアノーポリスとブラジル最大の都市で消費市場でもあるサンパウロの間を、自社製品及びその原料を運ぶ貨物便と旅客便を運航した。

規模拡大編集

1962年に「Transportes Aéreos Salvador」社を吸収合併し規模を拡大した。1972年には社名を「トランス・ブラジル航空」と変更するとともに、本拠地を首都ブラジリアに移し、ハブ空港とした。

その後1970年に初のジェット機であるBAC 1-11を、1974年にはボーイング727を導入し、国内幹線への本格的参入を果たした。その後アルゼンチンパラグアイへの近距離国際線にも参入し、1980年代にはヴァリグ・ブラジル航空VASP航空などと並ぶブラジル有数の規模の航空会社となった。

長距離国際線参入編集

1990年代に入ると初の長距離用機材であるボーイング767を導入するとともに、スペインマドリードアメリカマイアミニューヨークにも路線を拡大した他、国際線機材が足りなくなったためにボーイング707などの大型機材を追加導入した。

また国内線にはこれまで使用していたボーイング727-100の代替としてボーイング737-400を導入し、ボーイング727-200と併せて国内線路線網も拡大した。

運航停止編集

しかし、急激に規模を拡大したことによる採算性の悪化と、ヴァリグ・ブラジル航空やTAM航空ゴル航空などとの国内線の競争激化により経営不振に陥り2001年に運航を停止した。

運航機材編集

 
ボーイング767型機(最終塗装)

主な就航地編集

関連項目編集