トリヴィアム

トリヴィアムTrivium)は、アメリカ合衆国出身のヘヴィメタルバンド

トリヴィアム
Trivium
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ドイツ・ヴァッケン公演 (2017年8月)
基本情報
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
フロリダ州オーランド
ジャンル ヘヴィメタル[1][2]
メタルコア[1][2]
スラッシュメタル[1][2]
活動期間 1999年 - 現在
レーベル ライフフォース・レコード
ロードランナー・レコード
公式サイト trivium.org
メンバー マシュー・キイチ・ヒーフィー
コリィ・ビューリュー
パオロ・グレゴリート
アレックス・ベント
旧メンバー トラヴィス・スミス
ブレント・ヤング
ほか別記参照
メタリカ
バンドのロゴ

岩国市生まれの日系アメリカ人、マシュー・キイチ・ヒーフィー率いるスラッシュメタル系のグループ。バンド名はトリヴィアの単数形で、文法学修辞学論理学の三学科の教育論を意味しており、様々な音楽分野を独自にまとめ上げようとする意図に由来している。

目次

歴史編集

 
創設メンバー トラヴィス・スミス(Ds) 2009年
 
オーストリア・リンツ公演 (2007年5月)

結成のきっかけは1999年に、初代ドラマーのトラヴィス・スミスがコンテストに出演すべくマシューらに声をかけたことから。ここでのパフォーマンスで自信をつけた彼らは、メンバーチェンジをしながらも活動を続行する。そして2003年に発表したデモEPがライフフォース・レコードの耳にとまってレコード契約、『Ember To Inferno』を発表する。これを契機に大規模なツアーを行うも、ベースのブレント・ヤングが脱退。

2004年4月にロードランナー・レコードと契約し、翌2005年に『アセンダンシー』を発表。これは世界中でリリースされ、数々の賞を受けたほか、ビルボードトップ・ヒートシーカーズで4位になるなど、大きな成果を上げた。このアルバムから、ベーシストとしてパオロ・グレゴリートが加入。

来日公演を含む各国のツアーやフェスティバルを行ったのち、2006年4月より『ザ・クルセイド』を録音開始、10月に発売された。今作ではギターをレギュラー・チューニングにし、ボーカル・スタイルからスクリームを除くことで、クラシック・メタルに近づいた。その結果、イギリスでは発売初日に60,000枚を売ってシルバー・ディスクに、アルバム・チャートでは7位に初登場、アメリカでは発売週に25位、日本では45位に入るなど、前作に比べて飛躍した。2007年1月に、単独公演のため来日。

2007年10月、LOUD PARKに出演。続けてヘヴン・アンド・ヘルのジャパンツアーにサポートとして帯同。

2008年9月、『将軍』を発売。先んじて8月にサマーソニックのため来日、世界に先がけて新曲をライブで披露した。2009年5月に単独公演のため再来日。

2010年2月、バンド創設者であるドラマーのトラヴィス・スミスが脱退。代わってパオロの幼馴染であり、過去にトリヴィアムのドラムテックを務めたこともあるニック・オーガストの加入が公式にアナウンスされた[3]

2011年8月、5作目のアルバム『イン・ウェイヴズ』を発売[4]。「PVに演奏シーンはなく、ライブDVDに観客の姿はなく、ドキュメンタリー映像に色はない」というコンセプトのもと、映像、衣装などビジュアルのイメージを一貫してコントロールする初の試みがなされた。 アルバム発売前の6月上旬、プロモーションのためマットとコリィが来日。またバンドとしては、同年10月「LOUD PARK 2011」にて再来日。このとき単独公演は行わず、翌年末の単独来日公演も実現しなかったため、これが唯一の『イン・ウェイヴズ』での来日公演となってしまった。

2013年10月9日、6作目のアルバム『ヴェンジャンス・フォールズ』を日本先行発売[5]。同月20日、「LOUD PARK 2013」にて来日公演[6]

2014年5月7日、ツアー半ばでドラマーのニック・オーガストの脱退が発表された[7]。以降の日程はドラムテックのマット・マディーロがサポートメンバーとしてステージに上がった。同年11月16日「KNOTFEST JAPAN 2014」出演にて来日。『ヴェンジャンス・フォールズ』でも単独来日公演は実現しなかった。

2015年7月30日、7枚目のアルバム『サイレンス・イン・ザ・スノー』が同年10月2日発売となること、及び先行してタイトルトラックのPVが公開された[8]。同年12月5日、ノットフェス・メキシコでポール・ワントキーがドラムスをプレイ。その3日後に、彼が正式にドラマーとして加入したことが公式発表された。

2016年4月4日~7日、7年ぶりの単独ツアーで来日[9]

2017年、8枚目のアルバム『The Sin and the Sentence』を発表[10]

メンバー編集

現ラインナップ編集

旧メンバー編集

  • トラヴィス・スミス (Travis Smith, 1982年4月29日 - ) - ドラムス (1999-2010)
  • ブラッド・ルーター (Brad Lewter) - ボーカル/ベース (1999-2000)
  • ジャレッド・ボナパルト (Jarred Bonaparte) - リズムギター (1999-2000)
  • ブレント・ヤング (Brent Young) - リズムギター (1999-2000)/ ベース (2000-2004)
  • ニック・オーガスト (Nick Augusto, 1986年8月4日 - ) - ドラムス (2010-2014)
    Pearlのキット、Pro-Mark のドラムスティックを使用。
  • マット・マディーロ (Mat Madiro, 1991年9月30日 - ) - ドラムス (2014-2015)
    ツアー半ばで脱退した前ドラマー・ニックのドラムテックを2年つとめていた。2014年7月7日にメンバーとして正式加入。それ以前はアマチュアとしてのプレイ経験のみ。
  • ポール・ワントキーPaul Wandtke, 1985年12月20日 - )- ドラムス (2015-2016)
    バークリー音楽大学で師事したマイク・マンジーニの推薦で加入。TAMA Drums、Evans Drums、Meinl Cymbals、Vic Firthのエンドーズを受ける。
    Smells Like Nirvanaというトリビュートバンドではカート・コバーン役で、ギター・ボーカルを務める。

略年表編集

タイムテーブル編集

 

備考編集

  • Travisが脱退した理由は技術的な面の問題だという。また、Matthewは歌詞について語らないことにしている。あるインタビューで彼は「詞の意味について話してしまうと、聴き手に先入観を持たせてしまうと思うからそれを避けたいんだよ。」とその理由を述べている[11]

ディスコグラフィ編集

アルバム編集

シングル編集

  • 2005年 Dying In Your Arms
  • 2006年 Anthem (We Are The Fire)
  • 2007年 The Rising
  • 2008年 Into the Mouth Of Hell We March
  • 2008年 Down From The Sky
  • 2011年 In Waves
  • 2011年 Built To Fall
  • 2013年 Strife
  • 2015年7月30日 Silence In The Snow

コンピレーション編集

  • 2006年 Master Of Puppets: Remastered
  • 2008年 Maiden Heaven

脚注編集

外部リンク編集