トーク番組

放送番組のジャンルのひとつ。会話を中心としたもの

トーク番組(トークばんぐみ)とは、出演者同士の会話をメインに据えたテレビ番組ラジオ番組ジャンル

1982年、『Late Night with David Letterman英語版』でゲスト女優テリー・ガーインタビューするデイヴィッド・レターマン

概要 編集

通常は、司会者(MC)とゲストが差し向かって対話を行う内容であればトーク番組とされている[1]。近年はバラエティタレントが、私生活などをおもしろおかしく話すものが多い。ゲストが複数並ぶ番組も多く、「ひな壇」(参考:雛壇芸人)などと称されることもある。

テーマなしでフリートークを展開する番組もあれば、「お笑い」「音楽」「スポーツ」「料理」「恋愛」「人生相談」「報道」「雑学」「怪談」「都市伝説」「アニメ」「ゲーム」などの1つのテーマに絞ってトークを展開する番組もある。

1人の司会者と1人のゲストによる対談形式のトーク番組や、1人の司会者と10〜100人の複数のゲストによる討論形式のトーク番組もある。

司会者なしで、ゲストだけのトーク番組も存在する。

ラジオでは、リスナーからの質問にパーソナリティが回答する質疑応答のトークが主流となっている。

アメリカでは「トークショー」と呼ばれているが、日本とやや趣が異なり、日本でいう討論番組に近く、生放送で時宜を得たゲストを迎えて進行する。司会者はウィットに富んだ会話を求められるため、スタンダップコメディアンが起用されることが多い。司会は10年以上務めることも珍しくなく、総じて高額なギャランティを手にするため、一流タレント=セレブリティとして認知されることとなる。

日本では『アメトーーク!』のヒットから複数芸人によるトーク番組が増加、2023年時点ではニュース性の強い番組でもトーク番組化=ラジオ番組化していることが指摘されている[1]

ラジオのトーク番組 編集

ラジオのトーク番組の一覧は「Category:ラジオのトーク番組」参照

主なテレビのトーク番組の一覧 編集

太字はゲスト1組との対談形式。(ただし、回によっては複数ゲストの場合もある)

帯番組 編集

など

その他 編集

など

過去に放送された主なトーク番組の一覧 編集

  • バゲット日本テレビ) - 番組内のトークコーナー(コーナータイトル無し
  • ポップUP! - 番組内のトークコーナー「スター☆ニュース速報
  • スッキリ!!(日本テレビ、金曜日のみ) - 番組内のトークコーナー「気になるウワサ教えて!トークッス

など

かつてトークコーナーがあった番組(番組自体は継続中)

備考 編集

出演者への事前アンケートが行われることも多い。番組によってその内容は様々だが、千原ジュニアは「ちょっとした番組1つ作るのにも20個くらいの質問が並んだアンケート用紙3、4枚を書かされる」と発言したことがある[2]。このアンケートにちゃんと答えないと番組本番で発言の機会を与えてもらえなかったり(眞鍋かをり[2])、企画会議で「このタレントは性格が悪い」など性格まで判断されることがあるという(鈴木おさむ[2])。こういったことに疑問を持ち、事前アンケートを行わない、『A-Studio』の笑福亭鶴瓶などの司会者も存在する[2]

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ a b 2018年3月まで朝日放送(現・朝日放送グループホールディングス)のテレビ放送部門。
  2. ^ イザワオフィスが企画制作。
  3. ^ a b 現在同時間帯で放送中の『ビビット』ではゲストトークコーナーは設けず、代わりに日替わりの人物密着ドキュメントである「密着ビビット」コーナーがある。
  4. ^ 現在は改編期特番『HEY!HEY!NEO!』として放送。
  5. ^ プロ野球選手が出演するトーク企画として、「カネやん招待席」「あらさんのバッティング談義」「トヨさんの家庭訪問」(1976年)、「異色対談」(1979年・1980年)、「憧れ対談」(1981年・1982年)、「トークシャワー」(1988年。1989年4月 - 1990年3月に平日朝に放送された番組とは無関係)、「金曜 Tasty Club」(1989年)、「中井写真館」(1990年)などがあった。

出典 編集

  1. ^ a b 岡部隆明: “『アメトーーク!』の二番煎じがテレビをダメにした、おしゃべり番組の罪と罰 コメントやトークに頼るのではなく、「映像の力」という原点を思い出せ | JBpress (ジェイビープレス)”. JBpress(日本ビジネスプレス) (2023年6月15日). 2023年6月18日閲覧。
  2. ^ a b c d 2010年1月2日放送界『新春TV放談2010』で発言

関連項目 編集