メインメニューを開く

トーセンスターダム (:Tosen Stardom) は日本競走馬馬名の意味は「冠名+スターの座」。おもな勝ち鞍は2014年きさらぎ賞チャレンジカップ[1]2017年トゥーラックハンデキャップエミレーツステークス

トーセンスターダム
Tosen-Stardom Satsuki-Sho 2014.jpg
2014年皐月賞
欧字表記 Tosen Stardom
品種 サラブレッド
性別
毛色 黒鹿毛
生誕 2011年3月14日(8歳)
登録日 2013年
抹消日 2018年
ディープインパクト
アドマイヤキラメキ
母の父 エンドスウィープ
生国 日本の旗 日本北海道安平町
生産 ノーザンファーム
馬主 島川隆哉
→Doonaree Racing Et Al
調教師 池江泰寿栗東
→D.ウィアー(豪州)
競走成績
生涯成績 14戦5勝(日本)
15戦2勝(豪州)
獲得賞金 1億4,934万400円[2]
(2016年2月7日現在)
 
勝ち鞍
GI トゥーラックハンデキャップ 2017年
GI エミレーツステークス 2017年
GIII きさらぎ賞 2014年
GIII チャレンジカップ 2014年
テンプレートを表示

経歴編集

デビューまで編集

2012年7月9日セレクトセール島川隆哉によって2億5000万円(税抜)で落札された[3]

2歳(2013年)編集

10月20日京都競馬場芝1800mの2歳新馬戦でデビュー。武豊を鞍上に1番人気に応えて勝利を飾った。2戦目の京都2歳ステークスは後方から差しきって2勝目を挙げた。

3歳(2014年)編集

2月9日きさらぎ賞は2番人気に支持され、1番人気のバンドワゴンをゴール直前で差し切り、アタマ差で重賞初勝利を飾った。 続く皐月賞は3番人気に支持されたが、直線伸びあぐね11着に終わると、続く日本ダービーでは、5番人気に支持されたが、直線で内ラチに当たり大きく減速。16着に敗れた。秋もクラシック路線を進んだが、神戸新聞杯7着、菊花賞8着と振るわなかった。続いて出走したチャレンジカップでは後方2番手から最後の直線で脚を伸ばし、前を行くデウスウルトとフルーキーをクビ差差し切って優勝、重賞2勝目を挙げた[2]

4歳(2015年)編集

オーストラリアに遠征し、初戦のランヴェットステークスは2着と好走する。続くクイーンエリザベスステークスは5着に敗れる。帰国後の2戦は惨敗するもカシオペアステークスでは1番人気に応え快勝。マイルチャンピオンシップは7着でこの年を終える。

5歳(2016年)編集

京都金杯10着、東京新聞杯9着と精彩を欠いた。その後2年連続でオーストラリアに遠征、クイーンエリザベスステークスに出走予定だったが調教中に発症した鼻出血のため、同競走への出走を断念した[4]。当初4月6日に帰国予定だったが、前年の豪州遠征(2、5着)を高く評価したオーストラリアン・ブラッドストックがオーナー権利の半分を購入。4月9日付けでJRA競走馬登録を抹消し、そのままオーストラリアのダレン・ウィアー厩舎へ移籍した[5][6]。休養を挟み、移籍後の初戦はGIIのダットタンチンナムSで4着であった[7]

6歳(2017年)編集

2戦目は2月25日、オーストラリア・コーフィールド競馬場で行われたGIのフューチュリティS(3歳上・芝1400m、9頭)でC.ウィリアムズ騎手騎乗、6番人気で出走した。道中は4~5番手を追走し、4コーナーでは先行グループを射程圏に捕らえ、直線ではいったん先頭に立つも、同厩舎のGI4勝馬ブラックハートバートに僅かハナ差交わされて2着となった[8]。その後のGIIの2戦は2、5着と勝ち切れず[9][10]、続いて迎えたのは9月2日、コーフィールド競馬場で行われたGIのメムジーS(3歳上・芝1400m、11頭)でB.シン騎手騎乗、5番人気で出走した。道中は4~5番手を追走し、直線では前が壁になる不利により追い出しが遅れ、終始先手を取っていたベガマジックをとらえられず、3着に終わった[11]。続いてGIのサールパートクラークS(芝1400m、14頭)に出走したが6着に終わった[12]。そして2週間後の10月14日、同じくコーフィールド競馬場で行われたGIのトゥーラックH(3歳上・芝1600m、18頭)にD.レーン騎手騎乗、6番人気で出走した。トップハンデ57.5kgで出走したトーセンスターダムは中団からレースを進め、4コーナーでは大外を回し、直線に入るとすぐに先頭に立ち、最後は2着のソヴリンネーションに1馬身差をつけ優勝。豪州移籍後7戦目で豪州初勝利を飾り、自身初のGI制覇となった[13]。中2週を挟んで、フレミントンスプリングカーニバルの初日、ヴィクトリアダービー・デイに行われるGI、ケネディマイル[注 1](3歳上・芝1600m、14頭)に1番人気で出走したが8着に終わった[14]。これまでは1600m以下の距離を使ってきたが、次走はフレミントンスプリングカーニバルの最終日に行われるGI、エミレーツS[注 2](3歳上・芝2000m、12頭)に連闘で出走。豪州移籍後初の中距離戦であったが2番人気に支持された。スタートで出遅れるも、道中は内側8、9番手を追走し、直線ではいったん前が詰まるも外に立て直し、ゴール前で一気に伸びて2着のハッピークラッパーに1馬身半差をつけて優勝し、GI2勝目をあげた[15]

7歳(2018年)編集

CFオーアステークスは11着と大敗。続くフューチュリティステークスブレイブスマッシュの2着、ブレーミーステークスは5着と勝ちきれないレースが続いた。4月7日のドンカスターマイル15着を最後に現役を引退、オーストラリアのウッドサイドパークスタッドで種牡馬入りする[16]

競走成績編集

競走日 競馬場 競走名 距離(馬場)


オッズ
(人気)
着順 タイム
(上り3F)
着差 騎手 斤量 1着馬(2着馬)
2013.10.20 京都 2歳新馬 芝1800m(重) 08 4 4 001.60(1人) 01着 01:52.6(34.7) -0.0 武豊 55kg (リバーソウル)
0000.11.23 京都 京都2歳S 芝2000m(良) 09 8 9 001.50(1人) 01着 02:00.8(33.6) -0.0 武豊 55kg (アグネスドリーム)
2014.02.09 京都 きさらぎ賞 GIII 芝1800m(稍) 09 1 1 002.50(2人) 01着 01:47.6(34.7) -0.0 武豊 56kg (バンドワゴン)
0000.04.20 中山 皐月賞 GI 芝2000m(良) 18 4 7 005.40(3人) 11着 02:00.3(35.5) 00.7 武豊 57kg イスラボニータ
0000.06.01 東京 東京優駿 GI 芝2400m(良) 18 8 17 011.00(5人) 16着 02:28.1(37.9) 03.5 武豊 57kg ワンアンドオンリー
0000.09.28 阪神 神戸新聞杯 GII 芝2400m(良) 16 2 4 010.60(3人) 07着 02:25.3(35.5) 00.9 武豊 56kg ワンアンドオンリー
0000.10.26 京都 菊花賞 GI 芝3000m(良) 18 4 7 013.60(5人) 08着 03:02.1(35.1) 01.1 武豊 57kg トーホウジャッカル
0000.12.13 阪神 チャレンジC GIII 芝1800m(良) 12 5 6 015.20(5人) 01着 01:45.9(34.6) -0.0 武豊 55kg (デウスウルト)
(フルーキー)
2015.03.21 ローズヒル ランヴェットS GI 芝2000m(稍) 7 1 5     (2人) 02着 T.ベリー 58.5kg Contributer
0000.04.11 ロイヤル クイーンエリザベスS GI 芝2000m(重) 12 11 11     (4人) 05着 T.ベリー 58.5kg Criterion
0000.06.28 阪神 宝塚記念 GI 芝2200m(良) 16 1 2 028.40(9人) 12着 02:15.2(35.5) -0.8 武豊 58kg ラブリーデイ
0000.10.11 東京 毎日王冠 GII 芝1800m(良) 13 6 8 039.0(11人) 05着 01:46.0(33.4) -0.4 内田博幸 56kg エイシンヒカリ
0000.11.01 京都 カシオペアS OP 芝1800m(良) 11 2 2 001.80(1人) 01着 01:45.7(33.9) -0.0 A.シュタルケ 56kg (ダノンメジャー)
0000.11.22 京都 マイルCS GI 芝1600m(良) 18 7 14 027.90(9人) 07着 01:33.3(34.1) -0.5 武幸四郎 57kg モーリス
2016.01.05 京都 京都金杯 GIII 芝1600m(良) 17 8 16 003.80(1人) 10着 01:33.8(34.0) -0.8 武豊 57.5kg ウインプリメーラ
0000.02.07 東京 東京新聞杯 GIII 芝1600m(良) 14 7 12 011.50(7人) 09着 01:34.6(32.8) -0.5 F.ベリー 56kg スマートレイアー
0000.09.03 ムーニーヴァレー ダットタンチンナムS GII 芝1600m(良) 14 5 1     (4人) 04着 J.アレン 59kg Awesome Rock
2017.02.25 コーフィールド フューチュリティS GI 芝1400m(良) 9 2 4     (6人) 02着 C.ウィリアムズ 59kg Black Heart Bart
0000.03.18 フレミントン ブレイミーS GII 芝1600m(良) 6 4 6     (1人) 02着 B.アレン 55kg Palentino
0000.08.19 フレミントン PBローレンスS GII 芝1400m(稍) 11 11 4     (3人) 05着 B.アレン 59kg Hartnell
0000.09.02 コーフィールド メムジーS GI 芝1400m(良) 11 3 3     (5人) 03着 B.シン 59kg Vega Magic
0000.10.01 コーフィールド サールパートクラークS GI 芝1400m(良) 14 14 4     (3人) 06着 B.シン 55.5kg Santa Anal Lane
0000.10.14 コーフィールド トゥーラックH GI 芝1600m(良) 18 16 1     (6人) 01着 01:35.86 D.レーン 57.5kg (Sovereign Nation)
0000.11.04 フレミントン ケネディマイル GI 芝1600m(良) 14 9 1     (1人) 08着 D.レーン 58kg Shillelagh
0000.11.11 フレミントン エミレーツS GI 芝2000m(良) 12 4 4     (2人) 01着 02:01.22 D.レーン 59kg (Happy Clapper)
  • 競走成績は2017年12月23日現在

血統表編集

トーセンスターダム血統サンデーサイレンス系 / Northern Dancer5×5×4=12.50%、Mr. Prospector4×5=9.38% (血統表の出典)

ディープインパクト
2002 鹿毛
父の父
*サンデーサイレンス
Sunday Silence
1986 青鹿毛
Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
父の母
*ウインドインハーヘア
Wind in Her Hair
1991 鹿毛
Alzao Lyphard
Lady Rebecca
Burghclere Busted
Highclere

アドマイヤキラメキ
2002 栗毛
*エンドスウィープ
End Sweep
1991 鹿毛
*フォーティナイナー Mr.Prospector
File
Broom Dance Dance Spell
Witching Hour
母の母
エヴリウィスパー
1997 栗毛
*ノーザンテースト Northern Dancer
Lady Victoria
*クラフテイワイフ Crafty Prospector
Wife Mistress F-No.9-a

脚注編集

注釈編集

  1. ^ レース名は何度も変更されており、最も長く使用されたレース名はカンタラステークスである。1998年から2015年まではエミレーツ航空がスポンサーであったため、レース名はエミレーツステークスであった。2017年からレース名はケネディマイルに変更された。
  2. ^ 元々はマッキノンステークスというレース名であったが、2016年からエミレーツ航空がスポンサーについたため、レース名はこちらがエミレーツステークスに変更された。

出典編集

  1. ^ [1](netkeiba)
  2. ^ a b 【チャレンジC】トーセンスターダム復活V!武「ようやくらしい走りできた」”. スポーツ報知 (2014年12月14日). 2014年12月14日閲覧。
  3. ^ 今年も目玉はディープ産駒!史上4位タイの2億5千万”. スポーツニッポン (2012年7月10日). 2014年5月15日閲覧。
  4. ^ トーセンスターダム鼻出血、豪で出走できず帰国へnetkeiba.com、2016年4月15日閲覧
  5. ^ トーセンスターダム号が競走馬登録抹消日本中央競馬会、2016年4月15日閲覧
  6. ^ トーセンスターダム 豪ウィアー厩舎に移籍”. スポーツニッポン. 2017年12月23日閲覧。
  7. ^ Dato' Tan Chin Nam Stakes (Group 2) (2yo+) (Turf)”. Racing Post. 2018年1月8日閲覧。
  8. ^ トーセンスターダムが豪G1でハナ差の2着”. netkeiba.com. 2017年12月23日閲覧。
  9. ^ Incognitus Blamey Stakes (Group 2) (3yo+) (Turf)”. Racing Post. 2018年1月8日閲覧。
  10. ^ Charge Of The Light Horse P.B. Lawrence Stakes (Group 2) (3yo+) (Turf)”. Racing Post. 2018年1月8日閲覧。
  11. ^ トーセンスターダムが豪G1で3着”. netkeiba.com. 2017年12月23日閲覧。
  12. ^ Keno Sir Rupert Clarke Stakes (Group 1 Handicap) (2yo+) (Turf)”. Racing Post. 2018年1月8日閲覧。
  13. ^ 豪州移籍のトーセンスターダムがGIで現地初勝利!”. netkeiba.com. 2017年12月23日閲覧。
  14. ^ Kennedy Mile (Group 1 Handicap) (2yo+) (Turf)”. Racing Post. 2018年1月8日閲覧。
  15. ^ 【豪エミレーツS】トーセンスターダムがGI2勝目!”. sanspo.com. 2017年12月23日閲覧。
  16. ^ 豪州のトーセンスターダム引退、現地で種牡馬にnetkeiba.com、2018年4月9日閲覧

外部リンク編集