トーロ語

トーロ語;
	Orutooro
話される国	ウガンダ
話者数	488,000人(1991年調査)
言語系統	ニジェール・コンゴ語族大西洋・コンゴ諸語ベヌエ・コンゴ語派（英語版）バントイド諸語南バントイド語群バントゥー語群中央バントゥー語群北西バントゥー語群大湖バントゥーニョロ・ガンダ語群トーロ語; ; ; ; ; ; ; ; ; ;
表記体系	ラテン文字
言語コード
ISO 639-3	ttj
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トーロ語 (Orutooro, IPA: [oɾutóː ɾo]) は、バントゥー語群に属する言語である。主にウガンダ南部のトロ王国に居住するトーロ族（Abatooro）の人々によって話されている。トーロ語はバントゥー諸語の中でも特殊で、語彙音調を持たない。ニョロ語に最も近い。

音韻論編集

トーロ語には 5 つの短母音とそれに対応する 5 つの長母音がある。また、3つの二重母音もある。

^ ^a ^b /i/と/u/は2つの無声子音間または語末で脱声する(例えばokutu IPA: [okú̥tu̥]「耳」)。
^ /i/は、特に/u/に隣接する場合、[ɨ]に中心化されることもあります(例えばomumiro IPA: [omumɨ́ɾo]「喉」)。/i/ は方言的には /u/ としばしば交換可能です(例えばenyima/enyuma「裏面」)。

^ /b/は主に借用語で使われるか、/β/の後鼻音異音として使われる。
^ /k/は/i/または/j/の前に[c]として口蓋化されることがある(例えば、kikumi IPA: [cikúmi]「百」)。
^ [ŋ] は /g/ の前の /n/ の異音です。
^ /r/ は、2 つの /ɾ/ 音の間に母音が省略された結果です (例: omurro←omuriro「火」)。 2 番目の /ɾ/ の後に半母音 (/j, w/) が続く場合、この母音の脱落は発生しません。
^ [l] は /ɾ/ の異音で、最初は /e, i/ の前、または /a, o, u/ の後、/e, i/ の前にあります (例えば、tu-ta-kor-e → tutakole 「私たちは昨日仕事をしませんでした。」）。/l, r/ は、鼻音子音の前では /d/ になります(例えば、n-li → ndi 「私は」)。

トーロ語
Orutooro
話される国	ウガンダ
話者数	488,000人(1991年調査)^[1]
言語系統	ニジェール・コンゴ語族大西洋・コンゴ諸語ベヌエ・コンゴ語派（英語版）バントイド諸語南バントイド語群バントゥー語群中央バントゥー語群北西バントゥー語群大湖バントゥーニョロ・ガンダ語群トーロ語
表記体系	ラテン文字
言語コード
ISO 639-3	`ttj`
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