ドイツ体育大学ケルン

ドイツの大学

ドイツ体育大学ケルン(ドイツたいいくだいがくケルン、Deutsche Sporthochschule Köln)はドイツノルトライン=ヴェストファーレン州ケルンにあるドイツ唯一の体育大学である。日本では「ケルン体育大学」と呼ばれることが多い。

ドイツ体育大学ケルン
German Sport University Cologne
種別 体育大学
設立年 1947
総長 Dr. Johannes Horst
学長 Univ.-Prof.Dr. Heiko K. Strüder
教員数
437
職員数
874
学生総数 6.000
所在地 ドイツ
NRWケルン
キャンパス Müngersdorf
EUA, ISHPES, ICHPER, ICSSPE[1]
公式サイト www.dshs-koeln.de
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概要 編集

戦前のベルリン体育大学を前身とし、1947年に再建される形でケルンに創設された。初代学長のカール・ディームは1936年のベルリンオリンピック の大会組織委員会の事務総長を務めた人物である。現在は教育学部、社会学部、心理学部、スポーツ医学部など21学部に6000人の生徒が学び、さまざまな研究、教育が行われている。

サッカー指導者養成機関としても知られ、ドイツ国内で唯一のS級ライセンス(ドイツ・ブンデスリーガで指揮を執ることが許される)の発行を行っている。また古くから多くの日本サッカー関係者が留学に訪れている。さらに2005年ごろからは国際大会の際には対戦相手国の分析を行い、その結果をドイツサッカー協会とドイツ代表に提供するサポートも行っている[2]

関連項目 編集

脚注 編集

  1. ^ Deutsche Sporthochschule Köln (ドイツ語)
  2. ^ Sports Graphic Number 840「最強ドイツを支えるケルン体育大学の分析力」[要ページ番号]

外部リンク 編集

座標: 北緯50度56分6.47秒 東経6度52分12.36秒 / 北緯50.9351306度 東経6.8701000度 / 50.9351306; 6.8701000