ドゥドゥク
ドゥドゥク(アルメニア語: Դուդուկ、IPA: [duˈduk])またはツィラナポグ(Ծիրանափող)とは、アルメニアの民族楽器である。ダブルリード(複簧)で発音する木管楽器である。
ドゥドゥク | ||||||||||
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別称:ツィラナポグ | ||||||||||
各言語での名称 | ||||||||||
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分類 | ||||||||||
音域 | ||||||||||
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関連楽器 | ||||||||||
演奏者 | ||||||||||
ドゥドゥクとその音楽 | |
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国 | アルメニア |
種類 | 舞台芸術(音楽) |
参照 | 92 |
地域 | 欧州・北米 |
登録史 | |
登録年 | 2008 (第3回) |
一覧 | 代表 |
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材料は主にアンズが使用される。「ツィラナポグ」は「アンズの吹奏楽器」の意味。胴には、表に8個、裏に2個の合計10個のフィンガーホールが設けられており、うち1個は調律を行うために設けられ、演奏時には使用しない。演奏者は本体の上端に挿し込まれた葦のダブルリードを咥えて呼気を与え、両手の9本の指を音孔にあてがい吹奏する。
主にアルメニアの聖歌の演奏に用いられる。