ドデスカ!
『ドデスカ!』は、メ〜テレで毎週月曜日から金曜日の6:00[1] - 8:00に放送(以下JST)されている[2]帯の情報番組及びニュース番組である。中京広域圏向けのローカル番組。
ドデスカ! | |
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![]() 番組の生放送が行われるメ〜テレ本社 (2005年2月撮影) | |
ジャンル | 朝の情報・報道番組 |
演出 | 浅野宏明 |
出演者 | 以下を参照 |
ナレーター | 日比野正裕 |
オープニング |
ナオト・インティライミ「きっかけはキッカケで」 (過去は番組テーマソングを参照) |
エンディング | 同上 |
プロデューサー | 佐藤辰美 / 谷口公平(CP) |
制作 | メ〜テレ |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 |
![]() |
放送期間 | 2011年3月28日 - |
放送時間 | 月曜日 - 金曜日 6:00[1] - 8:00 |
放送分 | 120分 |
ドデスカ!公式サイト | |
特記事項: 『どですか!』の後続番組として放送開始。 |
番組概要編集
当番組の前身は、東海地区の人気パーソナリティである宮地佑紀生と矢野きよ実をメインに据えて2002年4月にスタートした『特選朝いち どですか!』で、当初、放送開始時刻を6:45としていたが、キー局であるテレビ朝日の編成見直しがなされるうちに、放送時間が徐々に拡大していき、2005年の春改編において現行の6:00開始となる。
2006年春には土曜日にも進出し、タイトルを『どですか!』に改めて放送してきたが、2011年2月24日、これまで9年間MCを務めてきた矢野、宮地が3月25日放送分をもって番組を卒業することが発表され、3月28日より、番組タイトルを『ドデスカ!』(ひらがなからカタカナへ)、メインMCに同局アナウンサーの佐藤裕二と鈴木しおりを起用した、より地元に密着した情報番組としてリニューアルを果たした。
前番組時代に引き続いて、テレビ朝日制作の『やじうまテレビ!』(2013年9月27日をもって終了)の4:55 - 6:00のネットは継続されており、後継番組『グッド!モーニング』(同年9月30日より放送開始)でも同様の対応となっている。
なお、2012年3月16日に中京テレビの『おはZIP!』が終了してからは、中京広域圏で唯一の早朝ローカル番組となった。
2016年の春の番組改編により、2016年4月4日からは月曜日から金曜日までの放送のみとなり、土曜日の放送枠には、『デルサタ』が4月9日より放送開始となる[3]。それに伴い、2016年4月2日をもって土曜日での放送が終了した。
番組独自の『ドデスカポーズ』と呼ばれるものがあり、人差し指を立てて、残りの指を曲げて親指につけて小さな輪の形にするものである(かつての後枠番組『モーニングバード!』のポーズに近い)。
視聴率編集
2016年4月平均の視聴率は第1部(6:00 - 6:45)5.7%、第2部(6:45 - 8:00)9.1%を記録し、同年3月平均と比較していずれの部も1ポイントほど上昇した[4](ビデオリサーチ調べ、名古屋地区・世帯・リアルタイム。以下略)。なお名古屋地区において、従来、当番組は民放3位であったが、同年4月21、27、28、29日の4日間、2部の時間帯で民放トップを記録した[4]。
出演者編集
○はメ〜テレアナウンサー。
メインキャスター編集
- 月~金曜日
コーナーキャスター編集
- エンタメ
- 上坂嵩○ - 月~金曜日、2016年3月まで水曜日のリポーターを兼任・土曜のエンタメ担当
- スポーツ
- メイン担当の佐藤が担当
- お天気
- 望木聡子○ - 月~金曜日、2018年9月に卒業した塩尻奈都子に変わり2018年10月から担当、2018年9月まではリポーター、SNS(知らなきゃソン)の隔週担当として主に金曜日に出演
- 山田修作(気象予報士) - 同上(2011年10月から7時台、2016年1月から6時30分、4月4日から6時25分の天気から出演)、『UP!』を兼務。
- ニュース
- メインキャスターの竹田が担当(竹田が中継で不在の場合は、2016年4月1日まで担当していた徳重が務める)
ゲストコメンテーター編集
- 月曜日
- 火曜日
- 水曜日
- 木曜日
- 萱野稔人 - 2018年4月5日から
- 山田美保子 - 2012年3月まで月曜日、2014年3月まで水曜日、2014年4月から木曜日(芸能兼任)
- 小椋久美子 - 2016年10月から2017年3月まで、2017年7月から隔週木曜日
- 須田亜香里(SKE48) - 2017年11月から隔週木曜日
- 岸博幸
- 金曜日
芸能コメンテーター編集
- 中島亨兵 - 月曜日(2014年4月から)...2017年現在は、金曜日担当
- 坂野敬人 - 火曜日(2012年4月から)
- 安彦拓郎 - 水曜日(2016年4月から)
- 松本佳子 - 金曜日(2012年3月まで出演、2014年3月までは月曜日に出演、2015年4月から2016年3月まで水曜日と金曜日)
リポーター編集
ドデ!マルシェやドデスペ!のコーナーやリポーターとして出演、堂野・島津両アナウンサーはレギュラーキャスター休暇時に代役としても出演
過去の出演者編集
- キャスター
- 村瀬寛美 - 土曜日メインキャスター、2012年3月まで
- 神取恭子○ - 土曜日芸能キャスター、2012年9月まで
- 齋藤寿幸○ - 月~金曜日芸能キャスター、2013年3月まで
- 鈴木しおり○- 月~金曜日メインキャスター、2014年3月まで
- 五月女結○ - 月~金曜日ニュースキャスター、2014年3月まで
- 倉橋友和○ - 2012年3月までスポーツ担当、2012年4月から2016年4月2日まで土曜日メインキャスター
- 金沢歩○ - 2014年4月から2016年4月2日まで土曜日メインキャスター
- 塩尻奈都子○ - 月~金曜日お天気キャスター、2018年9月まで
- コメンテーター
- 八塩圭子 - 月曜日、2012年3月まで
- 板東英二 - 月曜日、2012年12月まで
- 武田美保 - 月曜日、2013年4月から2014年12月まで
- 武田邦彦 - 月曜日、2013年1月から2015年3月まで
- 山田まりや - 火曜日、2012年9月まで水曜日(2013年3月まで産休)
- 大桃美代子 - 火曜日、山田まりや産休の為交代、2014年3月まで
- 浅田舞 - 火曜日、2014年10月から2016年3月まで
- 高橋ジョージ - 木曜日、2012年3月まで隔週出演。同年4月から2014年3月まで毎週出演。
- 清水ミチコ - 隔週木曜日、2012年3月まで
- おすぎ - 金曜日、2016年3月まで
- 内田忠男 - 金曜日、2016年3月まで
- 梨元麻里奈 - 火曜日の芸能、2012年3月まで
- 中西哲生 - 隔週土曜日
- フィフィ - 同上
- 白石克孝(龍谷大学 法学部教授) - 同上
- 金子達仁(スポーツライター) - 同上
- 若山滋(中京大学 客員教授) - 同上
- 今中慎二 - 土曜日のスポーツ、2011年12月まで
- 井上一樹 - 土曜日のスポーツ、2014年4月から
- 六郷孝也(朝日新聞名古屋本社編集局 編集委員) - 2014年3月まで水曜日、2014年4月から2016年4月2日まで土曜日
- 篠田恵里香(アディーレ法律事務所) - 2016年4月2日まで土曜日
- 内田俊宏(三菱UFJリサーチ&コンサルティング エコノミスト) - 同上
- 川鰭市郎(長良医療センター 産科医) - 同上
- 伊藤聡子 - 2015年3月まで木曜日、2015年4月から2016年4月2日まで土曜日
- 赤井勝 - 2015年4月から2016年4月2日まで土曜日
- おおたわ史絵 - 2014年4月から2016年12月20日まで水曜日
- 春香クリスティーン - 2015年1月から2017年3月27日まで月曜日、2017年4月から9月28日まで木曜日
- リポーター
番組テーマソング編集
- 2011年3月28日 - 2012年3月31日 好加「モーニング」
- 2012年4月2日 - 2013年3月30日 back number「平日のブルース」(2012年7月18日発売のシングル『わたがし』、2012年11月21日発売のアルバム『blues』に収録)
- 2013年4月1日 - 2014年3月29日 ナオト・インティライミ「I'm chi-zu-ers」(2013年5月15日発売、スタジオ・アルバム『Nice catch the moment!』に収録)
- 2014年3月31日 - 2015年3月28日 ケラケラ「夢コンシェルジュ」(2014年4月16日発売、ミニ・アルバム『ケラケラリアット』に収録)
- 2015年3月30日 - 2016年4月2日 クリス・ハート「Brand New Day」(2015年8月26日発売、シングル『あなたへ』に収録)
- 2016年4月4日 - 2018年3月30日 C&K「Good Luck」(2017年6月7日発売、シングル『Y』に収録)
- 2018年4月2日 - 2019年3月22日 山崎育三郎「wonderland」
- 2019年3月25日 - ナオト・インティライミ「きっかけはキッカケで」[5]
タイムテーブル編集
平日(2018年10月現在)編集
放送時間 | コーナー名 | 備考 |
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5:59 | 天気予報 | 『グッド!モーニング』からSB枠なしで接続。 あくまで編成上は6:00まで『グッド!モーニング』 扱い。放送開始前に望木がメ〜テレ前から1分間のお天気、今日のポイントと名古屋の1日の天気、今日のウルフィダンス中継の場所などを伝え、「ドデスカ!スタートです」とドデスカポーズしてオープニングへ移る。 |
6:00 | オープニング | 番組開始から2015年3月まで続いていたアニメーションのオープニングが廃止され再び各地のカメラ映像にのせてのオープニングとなり、佐藤・徳重・竹田の挨拶後、各曜日のコメンテーターが登場し、挨拶する。 |
6:01 | トップニュースの告知 | |
6:04 | エンタメSAKUっと | |
6:11 | 天気予報・「ソラをライブ」内容発表 | |
6:12 | 交通情報(1分以内)・ドデスカプレゼント | |
6:13 | ドテSPO | 水曜はイトダスポーツ[6]。 |
6:22 | ハッピープレゼント紹介 | |
6:24 | 天気予報・ホシナビ | |
6:28 | トップニュース | |
6:33 | ニュース | |
6:40 | ドデ!マルシェ |
|
6:45 | エンタメサプリ | |
6:56 | 天気予報・「ソラをライブ」途中経過 | |
7:00 | ニュースブックマーク・竹田のイマネタ! | コーナー最中CM明けに交通情報あり |
7:15 | ドデスペ! |
|
7:30 | 今朝の徳ダネ | |
7:35 | 『UP!』今日の内容・エンタメSAKUっと | |
7:40 | ウルフィ天気・週間ソラナビ・ 「ソラをライブ」結果発表 |
|
7:45 | エンタメドデスカ! |
|
7:56 | NEWSピックアップ | |
7:58 | エンディング、提供クレジット |
|
7:59 | 『羽鳥慎一モーニングショー』に接続 |
土曜日(2016年4月2日まで)編集
放送時間 | コーナー名 | 備考 |
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6:30 | オープニング | 平日と同じオープニング(BGMの出だしが一部異なる)で倉橋・金沢・上坂が登場・挨拶して今日のコメンテーターを紹介。 |
6:32 | メ〜テレNEWS | 同日5:50 - 6:00に放送された『ANNニュース』と同じものを放送(VTR音声もそのまま)、後半にこの地方のニュースを伝える。 |
6:35 | 朝刊ドデスカ! | |
6:40 | 天気予報 | |
6:45 | 交通情報・ハッピープレゼントの紹介 | |
6:50 | ドデスポ | ドラゴンズ情報を中心に放送。6:32と同じく5:50 - 6:00に放送された『ANNニュース』の映像が使用されることがある。2011年12月までコメンテーターとして今中が出演していたが、中日ドラゴンズコーチ就任のため降板。その後、しばらくコメンテーターは置かれなかったが、2014年4月より井上が解説者として出演している。 |
7:00 | きょうイチ | 今週主に気になるニュースをピックアップ。 |
7:08 | 天気予報 | |
7:11 | おじゃまドデスカ! | 白井と原口が大手企業へ訪問して工場見学しながら創業者におじゃマイクを渡し秘密を探りクイズ(視聴者もリモコンで参加)に挑戦する。 |
7:25 | エンタメドデスカ!エンタメまるかじり | 今週のエンタメをキーワードで振り返ると上坂が登場する。 |
7:42 | メ〜テレNEWS | 内容は6:32に放送されたものと同じ。 |
7:47 | 天気・交通情報・きょうの一枚 | |
7:52 | スポンサー読み、エンディング |
※但し日によって数分ほど前後する。
特別番組編集
メ〜テレでの「やじうま」のネットについて編集
脚注編集
- ^ a b 編成上の開始時刻。実際には5:59開始。
- ^ 2016年4月2日までは土曜日にも放送されていた。
- ^ “メ~テレ:「ウドちゃんの旅してゴメン」夕方に引っ越し 「ドデスカ!」土曜は終了へ”. MANTANWEB. (2016年3月17日) 2016年3月18日閲覧。
- ^ a b “名古屋の朝番組「ドデスカ!」視聴率急上昇の裏に中日・ビシエド”. 東スポWeb. (2016年5月17日)
- ^ “三重出身 ナオト・インティライミが書き下ろし メ〜テレ「ドデスカ!」新テーマソング 「きっかけはキッカケで」が完成! 〜3月25日(月)からオープニングなどで使用〜(News Release) (PDF)”. 名古屋テレビ (2019年3月22日). 2019年3月25日閲覧。
- ^ 井戸田が担当しているため。
- ^ 「ドテスペ!」前に先行で一部を紹介している。