ドナ・リード・ショー』(原題:The Donna Reed Show)は、1958年から1966年までアメリカ合衆国アメリカン・ブロードキャスティング・カンパニーで放送されていたテレビドラマである。主演は番組タイトルにもなっているドナ・リードで、彼女が演じる主婦ドナ・ストーンを中心とする4人家族の情景を描いたホームコメディ作品となっている。

番組ホステス・主演を担当したドナ・リード

登場人物 編集

ストーン家 編集

 
1958年出演当時のメインキャスト。左上から順にドナ・リード、カール・ベッツ、シェリー・フェブレー、ポール・ピーターセン
 
パティ・ピーターセン(前方)とドナ・リード(後方)
ドナ・ストーン
演:ドナ・リード / 吹き替え:富永美沙子
上流中産階級の主婦。18歳の時にアレックスと結婚した。
アレックス・ストーン
演:カール・ベッツ / 吹き替え:北町史郎松宮五郎
ドナの夫である小児科医。ドナとはツインベッドで一緒に寝る。
ジェフ・ストーン
演:ポール・ピーターセン / 吹き替え:川内孝子白川澄子松浦淑恵朝倉宏二
ドナとアレックスの息子。
メアリー・ストーン
演:シェリー・フェブレー / 吹き替え:藤巻桂子田口英子岡奈津美
ドナとアレックスの娘で、ジェフの2歳上の姉。ピアノの演奏が上手い。大学に進学するために家を出る。
トリーシャ
演:パティ・ピーターセン / 吹き替え:山本嘉子
家を出たメアリーと入れ替わりに、ストーン家に養子に来た6歳の少女。

準レギュラー 編集

デイヴ・ケルシー
演:ボブ・クレイン
ミッジ・ケルシー
演:アン・マックリー

ゲスト 編集

この作品にはたびたびセレブリティがゲスト出演していた。野球選手のドン・ドライスデールウィリー・メイズのように、複数回登場するゲストもいた。

日本での放送 編集

日本でも『うちのママは世界一』(うちのママはせかいいち)と題し、1959年3月から1960年8月までフジテレビで、1961年5月から1963年8月までTBSを含むTBS系列局で放送されていた。

TBSでは味の素の一社提供で放送され、テーマソングも歌詞に「お椀のマーク味の素」を入れた独自の曲(歌:楠トシエ)に差し替えられていた。

放送時間 編集

いずれも日本標準時

  • 日曜 20:00 - 20:30 (フジテレビ、1959年3月 - 1959年6月)
  • 月曜 20:00 - 20:30 (フジテレビ、1959年7月 - 1960年8月)
  • 木曜 22:00 - 22:30 (TBS、1961年2月 - 1961年4月)
  • 火曜 19:00 - 19:30 (TBS、1961年5月 - 1963年8月)

外部リンク 編集

フジテレビ 日曜20:00枠
前番組 番組名 次番組
【開局前につきなし】
うちのママは世界一
(1959年3月 - 1959年6月)
フジテレビ 月曜20:00枠
うちのママは世界一
(1959年7月 - 1960年8月)
ゆかいなボゾ
(1960年8月22日 - 1960年10月31日)
TBS系列 木曜22:00枠
うちのママは世界一
(1961年2月 - 1961年4月)
TBS系列 火曜19:00枠
ダイラケ二等兵
(1961年1月3日 - 1961年3月7日)
【月曜21:15枠へ移動】

ロートものまねコンクール
【つなぎ番組】
うちのママは世界一
(1961年5月 - 1963年8月)
キャプテン・ゼロ
(1963年8月27日 - 1963年12月17日)
TBS系列 味の素一社提供
虹ヶ丘ニュータウン
うちのママは世界一
(1961年2月 - 1963年8月)
キャプテン・ゼロ
(1963年8月27日 - 1963年12月17日)