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ドン・カヌードルDon Kernodle、本名:Charles Donald Kernodle Jr.1950年5月5日[1] - )は、アメリカ合衆国の元プロレスラーノースカロライナ州バーリントン出身[2]

ドン・カヌードル
プロフィール
リングネーム ドン・カヌードル
プライベート・ドン・カヌードル
本名 チャールズ・ドナルド・カーノドル・ジュニア
ニックネーム プライド・オブ・ザ・USA
身長 180cm - 182cm
体重 103kg - 108kg[1]
誕生日 (1950-05-05) 1950年5月5日(69歳)[1]
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ノースカロライナ州の旗 ノースカロライナ州
アラマンス郡バーリントン[2]
スポーツ歴 レスリング[3]
トレーナー ジン・アンダーソン[2]
オレイ・アンダーソン[2]
デビュー 1973年[2]
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地元ノースカロライナを拠点とするNWAミッドアトランティック地区のジム・クロケット・プロモーションズを主戦場に、実力派の中堅選手として活動した[4]スペリングの通り、より原音に近い表記は「ドン・カーノドル」だが、本項では日本で定着している呼称を使用する。

来歴編集

学生時代はパワーリフティングレスリングの選手として活動[3]、レスリングではグレコローマン・スタイルのオリンピック代表候補にもなったという[1]。カレッジ卒業後の1973年ジム・クロケット・ファミリーが主宰していたNWAの傘下団体ミッドアトランティック・チャンピオンシップ・レスリング(MACW)において、同じくレスリングの強豪だったボブ・ループへのトライアウト・マッチでデビュー[3]

以降、1970年代ベビーフェイスのミッドカード要員としてMACWに定着。1976年にはダン・ミラースウェード・ハンセンと組み、ジート&ボロザ・モンゴルズジャック・グレイ&ミシェル・デュボアなどのチームと対戦した[5]1977年テキサスアマリロ地区でも活動[6]1978年8月には全日本プロレスに来日、同時参加したミル・マスカラス&ドス・カラスのマスカラス・ブラザーズと組んでの6人タッグマッチにも出場している[7]

その後もMACWの前座試合に出場していたが、1982年よりヒールに転向して、サージェント・スローター率いる軍人ユニットのコブラ・コープス(Cobra Corps)に加入[8]。"プライベート" ドン・カヌードル(Pvt. Don Kernodle)と名乗り、同年5月にジム・ネルソンとの二等兵コンビでジェイ・ヤングブラッド&ポークチョップ・キャッシュからNWAミッドアトランティック・タッグ王座を奪取[9]、キャリア9年目にしてタイトル初戴冠を果たした。ネルソンの離脱後はスローターの正式なパートナーとなり、9月にMACW版のNWA世界タッグ王座を獲得[10]。以降、リッキー・スティムボート&ジェイ・ヤングブラッドの人気コンビとタイトルを賭けた抗争を展開した[11]

1983年5月よりWWFを約半年間サーキットして、ジミー・スヌーカティト・サンタナロッキー・ジョンソントニー・アトラスらと対戦[12]。MACWでの上官役だったサージェント・スローターも同時期にWWFと再契約していたが、WWFでは両者がタッグを組むことはなかった。同年10月16日には、WWFとMACWの両団体と提携していたカナダトロントのメープル・リーフ・レスリングにて、マイク・ロトンドを下しNWAカナディアンTV王座を獲得[13]。MACWに復帰後の1984年1月8日には、空位となっていたNWA世界タッグ王座の争奪トーナメントにボブ・オートン・ジュニアと組んで出場、決勝でドリー・ファンク・ジュニア&ジミー・バリアントを破り、王座に返り咲いている[10]

オートンのWWF移籍後はロシア人ギミックイワン・コロフをパートナーに、悪の米ソ同盟を結成[14]。1984年5月8日、ワフー・マクダニエル&マーク・ヤングブラッドからNWA世界タッグ王座を奪取し、同王座への通算3度目の戴冠を果たす[10]。後にイワンの「甥」と称するニキタ・コロフがデビューするとトリオを組んで活動し、同年8月にファビュラス・フリーバーズを破ったとして、MACW版のNWA世界6人タッグ王座の初代王者チームに認定された[15]

しかし1984年10月20日、ダスティ・ローデス&マニー・フェルナンデスに敗れてNWA世界タッグ王座から陥落したことを機にイワン・コロフと仲間割れ[16]。以降は “Pride of the USA” をニックネームに愛国者ギミックのベビーフェイスとなり[14]、イワン&ニキタおよびクラッシャー・クルスチェフザ・ラシアンズと抗争を展開[17]。ラシアンズと敵対していたロックンロール・エクスプレスとも共闘して[18]1985年11月28日開催の『スターケード』ではリッキー・モートン&ロバート・ギブソンセコンドを務めた[19]

その後もMACWを主戦場に、弟のロッキー・カヌードル(キース・ラーソン)[20]とのタッグなどで活動。1986年は、アーン・アンダーソンNWA世界TV王座ブラック・バートのNWAミッドアトランティック・ヘビー級王座にも挑戦した[21]。同年にMACWを離れてセミリタイアしてからは、地元ノースカロライナのインディー団体に単発的に出場。1990年にはネルソン・ロイヤルが主宰していたアトランティック・コースト・レスリングに登場した[16]2004年から2006年にかけては、カロライナ・レスリング・フェデレーション(CWFミッドアトランティック)の興行にロッキーと組んで出場している[22]

得意技編集

獲得タイトル編集

ミッドアトランティック・チャンピオンシップ・レスリング
メープル・リーフ・レスリング

脚注編集

  1. ^ a b c d 『全日本プロレス 来日外国人選手 PERFECTカタログ』P76(2002年、日本スポーツ出版社
  2. ^ a b c d e Don Kernodle”. Cagematch.net. 2015年12月20日閲覧。
  3. ^ a b c Don Kernodle Interview Part One”. Mid-Atlantic Gateway. 2015年12月20日閲覧。
  4. ^ a b 『THE WRESTLER BEST 1000』P270(1996年、日本スポーツ出版社)
  5. ^ The WCW matches fought by Don Kernodle in 1976”. Wrestlingdata.com. 2015年12月20日閲覧。
  6. ^ The Amarillo matches fought by Don Kernodle in 1977”. Wrestlingdata.com. 2015年12月20日閲覧。
  7. ^ The AJPW matches fought by Don Kernodle in 1978”. Wrestlingdata.com. 2015年12月20日閲覧。
  8. ^ Don Kernodle Interview Part Six”. Mid-Atlantic Gateway. 2015年12月20日閲覧。
  9. ^ a b NWA Mid-Atlantic Tag Team Title”. Wrestling-Titles.com. 2015年12月20日閲覧。
  10. ^ a b c d NWA World Tag Team Title [Mid-Atlantic]”. Wrestling-Titles.com. 2015年12月20日閲覧。
  11. ^ The WCW matches fought by Don Kernodle in 1983”. Wrestlingdata.com. 2015年12月20日閲覧。
  12. ^ The WWE matches fought by Don Kernodle in 1983”. Wrestlingdata.com. 2015年12月20日閲覧。
  13. ^ a b NWA Canadian Television Title [Toronto]”. Wrestling-Titles.com. 2015年12月20日閲覧。
  14. ^ a b Don Kernodle Interview Part Seven”. Mid-Atlantic Gateway. 2015年12月20日閲覧。
  15. ^ a b NWA World 6-Man Tag Team Title [Mid-Atlantic]”. Wrestling-Titles.com. 2015年12月20日閲覧。
  16. ^ a b Don Kernodle”. Online World of Wrestling. 2015年12月20日閲覧。
  17. ^ The WCW matches fought by Don Kernodle in 1985”. Wrestlingdata.com. 2015年12月20日閲覧。
  18. ^ Don Kernodle Interview Part Eight”. Mid-Atlantic Gateway. 2015年12月20日閲覧。
  19. ^ NWA Starrcade 1985 "The Gathering" (Halle 1)”. Cagematch.net. 2015年12月20日閲覧。
  20. ^ Rocky Kernodle”. Online World of Wrestling. 2019年4月21日閲覧。
  21. ^ The WCW matches fought by Don Kernodle in 1986”. Wrestlingdata.com. 2015年12月20日閲覧。
  22. ^ Matches of Don Kernodle 1984-2006”. Cagematch.net. 2015年12月20日閲覧。

外部リンク編集