ナゴール英語:Naghol/ N'Gol、ナゴル)は、バヌアツニューヘブリディーズ諸島ペンテコスト島英語版で行われている成人への通過儀礼。木で組み上げた数十メートルにもなるやぐらから、足に命綱としてツタをくくりつけて飛び降りる。現在では、足のツタをゴムひもやワイヤロープに変えてアトラクションにしたものが、バンジージャンプとして世界各国に広まっている。

概要編集

ナゴールの起源はおよそ今から1000年前のことで、暴力をふるう夫から逃げた妻が登った木から飛び降り、それを追って飛び降りた夫は死亡したが妻は足を長いツタで縛っていたため、地面にたたきつけられることなく命を取り留めた。このことが、現在の成人への通過儀礼や豊作祈願へとなった[1]。また、主食であるヤムイモの作柄を占うために始まったともいわれる[2]

出典編集

  1. ^ バンジージャンプの歴史 - 地球引力への挑戦
  2. ^ 辻原康夫・著者『図解雑学 大発見!あなたの知らない世界地図』2006年、298頁。