やぐら(1992年)
着地(1992年)

ナゴール英語:Naghol/ N'Gol、ナゴル)は、バヌアツニューヘブリディーズ諸島ペンテコステ島英語版で行われている成人への通過儀礼。木で組み上げた数十メートルにもなるやぐらから、足に命綱としてツタをくくりつけて飛び降りる。現在では、足のツタをゴムひもやワイヤロープに変えてアトラクションにしたものが、バンジージャンプとして世界各国に広まっている。

概要編集

島の言い伝えによると、ナゴールの起源は10世紀頃のことで、暴力をふるう夫から逃げた妻が登った木から飛び降り、それを追って飛び降りた夫は死亡したが、妻は足を長いツタで縛っていたため助かった。この出来事が、現在の成人への通過儀礼や豊作祈願の行事へと変化したという[1]。また、主食であるヤムイモの作柄を占うために始まったとも言われる[2]

出典編集

  1. ^ バンジージャンプの歴史 - 地球引力への挑戦
  2. ^ 辻原康夫・著者『図解雑学 大発見!あなたの知らない世界地図』2006年、298頁。