ナショナル ジオグラフィック (テレビチャンネル)

ドキュメンタリー番組専門チャンネルのひとつ

ナショナル ジオグラフィックNational Geographic、略称: ナショジオNat GeoNat Geo TV)は、アメリカの有料テレビネットワークであり、ウォルト・ディズニー・カンパニー(73%)とナショナル ジオグラフィック協会(27%)の合弁会社であるナショナル ジオグラフィック・パートナーズが所有するチャンネルである。親会社はディズニー・エンターテインメントナショナル ジオグラフィック・グローバル・ネットワークス英語版が行っている。

ナショナル ジオグラフィック
開局日1997年9月1日[1]
所有者ウォルト・ディズニー・カンパニー(73%)
ナショナル ジオグラフィック協会(27%)
映像方式480i(SD)
720p(HD)
1080i(HD)
スローガンFurther
言語英語
(国によっては吹替または字幕あり)
放送エリア世界の旗 世界
ウェブサイトwww.natgeotv.com/

ナショナル ジオグラフィックやその他の制作会社が制作したノンフィクションテレビ番組を放送する。ヒストリーチャンネルディスカバリーチャンネルと同様に、自然、科学、文化、歴史などに関わる事実に基づいた内容のドキュメンタリーに加え、一部のリアリティ番組や疑似科学的なエンターテイメント番組を放送している。

歴史

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日本での放送

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ナショナル ジオグラフィック
NATIONAL GEOGRAPHIC

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基本情報
略称(愛称) ナショジオ
運営(番組供給)事業者 ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
旧チャンネル名 ナショナル ジオグラフィック チャンネル
放送(配信)開始 2002年8月1日[※ 1]
HD放送(配信)開始 2009年4月1日
ジャンル ドキュメンタリー
放送内容 自然、科学などのドキュメンタリー
視聴可能世帯数 478万5932世帯(2010年7月末現在)
衛星基幹放送(東経110度CS放送)
プラットフォーム スカパー!
放送事業者 株式会社スカパー・エンターテイメント
チャンネル番号 Ch.343(HD)
物理チャンネル ND12-CS2
放送開始 2004年10月1日
HD放送開始 2018年8月28日
スカパー!プレミアムサービス
放送事業者 株式会社スカパー・エンターテイメント
チャンネル番号 Ch.675(HD)
放送開始 2009年10月1日
スカパー!プレミアムサービス(標準画質)
放送事業者 FOXインターナショナル・チャンネルズ株式会社
チャンネル番号 Ch.741
放送開始 2002年8月1日[※ 1]
放送終了 2014年5月31日
その他(再送信・配信)
eo光テレビ 875(HD)
J:COM 651(HD)
公式サイト
特記事項:
  1. ^ a b 2001年12月1日 - 2002年7月31日まで 「FOX NEWS/NATIONAL GEOGRAPHIC CHANNEL」(FOX NEWSとの混合編成)で放送。
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沿革

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  • 2001年12月 - ニューズ・ブロードキャスティング・ジャパン(現・ウォルト・ディズニー・ジャパン)により、スカイパーフェクTV!(現・スカパー!プレミアムサービス(標準画質))で「FOX NEWS/NATIONAL GEOGRAPHIC CHANNEL」として放送開始。
  • 2002年8月 - FOX NEWSを分離して、ナショナル ジオグラフィック チャンネルの24時間放送を開始した。
  • 2009年
  • 2013年
    • 4月1日 - スカパー!の衛星基幹放送事業者をハリウッドムービーズからビーエスFOXに変更。
    • 4月2日 - スカパー!にて16:9(1.78:1)の画角情報を付加し、フルサイズのSD放送を開始した。
    • 6月30日 - スカパー!プレミアムサービス光にて標準画質放送を終了し、ハイビジョン放送に完全移行した。
  • 2014年5月31日 - スカパー!プレミアムサービスにて標準画質放送を終了し、ハイビジョン放送に完全移行したが、スカパー!および一部のケーブルテレビ局は標準画質のみで継続された。
  • 2016年
  • 2017年7月1日 - チャンネル名称を「ナショナル ジオグラフィック 未知の自然・宇宙・歴史」に変更。
  • 2018年
    • 1月30日 - NTTドコモの映像サービス「dTVチャンネル」にて本チャンネルの同時配信を開始[3][5]
    • 8月28日 - スカパー!での放送を、標準画質からハイビジョン画質に変更。
  • 2020年6月11日 - 同日から日本でサービス開始したDisney+で『フリーソロ』や『宇宙の奇石』など、本チャンネル制作の人気番組や作品の配信を開始した[6][7]
  • 2021年
    • 2月1日 - チャンネル名称を「ナショナル ジオグラフィック」に再変更。
    • 7月31日 - dTVチャンネルでの配信を終了。
    • 9月30日 - Huluでのリアルタイム配信を終了[8]
  • 2023年3月31日 - 他のディズニー系3チャンネル[9]と共にひかりTVでの配信を終了[10]

主な番組

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万人向けである本家の雑誌版とは異なり、テレビ向けの番組となっている。米国でも雑誌版とは全く別ものと見なされている。

日本での放送は2001年の放送開始当初からしばらくは米国と同様の番組編成であったが、2009年頃から日本独自の編成となった。本国で放送されている番組のほとんどが日本のチャンネルで放送されているが、日本の視聴者の特性に合わせた編成になっている。

自然・動物

宇宙・科学

歴史・文化・ミステリー

探検・冒険

社会・時事

自動車・バイク

出典

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  1. ^ “International Geographic.”. Television Business International: p. 172. (1997年10月1日) 
  2. ^ 新動画配信サービス「ディズニー+」、加入者数1000万人突破”. AFP通信 (2019年11月14日). 2019年11月26日閲覧。
  3. ^ a b 権利上の都合により、一部番組を除く。
  4. ^ Huluで「ナショナル ジオグラフィック チャンネル」の リアルタイム配信開始”. HJホールディングス (2016年2月24日). 2020年6月7日閲覧。
  5. ^ 「dTVチャンネル」を提供開始”. NTTドコモ (2018年1月26日). 2020年6月7日閲覧。
  6. ^ 日本で配信されるディズニープラスのコンテンツについて、詳しく教えてほしい。”. Disney THEATER(ディズニーシアター). 2020年6月7日閲覧。
  7. ^ 「ジェフ・ゴールドブラムの世界探求」Disney+で配信 ─ 『フリーソロ』ほかナショナルジオグラフィック作品も続々”. THE RIVER (2020年6月3日). 2020年6月7日閲覧。
  8. ^ 「FOXチャンネル」「ナショナル ジオグラフィック」「Baby TV」終了のお知らせ”. Hulu News & Information (2021年8月30日). 2021年9月7日閲覧。
  9. ^ ディズニー・チャンネルディズニージュニアFOXチャンネル
  10. ^ 株式会社NTTドコモ (2023年2月27日). “チャンネル終了のお知らせ”. ひかりTV. 2023年2月28日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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