ナショナル・セプテンバー11メモリアル&ミュージアム
ナショナル・セプテンバー11メモリアル&ミュージアム(National September 11 Memorial & Museum、日本語: 国立9月11日記念館・博物館)は、アメリカ同時多発テロ事件の公式追悼施設として2011年に開業した国営の施設。別名9/11メモリアル・ミュージアム。施設はニューヨークのグラウンド・ゼロにある。
National September 11 Memorial & Museum | |
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記念館(プール)と美術館(中央、ガラス張りの建物) | |
概要 | |
現状 | Open |
用途 | 記念館・博物館 |
所在地 |
180 グリニッジ・ストリート, マンハッタン区,ニューヨーク, ニューヨーク州 10007 アメリカ合衆国 |
座標 | 北緯40度42分42.1秒 西経74度0分49.0秒 / 北緯40.711694度 西経74.013611度座標: 北緯40度42分42.1秒 西経74度0分49.0秒 / 北緯40.711694度 西経74.013611度 |
着工 | 2006年3月 |
開業 |
メモリアル: 2011年9月11日 (遺族のみ)[1] ミュージアム: 2014年5月15日 (招待客のみ)[2] |
高さ | |
屋上 |
メモリアル ツインタワーの立っていた場所にできた大きな池および犠牲者の名の書かれた壁面。地下に位置する ミュージアム 地下に位置する。入り口のパビリオンは高さ 20 - 23メートル (66 - 75 ft) |
設計・建設 | |
建築家 |
メモリアル Michael Arad of Handel Architects Peter Walker and Partners(ランドスケープ・アーキテクト) ミュージアム Davis Brody Bond(地下の博物館担当) スノヘッタ(パビリオン部分担当) |
構造技術者 |
WSPグローバル BuroHappold Engineering (Museum) |
ウェブサイト | |
www |
なお、遺族などによって設立された民間の施設である「9・11トリビュート・ミュージアム(9/11追悼博物館)」(2022年8月17日閉館)とは別の施設である[3](アメリカ同時多発テロ事件#博物館参照)。
概要
編集同時多発テロから10年となる2011年9月11日に第一期となるメモリアルが開業し、2014年5月にはミュージアムが完成。同時多発テロ事件に関するさまざまな資料が展示されているほか、メモリアルにはテロ事件犠牲者の全員の名前が記載されている。
問題点
編集ギャラリー
編集建設の進捗
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ハイジャック機の残骸
脚注
編集- ^ NY1 News (2011年9月12日). “Public Gets First Glimpse Of 9/11 Memorial”. 2012年9月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年9月12日閲覧。
- ^ “National September 11 Memorial Museum opens”. Fox NY (2014年5月21日). 2014年5月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年5月21日閲覧。
- ^ “NY市の「9・11トリビュート・ミュージアム」が恒久的に閉鎖 コロナ禍の財政難で”. CNN. 2022年8月19日閲覧。
- ^ Archive, View Author (2013年9月15日). “Activists want 9/11 Memorial brochures in Arabic” (英語). New York Post. 2021年10月2日閲覧。