ナツノカモ1983年12月3日 - )は落語作家[1]・コント作家・演出家俳優・元落語家。ナツノカモ低温劇団主宰。

ナツノカモ
別名 1. 立川春太
(2008年 - 2012年)
2. 立川春吾
(2012年 - 2014年)
生年月日 (1983-12-03) 1983年12月3日(40歳)
出身地 日本の旗 日本東京都豊島区
活動期間 2007年 -
公式サイト ナツノカモweb

経歴 編集

新潟県佐渡島生まれ、東京都豊島区出身。

早稲田大学第二文学部表現・芸術系専修卒業。在学中は落語研究会に所属。

2007年4月に立川談春に入門し前座名「春太」を名乗る。2012年6月に立川こはると共に二ツ目昇進し「春吾」に改名する。2014年11月が最後の高座。休業後の2015年9月に落語家を廃業した。

2015年からコント作家・放送作家・演出家として活動。俳優として落語以外の演劇、コントに出演することがある。2020年からは落語作家として量産体制に入り[2][3]、プロの落語家への作品提供も多い。

主な作品 編集

  • 桜の男の子
  • お化けの気持ち
  • 明晰夢
  • 海のはしご
  • クロコダイルとヒポポタマス

出演 編集

バラエティ番組 編集

教養番組 編集

CM 編集

  • 東京ガス「アイデアとオムレツ」(2017年)- ナレーション

放送作家 編集

  • 落談〜落語の噺で面白談義(2016年〜2017年、TOKYO MX)
  • 落談~落語の噺で面白談義season2(2019年、TOKYO MX)

著作 編集

単行本 編集

  • 着物を脱いだ渡り鳥[4]

寄稿 編集

  • ユリイカ」 2022年1月号 特集=柳家小三治 「肩 / ナツノカモ」[5]
  • 」 2024年2月号 「ナツノカモ/いつか再読する日のために」[6]

脚注 編集

出典 編集

  1. ^ 九龍ジョー (2019年8月30日). “2019-08-30”. 耕書日記. 2019年9月7日閲覧。
  2. ^ 広瀬和生「落語の目利き」(『週刊ポスト』小学館、 2021年4月16・23日号 )
  3. ^ 「廃業した立川流の二ツ目による、独特の切り口で展開する新作落語」週刊ポストオンライン2021年4月8日配信”. 2023年3月4日閲覧。
  4. ^ 着物を脱いだ渡り鳥 ― 落語家をやめて、落語のことを考えた。 - 「着物を脱いだ渡り鳥」が冊子になりました”. ウェブマガジン「あき地」. 2022年6月17日閲覧。
  5. ^ ユリイカ2022年1月号 特集=柳家小三治”. 青土社 (2021年12月27日). 2024年1月30日閲覧。
  6. ^ 波 2024年2月号”. 新潮社 (2023年1月29日). 2024年1月30日閲覧。

外部リンク 編集