ナフコ (スーパーマーケット)

ナフコ不二屋から転送)

座標: 北緯35度8分14.5秒 東経136度53分39.5秒 / 北緯35.137361度 東経136.894306度 / 35.137361; 136.894306

ナフコ (NAFUCO) は、愛知県下の独立企業3社によるスーパーマーケットボランタリー・チェーン。本部を愛知県名古屋市熱田区川並町4-25に置く。加盟企業は「ナフコ」のストアブランドを使用する[1][2]

協同組合ナフコチェーン本部・ナフコ本社(2014年10月)
ナフコ不二屋サンライフ店(愛知県春日井市

概要 編集

ナフコブランドの商品としては、ヨーグルトが製造販売されていた。かつては店舗一覧が付いた合同広告が制作されており、横に名古屋市の区名および愛知県の市町名が付いていたが、のちに用いられなくなった。

関連組織 編集

以下の関連組織があったが、2017年(平成29年)8月30日付で清算結了した。

  • 株式会社ナフコ(法人番号:3180001022510)
  • 協同組合ナフコチェーン(法人番号:3180005004455) - 共同購買や清算を行っていた。

同名のホームセンター 編集

愛知県内でも展開しているホームセンターナフコ(本社は福岡県北九州市、こちらのアルファベット表記は「NAFCO」で「U」がない)とは関係がない。2021年当初現在、名古屋市守山区に双方の「ナフコ守山店」(当グループの店舗は不二屋運営)が、犬山市に双方の「ナフコ犬山店」(当グループの店舗はトミダ運営)が所在する。

沿革 編集

  • 1946年昭和21年)
    • 10月 - 不二屋商店(現:不二屋)が創業[3]
    • 月日不明 - 蟹江商店が創業。
  • 1947年(昭和22年) - 富田一美により山美富田商店(現:トミダ)が創業[4]
  • 1961年(昭和36年) - 前身の名古屋フードスーパーチェーンを結成[3]
  • 1962年(昭和37年) - 流れを汲んでナフコチェーンを結成[4]
  • 1969年(昭和44年)9月13日 - 蟹江商店ナフコカニエへ法人化。
  • 1995年平成7年)10月5日 -ヴィッツ豊田タウン1階(現在のファミリーマートの位置)に存在したナフコ豊田店が閉店。
  • 2001年平成13年)3月31日 - ナフコカニエ(現:フィール)が脱退。
  • 2006年(平成18年)
  • 2010年(平成22年)
    • 2月 - CGCに加盟(傘下の各法人もCGCグループに加盟)。
    • 5月 - うおときフードが倒産により脱退。
  • 2013年(平成25年)
    • 5月 - ナフコヤオトヨが脱退。
    • 7月 - ナフコニワキンラクエツに改名。
  • 2014年(平成26年)2月4日 - ラクエツが倒産により脱退。
  • 2016年(平成28年) - CGCから離脱。トミダ、野田屋もCGCから離脱。不二屋はCGCに留まる。
  • 2017年(平成29年)8月30日 - 株式会社ナフコおよび協同組合ナフコ・チェーンの清算が結了。

加盟企業 編集

離脱した企業 編集

脚注 編集

  1. ^ ナフコ不二屋
  2. ^ ナフコトミダ
  3. ^ a b c 不二屋. “会社情報”. 2020年9月29日閲覧。
  4. ^ a b トミダ. “会社情報”. 2020年9月29日閲覧。
  5. ^ a b c ナフコ. “加盟企業”. 2016年6月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月29日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集