ナレーシャ・マッラ(Naresha Malla、? - 1644年)は、ネパールバクタプル・マッラ朝の君主(在位:1636年 - 1644年)。ナレーシュ・マッラ(Naresh Malla)とも呼ばれる。

その治世、1641年カトマンズ・マッラ朝プラターパ・マッラの攻撃を受け、恐れをなした彼はを献上し、講和を申し入れた。これにより、バクタプルはカトマンズの影響下に入った。

この影響はナレーシャの死後、ジャガットプラカーシャ・マッラが継承しても続き、その圧力はさらに強まった。

参考文献 編集

  • 佐伯和彦『ネパール全史』明石書店、2003年。 

関連項目 編集