ニキータ・ドミートリエヴィチ・マゼピンNikita Dmitryevich Mazepin, ロシア語: Ники́та Дми́триевич Мазе́пин, 1999年3月2日 - )は、ロシア出身のレーシングドライバー

ニキータ・マゼピン
Nikita Mazepin
ニキータ・マゼピン (2019年)
基本情報
国籍 ロシアの旗 ロシア
生年月日 (1999-03-02) 1999年3月2日(25歳)
出身地 ニキータ・ドミートリエヴィチ・マゼピン
Ники́та Дми́триевич Мазе́пин
ロシアの旗 ロシア
同・モスクワ
親族 ドミトリー・マゼピン(父)
基本情報
略称表記 MAZ
国籍 ロシア自動車連盟[1] (2021-22)
F1での経歴
活動時期 2021
所属チーム '21 ハース
車番 9
出走回数 22 (21スタート)
タイトル 0
優勝回数 0
表彰台(3位以内)回数 0
通算獲得ポイント 0
ポールポジション 0
ファステストラップ 0
初戦 2021年バーレーンGP
最終戦 2021年アブダビGP
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経歴 編集

フォーミュラ・ルノー2.0 NEC 編集

ユーロカップ・フォーミュラ・ルノー2.0 編集

FIA フォーミュラ3・ヨーロピアン選手権 編集

2016年、マゼピンはハイテック・グランプリ英語版から「FIA フォーミュラ3・ヨーロピアン選手権」へ出場する。第2戦ハンガロリンク・レース1では、レース後にカラム・アイロットと大喧嘩をする騒動を起こした(詳細は後述[2])。これによりマゼピンはレース1の失格処分を受けた[3]。それ以外の成績は入賞4回・計10ポイント獲得し、フルタイム参戦したドライバーの中では最下位(20位)と沈んだ[4]。翌年は前年を上回る走りを見せ、表彰台3回の計108ポイントを獲得する。チームメイトのラルフ・アーロン英語版に次ぐ総合10位へランクアップした[5]

 
フォース・インディア VJM11のテスト走行を行うマゼピン (カタロニア・サーキットにて。2018年)

GP3シリーズ 編集

2018年は、「GP3シリーズ」へ参戦の場を移しARTグランプリからエントリーする。チームメイトは、カラム・アイロット、ジェイク・ヒューズ、同年タイトルを獲得したアントワーヌ・ユベール。シーズン4勝をマークし、ランキング首位のユベールと16ポイント差の2位へつけた。

FIA フォーミュラ2選手権 編集

2019年、マゼピンは「FIA フォーミュラ2選手権」へステップアップする。ARTグランプリから出走、チームメイトはニック・デ・ブリーズ。第11戦ソチ・オートドローム・レース2において、コース外にオーバーランしたマゼピンは定められた復帰ルートを無視して強引にコース内に侵入し、正しいルートで復帰しようとしたエイトキンと接触。これによりコントロールを失ったマゼピンは、コース上にいたトップ走行中の松下信治カーリンCarlin))へヒットし大クラッシュが発生した(詳細は後述[6][7])。両者共に病院へ搬送されるものの、深刻な怪我はなく次戦から復帰した。このアクシデントの原因を作ったマゼピンは次戦15グリッド降格ペナルティが科された[7]。チームメイトのデ・ブリーズがタイトルを獲得した一方、マゼピンは18位(11ポイント)とチームメイトに差をつけられる形となった[8]

翌年はハイテックへ移籍して、ルカ・ギオット英語版とペアを組む[9]。第3戦ハンガロリンク・レース1を2位でフィッシュして初表彰台を獲得、第4戦シルバーストン・レース1ではF2初優勝を飾った[10]。第9戦ムジェロ・レース1もトップチェッカーを受けシーズン2勝目を挙げた[11]。最終的な成績はランキング5位(164ポイント)[12]となった。

一方で第13戦スパ・フランコルシャン・レース1にて、終盤マゼピンは角田裕毅(カーリン)と首位争いを繰り広げトップチェッカーを受ける。しかしこの攻防の際、角田をコース外へ押し出す動きをしたため5秒加算ペナルティを科され2位へ繰り下げとなった[13][14]。その後マゼピンはパルクフェルメへマシンを止める際順位ボードを跳ね飛ばすような形で停車。先にマシンを降り前方にいた角田へ接触しかけるハプニングが発生する[13][14]。この行為が更に審議対象となり、続くレース2において5グリッド降格ペナルティを受けた[13][14]。また、最終戦バーレーン・インターナショナル・サーキットのアウタートラック仕様でのレース1にて[15]、3番手でフィニッシュしたマゼピンには、合計10秒のタイム加算ペナルティが科される事態を起こしている(詳細は後述)。

フォーミュラ1 編集

2020年12月、ハースF1チーム2021年シーズンのレースドライバーとしてマゼピンの起用を発表した[16]。チームメイトは自身の後に発表されたミック・シューマッハ[17]。カーナンバーは「9」を選択した。なお国籍について、ロシアのスポーツ選手によるドーピング問題により、世界反ドーピング機関の調査に関するスポーツ仲裁裁判所の判決で、国際大会でロシア人選手がロシアの国旗を使用することが禁止されたため、マゼピンは"中立選手"として出場する。

開幕戦はマシンの戦闘力不足も相まってフリー走行、予選、本選を通じて5度のスピンを喫した[18]。予選ではチームメイトのミック・シューマッハにも約1秒差を付けられて最下位。本選はレース開始直後わずか25.550秒でリタイヤしたが[19][20]、これはフェリペ・マッサアラン・マクニッシュのデビューレース[注釈 1]以来19年ぶりの珍事となった[21]

また、セッション中の出来事で物議を醸すこともしばしばあり、第3戦ポルトガルGPではチームのミスもあったもののセルジオ・ペレスに周回遅れにされる際あわや接触という場面があった[22]。それ以降も他のドライバーに対するラフなドライブが目立った[23]。特にチームメイトとのバトルでの危険なブロックが多く、第6戦アゼルバイジャンGPのホームストレート上での幅寄せに始まり、その後も何度も同じようなシーンがあり、第14戦イタリアGPでは同士討ちを喫しシューマッハをスピンさせている。しかし、この件に関してはマゼピンが謝罪している[24]

成績については、マシンの性能の問題もあり、チームメイトのシューマッハと共に苦戦が続き、両者ポイントを獲得できていないが、シューマッハが第16戦トルコGPで事実上初の予選Q2進出を記録したのに対し[25]、自身は予選Q1敗退が続いている。また、先述の開幕戦のように常に多くのスピンを喫していたことから、ファンからは「マゼピン」をもじって「マゼスピン」と揶揄されているが、本人としては特に不快に感じてはいない模様[26]。その一方で「マゼスピン」と揶揄の印象から、マシンを破損させていると思われがちだが、第18戦までの記録だけ見れば、その損害が発生した際の理由を問わず、あくまでドライバーが搭乗しているマシンで生じた損害額という点では、チームメイトを下回っている[27]

ベルギーGPにて、大雨と濃霧によりセーフティカーランのみでレースが終了した関係で2周目にファステストラップ(以下FL)をマークするが、規則によりこのグランプリの場合は有効なタイムが存在しないため、幻のFLとなった[28]

2022年もハースより参戦予定でシーズン前のバルセロナでの合同テストにも参加していたが、2月下旬に勃発したロシアのウクライナ侵攻により、ハースはチームのタイトルスポンサーのウラルカリとの契約見直しを迫られ[29]、3月5日にウラルカリとマゼピンとの契約を解除することをチーム側が発表した[30]。3月9日、マゼピンは「政治的な理由で競技を妨害されたアスリートを支援するための新しい財団」を設立したことを発表した[31]

2023年は、後述のレースに参加しながら次年度のF1参戦を模索。各チームへの接触を図ることを目的にイギリスグランプリの会場を訪問できるよう、イギリスへの入国許可を求める裁判を行ったが、同年6月までに訴えは却下されている[32]

アジアン・ル・マン・シリーズ 編集

2023年アジアン・ル・マン・シリーズに参戦。LMP2クラスにオレカ・07で出走した[33]

ラリーレイド 編集

2022年に実質的に国内イベントに成り下がったシルクウェイ・ラリーのT3(軽量プロトタイプ)クラスに参戦し、優勝している。

私生活 編集

父は実業家ドミトリー・マゼピン英語版[34]ロシアの化学肥料メーカーであるウラルカリの会長(主要株主)を務めている[35]

ロシアによるウクライナ侵攻に対する制裁の一環で、父のドミトリーとともに欧州連合(EU)の経済制裁対象者に2022年3月9日から追加されており、期間内はEU域内への渡航が禁止され、EU域内の資産凍結を受けている[36]

問題行為 編集

F1参戦前の下位カテゴリーの時期には、度々問題行為を起こしており、F1関係者やファンのみならず、FIAからも言及されたこともある。しかし、F1参戦後は、ドライビングの粗さを問題視する声はあったがどちらかといえば、ロシア選手の国際的なドーピング問題でロシア国籍での出走が認められなかったり、ロシアのウクライナ侵攻の影響でシートを失ったりするなど、いずれの問題もマゼピンに一切の非はないにもかかわらず母国の問題に振り回される結果となった。

  • 2016年の「FIA フォーミュラ3・ヨーロピアン選手権」で、同時期に参戦していたドライバーであるカラム・アイロットとレース後に喧嘩し、彼にけがを負わせ、顎には傷跡を残す事態を起こした。また、運営から直前のレースとなる第2戦(ハンガロリンク)・レース1の失格処分を受けた。経緯はレース中のブロック行為を巡り口論となり、それが発展してマゼピンが顔面殴打したとされている[37]
  • 2019年の「FIA フォーミュラ2選手権」第11戦(ソチ・オートドローム)レース2では、スタート直後に松下信治と接触しクラッシュし、事故の衝撃で松下が一時意識を失う事態を招いた[7]。この背景[7]は90度右へ曲がる2コーナーへの進入で2番手スタートのジャック・エイトケン(カンポス・レーシング)と絡んで自身はオーバーランしランオフエリアへ進入。本来はランオフエリアからのコースへの復帰は指定のルートを通過することを定められていたにもかかわらず、そのルートを無視し強引にコースへ復帰する動きを取り、規定に従い復帰しようとしていたエイトケンと接触[7]。その弾みでマゼピンのマシンはコントロールを失い、2台の横を通過する形で走っていた松下のマシンに衝突[7]する結果となった。また、この動きはレーススチュワードから問題があったと指摘された[7]
  • 2020年の「FIA フォーミュラ2選手権」第7戦(スパ・フランコルシャン)・レース1では、パルクフェルメにてマシンを止める際、2位の順位ボードを跳ね飛ばした。これは接戦の末、自身のペナルティで優勝を明け渡すこととなった角田裕毅とあわや接触という状況になった[13]。なお、この行為が危険とみなされ、執行猶予付きの5グリッド降格処分が科された[14]
  • また、同年の最終戦(バーレーン・インターナショナル・サーキット)レース1では、2つのペナルティを受けている。1つ目はレース終盤、マゼピンは角田を「ピットレーン出口に押し込む」ような形でブロック。そのため、角田はコース外にあたるエリアを走行する形でマゼピンを追い抜く事態となり、このブロック行為が審議された[15]。この動きはFIA国際競技の規則に違反する行為であったと認定され、5秒のタイム加算とペナルティポイント2が科された[15]。2つ目は、フェリペ・ドルゴビッチ(MPモータースポーツ)の進路をメインストレートで妨害したとして、5秒のタイム加算とペナルティポイント2が科されている[15]
  • 2020年12月、女性の胸を触るというセクシャル・ハラスメント動画をInstagramへアップロード[38]。この一件では、来季のシートが決まっていたハース首脳陣に「忌まわしい事態」と厳しい言及をされ、FIAからも声明を出される事態となった[39]

レース戦績 編集

略歴 編集

シリーズ チーム レース 勝利 PP FL 表彰台 ポイント 順位
2014-15 MRF・チャレンジ・フォーミュラ2000英語版 MRF・レーシング英語版 4 0 0 0 1 36 10位
2015 フォーミュラ・ルノー2.0 NEC英語版 ヨセフ・カウフマン・レーシング英語版 16 0 0 0 1 125.5 12位
ユーロカップ・フォーミュラ・ルノー2.0英語版 7 0 0 0 0 N/A NC
トヨタ・レーシング・シリーズ英語版 ETEC・モータースポーツ 16 0 0 0 0 304 18位
2016 FIA フォーミュラ3・ヨーロピアン選手権 ハイテックGP英語版 30 0 0 0 0 10 20位
マカオグランプリ 1 0 0 0 0 N/A DNF
ユーロカップ・フォーミュラ・ルノー2.0 AVF by エイドリアン・ヴァルス英語版 4 0 0 0 0 5 16位
BRDC・イギリス・フォーミュラ3選手権英語版 カーリン英語版 3 1 0 0 1 51 23位
2017 FIA フォーミュラ3・ヨーロピアン選手権 ハイテックGP 30 0 0 1 3 108 10位
2018 GP3シリーズ ARTグランプリ 18 4 1 5 8 198 2位
2019 FIA フォーミュラ2選手権英語版 22 0 2 0 0 11 18位
2019-20 F3・アジア選手権英語版 ハイテック・グランプリ英語版 15 1 0 0 4 186 3位
2020 FIA フォーミュラ2選手権 24 2 0 2 6 164 5位
2021 フォーミュラ1 ウラルカリ・ハースF1チーム 22 0 0 0 0 0 21位
  •  : ゲストドライバーとしての出走であるため、ポイントは加算されない。
  • * : 現状の今シーズン順位。

トヨタ・レーシング・シリーズ 編集

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 DC ポイント
2015年 ETEC・モータースポーツ RUA
1

Ret
RUA
2

13
RUA
3

Ret
TER
1

13
TER
2

16
TER
3

15
HMP
1

11
HMP
2

Ret
HMP
3

8
TAU
1

13
TAU
2

10
TAU
3

17
TAU
4

15
MAN
1

20
MAN
2

Ret
MAN
3

11
18位 304

フォーミュラ・ルノー2.0 ノーザン・ヨーロピアン・カップ 編集

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 DC ポイント
2015年 ヨセフ・カウフマン・レーシング MNZ
1

10
MNZ
2

Ret
SIL
1

14
SIL
2

Ret
RBR
1

9
RBR
2

Ret
RBR
3

3
SPA
1

8
SPA
2

10
ASS
1

12
ASS
2

12
NÜR
1

8
NÜR
2

13
HOC
1

6
HOC
2

Ret
HOC
3

18
12位 125.5

FIA フォーミュラ3・ヨーロピアン選手権 編集

エントラント エンジン 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 DC ポイント
2016年 ハイテックGP メルセデス LEC
1

19
LEC
2

12
LEC
3

10
HUN
1

EX
HUN
2

Ret
HUN
3

13
PAU
1

16
PAU
2

13
PAU
3

Ret
RBR
1

14
RBR
2

17
RBR
3

14
NOR
1

11
NOR
2

11
NOR
3

11
ZAN
1

17
ZAN
2

15
ZAN
3

17
SPA
1

12
SPA
2

Ret
SPA
3

8
NÜR
1

16
NÜR
2

14
NÜR
3

16
IMO
1

13
IMO
2

11
IMO
3

15
HOC
1

8
HOC
2

10
HOC
3

Ret
20位 10
2017年 SIL
1

Ret
SIL
2

15
SIL
3

7
MNZ
1

11
MNZ
2

10
MNZ
3

11
PAU
1

4
PAU
2

7
PAU
3

Ret
HUN
1

12
HUN
2

11
HUN
3

10
NOR
1

10
NOR
2

18
NOR
3

10
SPA
1

2
SPA
2

7
SPA
3

11
ZAN
1

11
ZAN
2

11
ZAN
3

10
NÜR
1

Ret
NÜR
2

11
NÜR
3

16
RBR
1

Ret
RBR
2

3
RBR
3

2
HOC
1

6
HOC
2

6
HOC
3

7
10位 108

マカオグランプリ 編集

チーム 車両 予選 予選レース 決勝レース
2016年   ハイテックGP ダラーラ・F312 18位 18位 DNF

GP3シリーズ 編集

エントラント 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 DC ポイント
2018年 ARTグランプリ CAT
FEA

1
CAT
SPR

10
LEC
FEA

2
LEC
SPR

5
RBR
FEA

13
RBR
SPR

7
SIL
FEA

2
SIL
SPR

7
HUN
FEA

1
HUN
SPR

12
SPA
FEA

5
SPA
SPR

1
MNZ
FEA

5
MNZ
SPR

3
SOC
FEA

2
SOC
SPR

Ret
YMC
FEA

5
YMC
SPR

1
2位 198

FIA フォーミュラ2選手権 編集

エントラント 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 DC ポイント
2019年 ARTグランプリ BHR
FEA

19
BHR
SPR

13
BAK
FEA

8
BAK
SPR

Ret
CAT
FEA

17
CAT
SPR

14
MON
FEA

10
MON
SPR

8
LEC
FEA

Ret
LEC
SPR

16
RBR
FEA

12
RBR
SPR

11
SIL
FEA

16
SIL
SPR

12
HUN
FEA

12
HUN
SPR

15
SPA
FEA

C
SPA
SPR

C
MNZ
FEA

11
MNZ
SPR

9
SOC
FEA

8
SOC
SPR

Ret
YMC
FEA

10
YMC
SPR

17
18位 11
2020年 ハイテック・グランプリ RBR
FEA

14
RBR
SPR

10
RBR
FEA

14
RBR
SPR

8
HUN
FEA

2
HUN
SPR

5
SIL
FEA

1
SIL
SPR

5
SIL
FEA

4
SIL
SPR

8
CAT
FEA

13
CAT
SPR

6
SPA
FEA

2
SPA
SPR

4
MNZ
FEA

NC
MNZ
SPR

8
MUG
FEA

1
MUG
SPR

18
SOC
FEA

7
SOC
SPR

2
BHR
FEA

5
BHR
SPR

2
BHR
FEA

9
BHR
SPR

9
5位 164

フォーミュラ1 編集

エントラント シャシー エンジン 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 WDC ポイント
2021年 ハース VF-21 フェラーリ 065/6 1.6 V6 t BHR
Ret
EMI
17
POR
19
ESP
19
MON
17
AZE
14
FRA
20
STY
18
AUT
19
GBR
17
HUN
Ret
BEL
17
NED
Ret
ITA
Ret
RUS
18
TUR
20
USA
17
MXC
18
SÃO
17
QAT
18
SAU
Ret
ABU
WD
21位 0

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 2002年オーストラリアグランプリは多重クラッシュのもらい事故であり、マゼピンは単独のスピンによるクラッシュである。

出典 編集

  1. ^ ロシア人のニキータ・マゼピン、2022年まで“中立選手”としてF1参戦”. F1-Gate.com (2021年3月26日). 2021年3月29日閲覧。
  2. ^ Nikita Mazepin banned for altercation in European Formula 3 paddock”. AUTOSPORT (2016年4月22日). 2020年12月3日閲覧。
  3. ^ DRIVER BANNED FROM FIRST F3 RACE FOR PUNCHING RIVAL IN THE FACE”. wtf1. (2016年4月22日). 2020年12月3日閲覧。
  4. ^ FIA Formula 3 European Championship 2016 standings”. DRIVER DATABASE. 2020年12月3日閲覧。
  5. ^ FIA Formula 3 European Championship 2017 standings”. DRIVER DATABASE. 2020年12月3日閲覧。
  6. ^ 【動画】 松下信治とニキータ・マゼピンが大クラッシュ / F2ロシア大会”. F1-Gate.com (2019年9月29日). 2020年12月3日閲覧。
  7. ^ a b c d e f g FIA-F2:松下信治にヒットしたニキータ・マゼピン、次戦アブダビで15グリッド降格ペナルティ”. auto sport Web (2019年9月30日). 2020年12月3日閲覧。
  8. ^ Standings Formula 2 2019”. F2 - FIA FORMULA 2 CHAMPIONSHIP™. 2020年12月3日閲覧。
  9. ^ FIA-F2:新規参戦のハイテックGP、ニキータ・マゼピン&ルカ・ギオットの起用を発表”. auto sport Web (2020年2月14日). 2020年12月3日閲覧。
  10. ^ F2シルバーストン:レース1はマゼピンが初優勝。角田は抜群のタイヤ管理で3位表彰台”. motorsport.com (2020年8月2日). 2020年12月3日閲覧。
  11. ^ FIA-F2第9戦イタリア レース1:大荒れの終盤戦をマゼピンが制し2勝目。角田はランキング6番手に後退”. auto sport Web (2020年9月13日). 2020年12月3日閲覧。
  12. ^ Standings Formula 2 2020”. F2 - FIA FORMULA 2 CHAMPIONSHIP™. 2020年12月19日閲覧。
  13. ^ a b c d パルクフェルメで2位ボードをはね飛ばしたマゼピン、5グリッド降格ペナルティも保留中【FIA-F2第7戦ベルギー】”. auto sport Web (2020年8月30日). 2020年12月3日閲覧。
  14. ^ a b c d レース後に順位ボード跳ね飛ばしたマゼピン、“執行猶予付き”の5グリッド降格ペナルティ”. motorsport.com (2020年8月30日). 2020年12月3日閲覧。
  15. ^ a b c d 角田裕毅、優勝及びF2ランキング4位以上確定!「一線を越えた動き」のニキータ・マゼピンに罰則裁定”. formula1-data.com (2020年12月6日). 2020年12月19日閲覧。
  16. ^ ハースF1、2021年シーズンはロシア人ドライバーのニキータ・マゼピンを起用へ”. auto sport Web (2020年12月1日). 2020年12月3日閲覧。
  17. ^ ミック・シューマッハー、2021年にハースからF1デビュー決定。複数年契約を締結”. auto sport Web (2020年12月2日). 2020年12月3日閲覧。
  18. ^ Nikita Mazespin”. mazesp.in. mazesp.in (2021年3月28日). 2021年3月29日閲覧。
  19. ^ Mazespin løb tør for talent”. ekstrabladet.dk. ekstrabladet.dk (2021年2月28日). 2021年3月31日閲覧。
  20. ^ ハース:デビュー戦を僅か数百mで終えたマゼピン、偉大な父を初戦で超えたシューマッハ”. formula1-data.com. formula1-data.com (2021年2月28日). 2021年3月31日閲覧。
  21. ^ ‘Angry’ Mazepin has shortest F1 debut in 19 years”. www.motorsportweek.com. www.motorsportweek.com (2021年3月29日). 2021年3月30日閲覧。
  22. ^ AT&A, AKAI Taro /. “ニキータ・マゼピン、衝突寸前の危険走行でペレスから”バカ”呼ばわりされるも 原因はハースチーム?”. F1ニュース速報/解説【Formula1-Data】. 2021年10月10日閲覧。
  23. ^ ドライビングに批判浴びるマゼピン、”悪ガキ”評価も……ハース代表は「影響されるな」と擁護”. jp.motorsport.com. 2021年10月10日閲覧。
  24. ^ AT&A, AKAI Taro /. “チーム内闘争鎮火? ハース勢、F1イタリアGPで衝突もマゼピンがシューマッハに謝罪”. F1ニュース速報/解説【Formula1-Data】. 2021年10月10日閲覧。
  25. ^ 第7戦フランスGPを例外とした場合。ミック・シューマッハ、実力でQ2進出に「Q3到達のチャンスも夢見た」 F1トルコGP 予選”. f1-gate.com (2021年10月10日). 2021年10月10日閲覧。
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