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ニコル(NICOLE)は、ファッションデザイナー松田光弘が設立したファッションブランド、会社名(株式会社ニコル)である。「NICOLE」の由来はモデルの名前。

目次

概要編集

文化服装学院9期生(同期生にコシノジュンコ高田賢三などがいる)の松田光弘が1967年に創業し、東京都港区の青山地区を拠点とした高級ブティックとして、ファッションがモードと称され始めるようになった頃から頭角をあらわす。その後、ミニ,マキシ、さらにコンチネンタルが流行った時期には、それぞれにおいてコントラストの強さと独特の美的フォルムで一定の支持層を持つに至った。ただし、1982〜1984年頃のいわゆるDCブランドブームの際には、このような来歴やセンスが見過ごされて、他社の一時的な新規ブランドと同様に認知されてしまい、ブランドコンセプトの一部が強調される時期があった。ただ、その間にも、小林由紀夫中島伊津子甲賀真理子などの有名デザイナーを輩出した。しかし、財務運用面では、バブル期に購入した本社不動産の金融債務が資金繰りを圧迫し、2002年にコストパフォーマンスの高いトータルブランドLouis ChavlonやオリジナルブランドSTEELO,PISTEなどを展開するアパレルメーカー美濃屋株式会社が資本提携を行った。その後、同社関連のラル・カンパニーに営業権が譲渡され、社名とともに経営が引き継がれた(新ニコル)。それに伴い(旧)ニコルはリキッドと社名変更し、その後2009年清算された。

ブランドコンセプト編集

ファッション誌などブランド紹介の際に松田光弘は自社のファッションの在り方を「飛躍と跳躍それがニコルの世界」と表現した。実際のコレクションでは、デザイン上、例えば、ワイルドさの中にエレガントさを表現するといった、無地のチャコールグレーのジャケットのインナーとしてゼブラ柄のベストを用いたり、ビジネススタイルのセットアップスーツの素材にレザーを用いたり、また、オリエンタルな柄の中にヨーロッパの特徴的な花柄を挿入したりと、新感覚を表現したこともある。基本的には、独自性の中にトレンドを表現するといった、 2つのコンセプトを両立させていて(Concept in the concept)、具体的には、パーマネントラインとコンテンポラリーラインからも明瞭になっている。新ニコルになり、バランス感覚がより重視されているようである。

オリジナルブランド編集

クオリティーセレクション・メンズ

  • ex/tra monsieur nicole(ムッシュニコル エクストラ)
  • RIELABO(リエラボ)

レディース

  • BOUTIQUE nicole(ブティックニコル)
  • 179/WG NICOLE CLUB(179/WGニコルクラブ)
  • NICOLE white(ニコルホワイト)
  • Zelda(ゼルダ)
  • Grand PARK(グランドパーク)

メンズ(コンテンポラリーがより表現されているブランド)

  • MONSIEUR NICOLE(ムッシュニコル)
    • (MONSIEUR NICOLE exclusive line(ムッシュニコル イクスクルーシブライン))
    • (whole 9(ホールナイン))
  • NICOLE CLUB FOR MEN(ニコルクラブ フォーメン)

メンズ・レディース&グッズ・アクセサリー・生活雑貨

  • HIDEAWAYS(ハイダウェイ)

メンズ&グッズ・アクセサリー

  • vital monsieur nicole(ヴィタル ムッシュニコル)

過去のブランド

  • MADAME NICOLE
  • SEDUCTION de NICOLE
  • MARIKO KOHGA
  • NICOLE SPORTS
  • NICOLECLUB KID'S

外部リンク編集