ニック・ナース
ニック・ナース (Nick Nurse, 1967年7月24日 - )はアメリカ合衆国アイオワ州カロール_(アイオワ州)出身のプロバスケットボール指導者。NBA、トロント・ラプターズのヘッドコーチを務めている。
トロント・ラプターズ HC | |
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役職 | ヘッドコーチ |
身長(現役時) | 175cm (5 ft 9 in) |
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基本情報 | |
本名 | Nicholas David Nurse |
ラテン文字 | Nick Nurse |
誕生日 | 1967年7月24日(52歳) |
国 |
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出身地 | アイオワ州カロール_(アイオワ州) |
出身 | 北アイオワ大学 |
ドラフト | |
指導者経歴 | |
2007-2011 2011-2013 2013-2018 2018- |
アイオワ・エナジーDL リオグランデバレー・バイパーズDL トロント・ラプターズ(AC) トロント・ラプターズ |
経歴編集
NBA編集
北アイオワ大学卒業直後の1989年から、カレッジ、海外で指導者を経験した後、2007年、NBA下部のDリーグのアイオワ・エナジーでヘッドコーチの職を得て、2011年まで務めた後、2011年から2013年まで、同じくDリーグのリオグランデバレー・バイパーズでヘッドコーチを務めた。2013年7月にドウェイン・ケイシーがヘッドコーチを務めるトロント・ラプターズのアシスタントコーチに就任し[1]、2018年までケーシーのもとでアシスタントを務め、ケイシー退任に伴い、2018年6月14日、ケイシーの後継としてヘッドコーチに昇格した[2]。就任1年目にしてレギュラーシーズンを1位で通過、カンファレンスファイナルでミルウォーキー・バックス、NBAファイナルでゴールデンステート・ウォリアーズを破り、球団創設初のNBAファイナル優勝に貢献した。
2019年FIBAバスケットボール・ワールドカップの期間限定でカナダ代表ヘッドコーチに就任した[3]。
ヘッドコーチ成績編集
NBAヘッドコーチ実績表略号説明 | |||||||||
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レギュラーシーズン | G | 試合数 | W | 勝利数 | L | 敗戦数 | W–L % | レギュラーシーズン勝率 | |
ポストシーズン | PG | 試合数 | PW | 勝利数 | PL | 敗戦数 | PW–L % | プレイオフ勝率 |
チーム | シーズン | G | W | L | W–L% | シーズン結果 | PG | PW | PL | PW–L% | 最終結果 | |
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TOR | 2018–19 | 82 | 58 | 24 | .707 | アトランティック1位 | 24 | 16 | 8 | .667 | NBAファイナル優勝 | |
Career | 82 | 58 | 24 | .707 | 24 | 16 | 8 | .667 |
関連項目編集
脚注編集
- ^ “The long, strange journey of a Raptors' assistant - Sportsnet.ca”. Sportsnet.ca. 2018年6月17日閲覧。
- ^ Hurley, Brandon (2018年6月14日). “Raptors Name Nick Nurse Head Coach”. NBA.com. 2018年6月14日閲覧。
- ^ “カナダ代表を率いるニック・ナース「代表でプレーしている選手を称えたい」”. バスケット・カウント (2019年8月11日). 2019年10月7日閲覧。