ニューオーリンズ・ユニオン・パッセンジャー・ターミナル
アメリカの鉄道駅
ニューオーリンズ・ユニオン・パッセンジャー・ターミナル(英語:New Orleans Union Passenger Terminal)は、アメリカ合衆国ルイジアナ州ニューオーリンズ ロヨラ・アヴェニュー1001にある駅[1][2]。 全米各地を結ぶ旅客鉄道のアムトラックが乗り入れている。
ニューオーリンズ・ユニオン・ パッセンジャー・ターミナル | |
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駅舎 | |
New Orleans Union Passenger Terminal | |
所在地 |
1001 Loyola Avenue New Orleans, LA 70113 アメリカ合衆国 |
駅番号 | NOL |
ホーム | 3面6線 |
乗車人員 -統計年度- |
565人/日(降車客含まず) -2015- |
開業年月日 | 1954年1月8日 |
乗入路線 4 路線 | |
所属路線 | ■ シティ・オブ・ニューオーリンズ |
ハモンド► Hammond | |
所属路線 | ■ クレセント |
スライデル► Slidell | |
所属路線 | ■ サンセット・リミテッド ※ |
◄シュリーバー Schriever | |
所属路線 |
■ ニューオーリンズ地域交通局 ロヨラ-UPT路面電車線 |
備考 |
[1][2][3] ※ニューオーリンズ - オーランド間は 無期限運休中 |
概要
編集ニューオーリンズ・ユニオン・パッセンジャー・ターミナル(NOUPT)は、市内に分散していた5つの駅から旅客駅を統合し、中心市街地全体で危険な踏切の数を減らすために222万5千ドルの費用をかけ、1954年1月8日に7社44本の旅客列車が発着する駅としてオープンした。当時、約5,000平方メートルの広さを持つ駅で空調設備があったのは全米で当駅だけであった。駅は市の所有だったが、乗り入れる7社の鉄道会社が費用を負担し建設された。当駅は旧ユニオン駅の隣に建てられ、旧ユニオン駅や他の駅は1954年に取り壊され、現在の駅に代替された。1960年代後半、当駅の7番線から12番線はグレイハウンドのターミナルとして使用するために線路長を半分に短くされた。それ以降、アムトラックとグレイハウンドは駅を共同使用している。それは、一貫輸送施設機能の助けとなった。
利用可能な鉄道路線/列車
編集アムトラックの発着する列車は下記の通り。
- シカゴとニューオーリンズ間の夜行長距離列車シティ・オブ・ニューオーリンズ号…1日1往復発着[4]
- ニューヨークとニューオーリンズ間の夜行長距離列車クレセント号…1日1往復発着[5]
- ロサンゼルスとニューオーリンズ間の夜行長距離列車サンセット・リミテッド号…月・水・土 出発 / 火・金・日 到着[6]
ニューオーリンズ地域交通局の発着する路線は下記の通り。
- 当駅とフレンチ・マーケット間のロヨラ-UPT路面電車線[7]
バス
編集当駅から乗車できるバスは以下の通り。
- 中長距離バスはグレイハウンド[8]が担っている。
- 市内交通は、ニューオーリンズ地域交通局 (New Orleans Regional Transit Authority)[9]が担っている。
脚注
編集- ^ a b 英語版を参照
- ^ a b “New Orleans, LA”. Amtrak. 2016年9月2日閲覧。
- ^ “Amtrak Fact Sheet, FY2015, State of Louisiana” (PDF). Amtrak (November 2015). 2016年9月2日閲覧。
- ^ “City of New Orleans” (PDF). Amtrak (2016年1月11日). 2016年9月2日閲覧。
- ^ “Crescent” (PDF). Amtrak (2016年1月11日). 2016年9月2日閲覧。
- ^ “Sunset Limited” (PDF). Amtrak (2016年8月1日). 2016年9月2日閲覧。
- ^ “System Map”. New Orleans Regional Transit Authority. 2016年9月2日閲覧。
- ^ “New Orleans Greyhound Sta”. Greyhound. 2016年9月2日閲覧。
- ^ “Bus Schedules & Maps”. New Orleans Regional Transit Authority. 2016年9月2日閲覧。