ニューシネマワークショップ
ニューシネマワークショップ(略称:NCW)は、東京都渋谷区ある、映画業界に携わる人材育成を目的とした映画学校。
種類 | 株式会社 |
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略称 | NCW |
本社所在地 |
150-0011 東京都渋谷区東1-29-3 渋谷ブリッジ5F(運営元:株式会社フラッグ) |
設立 | 1997年 |
業種 | 教育 |
法人番号 | 7012401013928 |
事業内容 | 映画制作および映画配給・宣伝に関する教育とサポート |
代表者 | 高田道代(株式会社フラッグ執行役員/映画マーケティング事業部管掌) |
関係する人物 | 武藤起一 |
外部リンク | https://www.ncws.co.jp/ |
特記事項:運営元:株式会社フラッグ |
概要
編集映画を「つくる人」と「みせる人」を養成する学校として1997年(平成9年)に設立。以来、[つくる]コースでは数多くの映画監督を輩出しており、卒業生には映画監督の今泉力哉や脚本家の生方美久がいる。また、[みせる]コースでも多くの卒業生が映画業界の配給会社や宣伝会社などに在籍している。就職先実績の一例として、東宝株式会社、東映株式会社、松竹株式会社、そしてワーナー ブラザース ジャパン合同会社などが挙げられる。
カリキュラム
編集4月コース(4~9月)と10月コース(10~3月)があり、各コースを半年間で修了できる。また、2024年11月時点で大きく2つのカリキュラムがある。
- [つくる]コース
- 映画監督になりたい人や脚本家を目指す人を対象としたコース。ベーシック/アドバンスの2コースがあり、ともにレクチャーは週1回で半年間のカリキュラムになっている。アドバンスコースを修了すると「制作部」に所属することが可能で、修了後も映画制作のサポートが受けられる。
- [みせる]コース
- 映画をみせる仕事(配給・宣伝など)に就きたい人を対象としたコース。ベーシック/アドバンスの2コースがあり、レクチャーはそれぞれ週1回、または2回で半年間のカリキュラムとなっている。アドバンスコースを修了すると「配給部」に所属することが可能で、映画業界への就職・転職のための求人サポートを受けることができる。
出身監督
編集- 1997年終了OB
- 山本俊輔:監督作品『女神戦隊ヴィーナスファイブ』(2009年)
- 1998年終了OB
- 1999年終了OB
- 2000年終了OB
- 山田英治:監督作品『ほたるの川のまもりびと』(2018年)
- 門井肇:監督作品『ナイトピープル』(2013年)
- 酒井充子:監督作品『ふたつの祖国、ひとつの愛~イ・ジュンソプの妻~』(2014年)
- 渡邊世紀:監督作品『愛のレシピ~卵ランド~』(2015年)
- 2001年終了OB
- 2002年終了OB
- 2003年終了OB
- 畑中大輔:監督作品『しゃったぁず・4』(2010年)
- 迫田公介:監督作品『父の愛人』(2013年)
- 吉野竜平:監督作品『スプリング、ハズ、カム』(2017年)
- 片岡翔:監督作品『1/11 じゅういちぶんのいち』(2014年)
- 2004年終了OB
- 2005年終了OB
- 今泉力哉:監督作品『知らない、ふたり』(2016年)
- 加藤行宏:監督作品『アイドル・イズ・デッド-ノンちゃんのプロパガンダ大戦争-』(2014年)
- 村松英治:監督作品『東京うんこ』(2011年)
- 太田慶:監督作品『狂える世界のためのレクイエム』(2018年)
- 2007年終了OB
- 2008年終了OB
- 2009年終了OB
- 2012年終了OB
- 2013年終了OB
受賞歴
編集→詳細は「ニューシネマワークショップの受賞歴一覧」を参照
脚注
編集関連項目
編集- フラッグ (企業) - 運営元
外部リンク
編集- 公式ウェブサイト
- ニューシネマワークショップ (@ncw_jp) - Instagram
- ニューシネマワークショップ (@NCW_JP) - X(旧Twitter)
- ニューシネマワークショップ (newcinemaworkshop) - Facebook
- ムビハイ (@movieshigh) - X(旧Twitter)
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