ニューヨーク・パンク
概要
編集ヴェルヴェット・アンダーグラウンドやイギー・ポップ(ザ・ストゥージズ)、ニューヨーク・ドールズなどがルーツとされる(諸説あり)。1970年代後半にはパティ・スミス、テレヴィジョン、ラモーンズ、トーキング・ヘッズらが、スタジアム・ロック全盛時に、マキシズ・カンサス・シティやCBGBなどのライブハウスを拠点に演奏するようになった。[1]イギリスのセックス・ピストルズなどにも多くの影響を与え、世界的なパンク・ロック・ムーブメントの先駆けとなった。
政治的・社会的反抗が生んだロンドン・パンクに比べ、ニューヨーク・パンクは、音楽的反抗心・芸術的拘りが特徴といえる。その後、メインストリームを中心としたニュー・ウェイヴ、前衛的なノー・ウェイヴ、過激な政治的なメッセージを持つハードコア・パンクなどへと派生していく。
ニューヨーク・パンクに分類されるアーティスト
編集脚注
編集- ^ NYの伝説的ライブハウス、CBGBが米空港内にレストランとして再オープン 2025-1-23閲覧
関連項目
編集外部リンク
編集- 第20回 ─ NY PUNK - bounce.com 連載(2003年12月4日時点のアーカイブ)
- パンク・ロック特集:ジャンル虎の穴 - OnGen(2005年12月11日時点のアーカイブ)
- スクール オブ ミュージック 名盤でマスターする よくわかる音楽ジャンルの基礎講座 Vol.2 ~パンク編~ - MUSICO(2009年8月28日時点のアーカイブ)
- みんなロックで大人になった 第3回 パンク・ロック - ウェイバックマシン(2009年6月18日アーカイブ分)