ニュー・デイ (プロレス)

ニュー・デイ (The New Day)は、アメリカ合衆国プロレス団体WWEのタッグチームの一つ。

左からコフィ・キングストンビッグ・Eエグザビアー・ウッズ

4度のRawタッグ王者、史上最多の7度のSmackdownタッグ王者、史上最長のRawタッグ王座の483日間の防衛記録などを保持し、WWEの歴史上でも最大級の人気と実績を誇るタッグチームである。2021年にWWEが放送した"WWEの史上最も偉大なタッグチーム50"では1位に選出された[1]

2014年の結成以降、ビッグEエグゼビア・ウッズコフィ・キングストンの3人組として長期に渡りWWEのタッグ部門を牽引したが、ビッグEの負傷による長期欠場もあり現在は後者2名で活動している。

メンバー

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概要

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2014年11月より3人でゴスペルギミックのトリオを結成し、PVの作成を始める。

同月28日に、カーティス・アクセル&スレイター・ゲイター(ヒース・スレイター&タイタス・オニール)との6人タッグマッチにて実戦デビューし勝利。

2015年3月30日のRAWにて、コフィ&ビッグ・Eが昇格したてのルチャ・ドラゴンズ(カリスト& シン・カラ)と組み、ジ・アセンション(コナー&ビクター)&ブラス・リング・クラブ(セザーロ&タイソン・キッド)との対戦で、ルチャ・ドラゴンズとの交代が少なく、観客がルチャに期待していたため、試合終了後から『NEW DAY SUCKS』とのコールが起きヒールターン。

4月26日、Extreme Rulesにて、ブラス・リング・クラブと対戦。ビッグ・E&コフィ・キングストンが出場し、勝利。タッグチーム王座を奪取した。

6月14日、Money in the Bankでは、コフィの不在の中での戦いとなり、王座から陥落するが、8月23日のサマースラムで勝利。

12月12日に放送されたRAW大会では、番組冒頭でニュー・デイがRAWタッグ王座の防衛を果たし、ザ・デモリッションの持つタッグ王座最長保持記録を更新した。 しかし試合後の祝賀会で、喜んだニュー・デイのウッズがシャンパンをコミッショナーであるステファニー・マクマホンにかけてしまった為、ステファニーにメインでもタッグ王座防衛戦を組まれ、その挑戦者に選ばれたのは当時WWEユニバーサル王者であったケビン・オーエンズクリス・ジェリコ組である。また、この2チームにセス・ロリンズロマン・レインズを加えた3WAYマッチ戦を行うことになった。 この試合はニュー・デイがフォール勝ちで王座防衛を果たし、Roadblock: End of the Lineシェイマス & セザーロ組に負けるまで最長記録を保った。

その後、スマックダウンへ移籍。移籍後は、ウーソズ(ジミー& ジェイ)やブラジオン・ブラザーズ(ルーク・ハーパー& ローワン)、ザ・リバイバル(スコット・ドーソン& ダッシュ・ワイルダー)などのタッグチームと抗争を繰り広げた。

2024年4月、レッスルマニア40で行われたラダー戦形式の統一WWEタッグ王座戦に出場したが、王座獲得を逃した。

2025年4月、レッスルマニア41ウォー・レイダーズに勝利し、世界タッグ王座を獲得した。

獲得タイトル

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WWE

決め台詞

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  • OHHHHHH ○○!! Don’t you dare be sour! Clap for your world-famous, △-time champs! And feel the power!(○○のみんな!しょげた顔するな!世界に名だたる△度の王者に喝采を!そして俺たちのパワーを感じ取れ!)

 入場前にゴリラポジション(入場ゲート裏)にてビッグ・Eが行うマイクパフォーマンス。○○にはその時の興行開催地名が入り、王座戴冠回数はその時のメンバーの実績によって変化する。

入場曲

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  • New Day, New Way - 現在使用中

脚注

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  1. ^ Hart, Danny (2021年6月30日). “WWE's 50 Greatest Tag Teams: Full list revealed - Edge & Christian #4, current tag team #1” (英語). www.sportskeeda.com. 2025年2月28日閲覧。

外部リンク

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