ニーニョ・ホセレスペイン語: Niño Josele1974年4月24日 - )は、スペインアルメリア出身のギタリスト。ニュー・フラメンコの様式の主唱者である。本名はフアン・ホセ・エレディアスペイン語: Juan José Heredia)。

ニーニョ・ホセレ
Niño Josele
コンサートでのニーニョ・ホセレ(2008年)
基本情報
出生名 Juan José Heredia
生誕 (1974-04-24) 1974年4月24日(50歳)
出身地 スペインの旗 スペイン アルメリア
ジャンル フラメンコジャズ
職業 ミュージシャン作曲家
担当楽器 ボーカルギター
公式サイト www.joselemusic.com

彼の最初の2枚のアルバムは、力強く純粋で現代的なフラメンコの様式を表現したものとなっている。

続いて彼は、ビル・エヴァンスの音楽のトリビュート作品としてアルバム『ワルツ・フォー・デビー〜ビル・エヴァンスに捧ぐ(Paz)』を発表し、音楽家としての多才さを示した[1]。ホセレは、フラメンコを背景としつつ、複雑なジャズのテーマを取り入れたり、彼自身の作曲において様々なジャンルの音楽を融合させたりする柔軟さを持ち合わせている。

彼は短篇映画『Almendros los Plaza Nueva』[2]および、天才的なギタリストのエル・ニーニョ・ミゲルに関する2009年のドキュメンタリー作品『La sombra de las cuerdas』(Annabelle Ameline、Benoît Bodlet、Chechu G.Berlangaによる)の制作に参加している。

ディスコグラフィ 編集

  • Niño Josele (2001年、BMG)
  • El Sorbo (2001年、BMG) ※with Javier Limon
  • 『ワルツ・フォー・デビー〜ビル・エヴァンスに捧ぐ』 - Paz (2006年、Calle 54)
  • Española (2009年、DRO)
  • La Venta del Alma (2009年、DRO)
  • El Mar De Mi Ventana (2012年、DRO)
  • Chano & Josele (2014年、Calle 54) ※with Chano Dominguez

出典 編集

  1. ^ Nastos, Michael. “Paz: Review”. Allmusic. 2010年7月3日閲覧。
  2. ^ La Gorce, Tammy. “Niño Josele: Biography”. Allmusic. 2010年7月3日閲覧。

外部リンク 編集