ヌマゼリ属(ヌマゼリぞく、学名:Sium、和名漢字表記:沼芹属)はセリ科の一つ。

ヌマゼリ属
Sium suave var. nipponicum 3.JPG
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 : バラ亜綱 Rosidae
: セリ目 Apiales
: セリ科 Apiaceae
: ヌマゼリ属 Sium
学名
Sium L.
  • 本文参照

特徴編集

水生植物多年草は単羽状複葉で縁に鋸歯がある。は白色で、複散形花序につき、歯片は小さいか、または無い。分果に脈状の隆条があり、油管がある。分果柄は分枝しない。

世界に約15種知られ、日本には3種ある。

スキレット (Sium sisarumは根に甘味があり、ヨーロッパではローマ帝国時代から広く食用にされてきた[1]

日本の種編集

  • ムカゴニンジン Sium ninsi L. -北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国に分布する。
  • タニミツバ Sium serra (Franch. et Sav.) Kitag. -北海道、本州中部以北に分布する。
  • ヌマゼリ Sium suave Walter var. nipponicum (Maxim.) H.Hara -北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国東北部に分布する。絶滅危惧II類(VU)。
    • トウヌマゼリ Sium suave Walter var. suave -ヌマゼリの基本種で、北海道、本州と北半球に広く分布する。
    • ヒロハヌマゼリ Sium suave Walter var. ovatum (Yatabe) H.Hara

脚注編集

  1. ^ Rose Y. Colón-Singh (2019-01-04), What is Skirret?, Finedining Lovers, https://www.finedininglovers.com/article/what-skirret 

参考文献編集