ネイサン・チェン
ネイサン・チェン(英語: Nathan Chen、中国語: 陳巍、1999年5月5日 - )は、アメリカ合衆国出身の男性フィギュアスケート選手(男子シングル)。中国系アメリカ人である。2021年現在、主な成績は、2018年-2019年-2021年 (covid-19により2020年世界選手権は中止) 世界選手権3連覇。2017年-2019年グランプリファイナル3連覇。 2017年四大陸選手権優勝。2015年ジュニアグランプリファイナル優勝。2018年平昌五輪団体戦 銅メダリスト。2017年-2022年全米選手権6連覇。2022年北京オリンピック男子個人戦金メダリスト。
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ネイサン・チェン Nathan Chen |
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マリナ・ズエワ
エフゲーニヤ・チェルニシェワ
カール・コバール
マリー=フランス・デュブレイユ
サミュエル・シュイナード
ナディア・カナエワ
マリナ・ズエワ
ニコライ・モロゾフ
ラファエル・アルトゥニアン
ステファニー・グロスカップ
大会成績 |
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ISU公式大会及びオリンピックのFSで、史上初となる5本の4回転ジャンプに成功した。
TIME誌による2022年の「世界で最も影響力のある100人」に選出された[4]。
経歴編集
幼少期~2012シーズン編集
1988年、父が中国から留学生として渡米して科学の博士号を取得。母は医療系の通訳で中国北京出身[5]。姉と兄が2人ずついる5人兄弟の末っ子である[6]。
3歳でスケートを始め[7]、バレエや体操、ピアノといった習い事も行っていた。
とくに10代半ばまで続けていた体操の経験から来る空間認識能力、体幹、力の使い方は、軸のぶれない回転を生み出し、ジャンプやスピンに大いに役立っているという。
2010年と2011年には全米選手権ノービスクラスで連覇。
2011年12月にはラファエル・アルトゥニアンをメインコーチに変更[8]。2012年の全米選手権はジュニアクラスで優勝。当時の年齢が12歳でISUの大会には出場できないため、世界ジュニア選手権の代表には選ばれなかったが、ガルデナスプリング杯のノービスクラスで国際大会デビューし優勝を果たした。
2012-2013シーズン編集
ジュニアグランプリシリーズに参戦。オーストリア大会ではSPでもFSでも1位で、2位に30点以上の差をつけ優勝。クロアチア杯ではSPの後に脚の怪我のために棄権した。
2013-2014シーズン編集
ジュニアグランプリシリーズでは2大会ともに優勝し、ジュニアグランプリファイナルに進出。ファイナルでは3位となる。全米選手権のジュニアクラスでは2年ぶりに優勝。世界ジュニア選手権では銅メダルを獲得した。
2014-2015シーズン編集
ジュニアグランプリシリーズは最終戦のクロアチア杯で2位。全米選手権の予選で初めて4回転ジャンプに成功した。全米選手権はシニアクラスに初出場し8位だった。骨端軟骨に問題(いわゆる成長痛)を抱えた試合であり、予定していたジャンプを跳ぶことはできなかった[9]。
2015-2016シーズン編集
ジュニアグランプリシリーズのコロラドスプリングス大会で、国際大会では初めて4回転ジャンプに成功し、2位以下に30点近くの大差をつけ優勝。続くログローニョ大会でも優勝。ジュニアグランプリファイナルは2年ぶり2度目の出場で金メダルを獲得した。全米選手権ではFSで4本の4回転ジャンプに成功し銅メダルを獲得した。ところが、FS直後のエキシビションで3回転トウループを着氷した際に左股関節を痛め、演技を取りやめた。1月27日に手術を行った。8週間から10週間の間は氷上に戻るまでに制限がかかるため、シーズン残り予定していた世界ジュニア選手権と世界選手権は欠場となった[10]。
2016-2017シーズン編集
ラファエル・アルトゥニアンに加え、振付師のマリナ・ズエワをコーチに迎えた。
フランス杯で4位入賞。
NHK杯では銀メダルを獲得し、シニア1年目でグランプリファイナルの出場が決定。
グランプリファイナルでは、SPで2本入れた4回転ジャンプにミスが出てしまい5位となったが、FSで4本入れた3種類の4回転ジャンプを含むすべてのジャンプを成功させ1位となり、総合2位で銀メダルを獲得した。
全米選手権ではSP、FSともに1位で優勝。
四大陸選手権では、SPでISU公式大会史上3人目となる100点超えを果たし、FSでは5本の4回転ジャンプ全てを成功させて優勝。
世界選手権ではFSで4回転ジャンプ6本という構成に挑むも転倒などのミスにより表彰台を逃した。
2017-2018シーズン編集
USインターナショナルクラシックでSP、FSともに1位で優勝。FSでは自身初となる4回転ループを成功させる。
ロステレコム杯ではSPで1位発進、FSでは羽生結弦に次ぐ2位になるが、SPの点差で逃げ切り優勝。
続くスケートアメリカでも優勝。今季GPシリーズは2連勝でグランプリファイナルも初制覇。
更に全米選手権では2位に40点以上の大差を付けて優勝し、連覇を果たす。
シーズン全戦全勝で迎えた平昌オリンピックの団体戦では、SPで滑走するも全てのジャンプでミスが出てしまい10人中4位。しかし、アメリカチームとして団体戦で銅メダルを獲得する。続く個人戦でもSPにて全てのジャンプを失敗し、17位発進とメダルは絶望的となった。しかし、FSで4回転ジャンプ6本に挑戦し、5つのジャンプを成功させ、215.08点を叩き出してFS1位、合計5位入賞となった。尚、このFSで叩き出した技術点127.64点は、技術点としては歴代1位である。更にこのFSにおいて、ジャンプのエレメンツスコア8個が全て10点を超えた史上初の選手となった。
世界選手権ではSP、FSともに1位で、SPが終わった時点のインタビューでは、リスクがあるのでFSでは4回転は5本の構成にすると語っていたが、本番では6本(4Lz、4F-2T、4F、4T、4T-3T、4S)に挑戦し、最後の4Sにステップアウトのミスが出たものの残り5本は全て成功。2位以下に47点以上の差をつけての優勝を果たした。
2018-2019シーズン編集
今季からアメリカの名門イェール大学に進学、統計学と医学を学びながらスケートと両立させる決意をした。これまで練習してきたカリフォルニアは西海岸、イェール大学は東海岸に位置する。チェンは大学と近くのリンクで自主練習を続けながら、大学の授業の合間をぬってラファエル・アルトゥニアンの指導を受けるというかたちになった。
SPは昨季好評だった「ネメシス」に続きシェイ=リーン・ボーンが振り付けた「キャラバン」。FSは「Land of All」でアイスダンスコーチでもあるマリー=フランス・デュブレイユと、これまでシルク・ドゥ・ソレイユなどの振付も手掛けてきたサミュエル・シュイナードが共同制作した作品。 GPシリーズ第1戦スケートアメリカは合計280.57点で、2位に40点以上の差をつける圧勝。「演技の完成度を高めてほしい」というルール改正の意図をしっかりと読み取って、SPの構成は4回転ジャンプはフリップの1本のみ。FSでも、3本跳んだ4回転ジャンプを含むいずれの要素もプラスが付く出来栄えで悠々と制した。[11]
GPフランス杯に参戦。SPは四回転ジャンプ2本の構成の中で、4フリップで転倒、3位という予想外のスタート。フリーでは、三本の四回転ジャンプを含め全体をよくまとめた演技で、総合271.58で逆転優勝を飾り、GPシリーズ2連勝で、GPファイナルの進出を勝ち取った。
GPファイナルがカナダ・バンクーバーで行われた。SPで2本4回転ジャンプ(4F、4T3T)、FSで4本入れた3種類の4回転(4F、4Lz、4T、4T3T)の構成に挑戦し、ジャンプのミスで、本人のベストな演技ではなかったものの、SP、FSともに1位で、合計282.42点をマークし、男子シングル史上四人目の連覇を果たした。
全米選手権では3連覇を果たした。
世界選手権ではSP、FSともに高難度ジャンプを組み込みつつ、更にGOEで大幅な加点を得る圧巻のノーミスの演技で、SPは107.40と2位に約10点の点差をつけ首位に。翌々日のFSでもノーミスの216.10という世界最高得点を更新し、合計も323.42点と世界最高得点を更新して優勝、連覇を達成した。10代での連覇はアレクセイ・ヤグディン以来の快挙。
国別対抗戦では、大学の勉強に集中しなければならなかったという理由から、SP、FSの両方で普段よりも4回転ジャンプの本数、難易度を落としての参加となったが、SP、FSともに1位となった。
2019-2020シーズン編集
シリーズ初戦となるGPスケートアメリカでは2位と40点以上の大差を付け金メダル。
続くGPフランスでも2位と30点以上の差を付けて金メダルを獲得し、GPファイナルへの出場権を獲得。
GPファイナルではSPでは110点を超え、FSでは5回の4回転ジャンプ全てをクリーンに降り、全ての要素でGOEで大幅な加点を得る演技で世界最高得点を更新し、金メダルを獲得。3連覇を果たした。
全米選手権では4連覇を果たした。
3月開催予定の世界選手権は、《COVID-19》の感染拡大を受け、カナダ・ケベック州政府により11日(日本時間12日)、世界選手権(モントリオール、16~22日)を中止すると発表した [12]。また、国際スケート連盟は、オンライン理事会で協議した結果(4月16日)大会開催を断念して中止とすることを決定した[13]。
2020-2021シーズン編集
《COVID-19》の感染拡大を受け、グランプリシリーズは開催国の選手と役員、開催国を練習拠点にしている選手、該当地域の開催国に入国できる選手のみの開催とされ、出場は1人1回とされることとなった。 チェンは、北米の選手のみで争われることとなり、無観客で開催されたGPスケートアメリカに出場し、2位と24点の差を付け金メダル。
GPファイナルは中止となった。
全米選手権も無観客で開催されたが、2位に30点の差を付け5連覇を果たした。
2021-2022シーズン編集
2022年1月の全米選手権で優勝[14]、6連覇を達成し、2022年オリンピック代表に選出された[15]。 イェール大学を休学中だが、オリンピック後は復学し、学位取得、博士研究員(Postdoc)課程を経て、メディカルスクールへ進む意向を語っている[16]。 世界選手権にも出場予定だったが怪我のため欠場[17]となり、世界選手権4連覇はならなかった。
北京オリンピック編集
団体戦SP、個人戦に出場。団体戦SPでは1位、チームとしては2位。個人戦ではSPで世界最高得点更新、FSともに1位で金メダル。
エキシビションではバックフリップも披露した。
スケート技術編集
ISUによる略称: ジャンプ | |
---|---|
T | トウループ |
S | サルコウ |
Lo | ループ |
F | フリップ |
Lz | ルッツ |
A | アクセル |
5種類の4回転ジャンプ(トウループ、サルコウ、ループ、フリップ、ルッツ)をいずれも非常に高いレベルで飛ぶことができ、その時の体調に合わせて自由に構成を変えることができるのが最大の強みである。一方でアクセルジャンプを苦手としており、大半の男子選手はFSでは3Aを2本飛ぶ構成にしているが、ネイサン・チェンはそれを1本に減らし、その分4回転ジャンプを増やす構成にすることがある。
2016年のグランプリシリーズフランス大会のSPでは4Lz-3T、4Fの両方を成功。ISU公式大会のSPにおいて4Lz、4Fの2種類の4回転ジャンプを成功させたのは史上初である。
2016年NHK杯のSPでは4F-3Tのコンビネーションジャンプを成功させた。ISU公式大会で4F-3Tのコンビネーションジャンプを成功させたのは史上初。
2017年四大陸フィギュアスケート選手権のFSでは4回転ジャンプを5本組み込む超難度の構成に挑戦し、全て成功(4Lz-3T、4F、4T、4T-2T、4S)。ISU公式大会でFSで5本の4回転ジャンプに成功したのは史上初の快挙。平昌オリンピック、2018年世界選手権においては、FSで6本の4回転ジャンプに挑戦し、うち5本の4回転ジャンプに成功した。
2017年USインターナショナルクラシックでは4回転ループを成功させ、これでアクセルジャンプを除く5種類の4回転ジャンプ全てを成功させた最初の選手となった。
ジュニア時代まではビールマンスピンも使っていたが、シニアデビュー以降は腰の負担を考慮し、封印している。
その他編集
スケートを始めた当初は、姉のお下がりのスケート靴を使っていた。成長に伴い新しい靴を買おうにも、そのお金がなかったという。その際に父親が、アメリカのマイケル・ワイスが将来有望な若者に奨学金援助をするために設立したマイケル・ワイス財団に援助を求めた。本来であればまだ幼すぎるために年齢制限に引っかかって申請ができなかったが、特別に200ドルの援助を受け新しいスケート靴を購入。その後、目覚ましい進歩により、マイケル・ワイス財団はチェンに10年間で約75,000ドルを援助したという。
このことについてネイサン・チェン本人は2018年の全米選手権後のインタビューにおいて「マイケルがスケートを続けるお金を与えてくれた」「彼がいなければ私が今どうなっていたかはわからない」と語った。さらに「いつかはマイケル・ワイスが自身にしてくれたように、自身も若いスケーターを助けたい」と語っている。
主な戦績編集
大会/年 | 2009-10 | 10-11 | 11-12 | 12-13 | 13-14 | 14-15 | 15-16 | 16-17 | 17-18 | 18-19 | 19-20 | 20-21 | 21-22 |
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冬季オリンピック | 5 | 1 | |||||||||||
世界選手権 | 欠場 | 6 | 1 | 1 | 中止 | 1 | WD | ||||||
四大陸選手権 | 1 | ||||||||||||
全米選手権 | 1 N | 1 N | 1 J | 3 J | 1 J | 8 | 3 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 |
GPファイナル | 2 | 1 | 1 | 1 | 中止 | 中止 | |||||||
GP NHK杯 | 2 | ||||||||||||
GPロステレコム杯 | 1 | ||||||||||||
GPフランス杯 | 4 | 1 | 1 | ||||||||||
GPスケートアメリカ | 1 | 1 | 1 | 1 | 3 | ||||||||
GPスケートカナダ | 1 | ||||||||||||
CS USクラシック | 1 | ||||||||||||
CSフィンランディア杯 | 1 | ||||||||||||
世界Jr.選手権 | 3 | 4 | 欠場 | ||||||||||
JGPファイナル | 3 | 1 | |||||||||||
JGPログローニョ | 1 | ||||||||||||
JGPコロラドスプリングス | 1 | ||||||||||||
JGPクロアチア杯 | 棄権 | 2 | |||||||||||
JGPミンスク | 1 | ||||||||||||
JGPメキシコ杯 | 1 | ||||||||||||
JGPオーストリア | 1 | ||||||||||||
ガルデナスプリング杯 | 1 N |
- N - ノービスクラス
- J - ジュニアクラス
詳細編集
2021-2022 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2022年2月4日-20日 | 北京オリンピック(北京) | 1 113.97 |
1 218.63 |
1 332.60 |
2022年2月4日-7日 | 北京オリンピック 団体戦(北京) | 1 111.71 |
- | 2 団体 |
2021年1月4日-9日 | 全米フィギュアスケート選手権(ナッシュビル) | 1 115.39 |
1 212.63 |
1 328.01 |
2021年10月29日-31日 | ISUグランプリシリーズ スケートカナダ(バンクーバー) | 1 106.72 |
1 200.46 |
1 307.18 |
2021年10月22日-24日 | ISUグランプリシリーズ スケートアメリカ(ラスベガス) | 4 82.89 |
2 186.48 |
3 269.37 |
2020-2021 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2021年4月15日-18日 | 2021年世界国別対抗戦(大阪) | 1 109.65 |
1 203.24 |
2 団体 (312.89) |
2021年3月22日-28日 | 2021年世界フィギュアスケート選手権(ストックホルム) | 3 98.85 |
1 222.03 |
1 320.88 |
2021年1月11日-21日 | 2021年全米フィギュアスケート選手権(ラスベガス) | 1 113.92 |
1 208.36 |
1 322.28 |
2020年10月23日-24日 | ISUグランプリシリーズ スケートアメリカ(ラスベガス) | 1 11.17 |
1 187.98 |
1 299.15 |
2019-2020 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2020年3月16日-22日 | 2020年世界フィギュアスケート選手権(モントリオール) | |
|
中止 |
2020年1月20日-26日 | 2020年全米フィギュアスケート選手権(グリーンズボロ) | 1 114.13 |
1 216.04 |
1 330.17 |
2019年12月5日-8日 | 2019/2020 ISUグランプリファイナル(トリノ) | 1 110.38 |
1 224.92 |
1 335.30 |
2019年11月1日-3日 | ISUグランプリシリーズ フランス国際(グルノーブル) | 1 102.48 |
1 194.68 |
1 297.16 |
2019年10月18日-20日 | ISUグランプリシリーズ スケートアメリカ(ラスベガス) | 1 102.71 |
1 196.38 |
1 299.09 |
2018-2019 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2019年4月11日-14日 | 2019年世界国別対抗戦(福岡市) | 1 101.95 |
1 199.49 |
1 団体 (301.44) |
2019年3月18日-24日 | 2019年世界選手権(さいたま市) | 1 107.40 |
1 216.02 |
1 323.42 |
2019年1月19日-27日 | 全米フィギュアスケート選手権(デトロイト) | 1 113.42 |
1 228.80 |
1 342.22 |
2018年12月6日-9日 | 2018年グランプリファイナル(バンクーバー) | 1 92.99 |
1 189.43 |
1 282.42 |
2018年11月23日-25日 | 2018年フランス国際(グルノーブル) | 3 86.94 |
1 184.64 |
1 271.58 |
2018年10月19日-21日 | 2018年スケートアメリカ(エバレット) | 1 90.58 |
1 189.99 |
1 280.57 |
2017-2018 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2018年3月22日-24日 | 2018年世界選手権(ミラノ) | 1 101.94 |
1 219.46 |
1 321.40 |
2018年2月14日-23日 | 平昌オリンピック(平昌) | 17 82.27 |
1 215.08 |
5 297.35 |
2018年2月9日-12日 | 平昌オリンピック(団体)(平昌) | 4 80.61 |
- | 3 団体 |
2017年12月28日-2018年1月7日 | 全米フィギュアスケート選手権(サンノゼ) | 1 104.45 |
1 210.78 |
1 315.23 |
2017年12月7日-10日 | 2017/2018 ISUグランプリファイナル(名古屋) | 1 103.32 |
2 183.19 |
1 286.51 |
2017年11月24日-26日 | ISUグランプリシリーズ スケートアメリカ(レークプラシッド) | 1 104.12 |
2 171.76 |
1 275.88 |
2017年10月20日-22日 | ISUグランプリシリーズロステレコム杯(モスクワ) | 1 100.54 |
2 193.25 |
1 293.79 |
2017年9月13日-17日 | ISUチャレンジャーシリーズUSインターナショナルクラシック(ソルトレイクシティ) | 1 91.80 |
1 183.24 |
1 275.04 |
2016-2017 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2017年4月20日-23日 | 2017年世界フィギュアスケート国別対抗戦(東京) | 2 99.28 |
4 185.24 |
3 団体 (284.52) |
2017年3月27日-4月2日 | 2017年世界フィギュアスケート選手権(ヘルシンキ) | 6 97.33 |
4 193.39 |
6 290.72 |
2017年2月14日-19日 | 2017年四大陸フィギュアスケート選手権(江陵) | 1 103.12 |
2 204.34 |
1 307.46 |
2017年1月14日-22日 | 全米フィギュアスケート選手権(カンザスシティ) | 1 106.39 |
1 212.08 |
1 318.47 |
2016年12月8日-11日 | 2016/2017 ISUグランプリファイナル(マルセイユ) | 5 85.30 |
1 197.55 |
2 282.85 |
2016年11月25日-27日 | ISUグランプリシリーズ NHK杯(札幌) | 2 87.94 |
2 180.97 |
2 268.91 |
2016年11月11日-13日 | ISUグランプリシリーズ フランス杯(パリ) | 2 92.85 |
4 171.95 |
4 264.80 |
2016年10月6日-9日 | ISUチャレンジャーシリーズ フィンランディア杯(エスポー) | 2 87.50 |
1 168.94 |
1 256.44 |
2015-2016 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2016年1月15日-24日 | 全米フィギュアスケート選手権(セントポール) | 4 86.33 |
2 180.60 |
3 266.93 |
2015年12月9日-13日 | 2015/2016 ISUジュニアグランプリファイナル(バルセロナ) | 1 78.59 |
1 146.45 |
1 225.04 |
2015年9月30日-10月4日 | ISUジュニアグランプリ ログローニョ(ログローニョ) | 1 77.94 |
2 158.43 |
1 236.37 |
2015年9月2日-6日 | ISUジュニアグランプリ コロラドスプリングス(コロラドスプリングス) | 1 77.13 |
1 159.63 |
1 236.76 |
2014-2015 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2015年3月2日-8日 | 2015年世界ジュニアフィギュアスケート選手権(タリン) | 9 69.87 |
4 143.98 |
4 213.85 |
2015年1月17日-25日 | 全米フィギュアスケート選手権(グリーンズボロ) | 8 76.20 |
8 154.79 |
8 230.99 |
2014年10月8日-11日 | ISUジュニアグランプリ クロアチア杯(ザグレブ) | 2 72.57 |
2 135.59 |
2 208.16 |
2013-2014 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2014年3月10日-16日 | 2014年世界ジュニアフィギュアスケート選手権(ソフィア) | 6 69.65 |
3 142.38 |
3 212.03 |
2014年1月5日-12日 | 全米フィギュアスケート選手権 ジュニアクラス(ボストン) | 1 79.61 |
1 144.32 |
1 223.93 |
2013年12月5日-8日 | 2013/2014 ISUジュニアグランプリファイナル(福岡) | 3 71.52 |
3 143.09 |
3 214.61 |
2013年9月25日-29日 | ISUジュニアグランプリ ミンスク(ミンスク) | 1 69.96 |
1 141.15 |
1 211.11 |
2013年9月4日-8日 | ISUジュニアグランプリ メキシコ杯(メキシコシティ) | 1 74.22 |
1 144.40 |
1 218.62 |
2012-2013 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2013年1月20日-27日 | 全米フィギュアスケート選手権 ジュニアクラス(オマハ) | 3 63.60 |
4 117.71 |
3 181.31 |
2012年10月3日-7日 | ISUジュニアグランプリ クロアチア杯(ザグレブ) | 4 55.85 |
- | 棄権 |
2012年9月12日-16日 | ISUジュニアグランプリ オーストリア(リンツ) | 1 75.15 |
1 146.85 |
1 222.00 |
2011-2012 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2012年4月12日-15日 | 2012年ガルデナスプリング杯 ノービスクラス(ガルデナ) | 2 44.03 |
1 85.42 |
1 129.45 |
2012年1月22日-29日 | 全米フィギュアスケート選手権 ジュニアクラス(サンノゼ) | 2 63.15 |
1 130.75 |
1 193.90 |
2010-2011 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2011年1月23日-30日 | 全米フィギュアスケート選手権 ノービスクラス(グリーンズボロ) | 1 52.47 |
1 110.93 |
1 163.40 |
2009-2010 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2010年1月15日-17日 | 全米フィギュアスケート選手権 ノービスクラス(スポケーン) | 1 51.24 |
3 85.80 |
1 137.04 |
プログラム使用曲編集
シーズン | SP | FS | EX |
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2021-2022 | ラ・ボエーム 歌:シャルル・アズナヴール 振付:シェイ=リーン・ボーン エターニティー ネメシス 音楽:ベンジャミン・クレメンタイン 振付:シェイ=リーン・ボーン |
映画『ロケットマン』より グッバイ・イエロー・ブリック・ロード 歌:タロン・エガートン、ジェイミー・ベル ロケット・マン ベニーとジェッツ 歌:タロン・エガートン 作曲:エルトン・ジョン 振付:マリー=フランス・デュブレイユ サミュエル・シュイナード モーツァルトメドレー ピアノ協奏曲第23番 レクイエム「涙の日」 作曲:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト 振付:シェイ=リーン・ボーン |
キャラバン 作曲:デューク・エリントン 振付:シェイ=リーン・ボーン ザ・ナイツ 音楽:アヴィーチー |
2020-2021 | アストゥリアス 演奏:Frida Lopez マリアッチの歌 映画『デスペラード』より 歌:アントニオ・バンデラス 振付:シェイ=リーン・ボーン |
フィリップ・グラスメドレー Metamorphosis II ヴァイオリン協奏曲第1番 トゥルーマン・スリープス 作曲:フィリップ・グラス 振付:シェイ=リーン・ボーン |
映画『ロケットマン』より グッバイ・イエロー・ブリック・ロード ロケット・マン ベニーとジェッツ 作曲:エルトン・ジョン 振付:マリー=フランス・デュブレイユ サミュエル・シュイナード |
2019-2020 | ラ・ボエーム 歌:シャルル・アズナヴール 振付:シェイ=リーン・ボーン |
映画『ロケットマン』より グッバイ・イエロー・ブリック・ロード ロケット・マン ベニーとジェッツ 作曲:エルトン・ジョン 振付:マリー=フランス・デュブレイユ サミュエル・シュイナード |
Next to Me 曲:オット・ノウズ 振付:ネイサン・チェン |
2018-2019 | キャラバン 作曲:デューク・エリントン 振付:シェイ=リーン・ボーン |
LAND OF ALL 曲:ウッドキッド 振付:マリー=フランス・デュブレイユ サミュエル・シュイナード |
Back from the Edge 作曲:ジェームズ・アーサー 振付:ネイサン・チェン No Good 作曲:カレオ 振付:シェイ=リーン・ボーン Next To Me 曲:オット・ノウズ 振付:ネイサン・チェン |
2017-2018 | ネメシス 作曲:ベンジャミン・クレメンタイン 振付:シェイ=リーン・ボーン |
映画『小さな村の小さなダンサー』より 作曲:クリストファー・ゴードン バレエ『春の祭典』 作曲:イーゴリ・ストラヴィンスキー 振付:ローリー・ニコル |
Back from the Edge 作曲:ジェームズ・アーサー 振付:ネイサン・チェン No Good 作曲:カレオ 振付:シェイ=リーン・ボーン パラシュート 作曲:オット・ノウズ 振付:ブノワ・リショー |
2016-2017 [18] |
バレエ『海賊』より 作曲:アドルフ・アダン 振付:マリナ・ズエワ |
だったん人の踊り 歌劇『イーゴリ公』より 作曲:アレクサンドル・ボロディン 振付:ナディア・カナエワ |
Stole the Show 曲:カイゴ feat. パーソン・ジェームス 振付:ネイサン・チェン |
2015-2016 [19] |
スマイル スムーズ・クリミナル 曲:マイケル・ジャクソン 振付:ナディア・カナエワ |
交響曲第3番 作曲:カミーユ・サン=サーンス 振付:ニコライ・モロゾフ |
Dream On 曲:エアロスミス 振付:ネイサン・チェン |
2014-2015 [20] |
夏と冬 『四季』より 作曲:アントニオ・ヴィヴァルディ 振付:ナディア・カナエワ スマイル スムーズ・クリミナル 曲:マイケル・ジャクソン 振付:ナディア・カナエワ |
ピアノ協奏曲第1番 作曲:フレデリック・ショパン 振付:ナディア・カナエワ |
Best Day Of My Life 曲:アメリカン・オーサーズ 振付:アダム・リッポン |
2013-2014 | 夏と冬 『四季』より 作曲:アントニオ・ヴィヴァルディ 振付:ナディア・カナエワ |
チャタヌーガ・チュー・チュー 演奏:グレン・ミラー 歌劇『ポーギーとベス』 作曲:ジョージ・ガーシュウィン 振付:ナディア・カナエワ |
Home 曲:フィリップ・フィリップス 振付:フィリップ・ミルズ |
2012-2013 | 前奏曲とアレグロ 作曲:フリッツ・クライスラー 振付:ラファエル・アルトゥニアン、ナディア・カナエワ |
映画『三銃士』 サウンドトラックより 作曲:ポール・ハスリンジャー 振付:ステファニー・グロスカップ |
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2011-2012 | 映画『ウォーリー』 サウンドトラックより 作曲:トーマス・ニューマン 振付:ステファニー・グロスカップ |
映画『ゴッドファーザー』より 作曲:ニーノ・ロータ 振付:エフゲーニヤ・チェルニシェワ |
Stereo Hearts 曲:ジム・クラス・ヒーローズ featuring アダム・レヴィーン |
2010-2011 | テレビドラマ『ローハイド』 サウンドトラックより 作曲:バーナード・ハーマン 振付:エフゲーニヤ・チェルニシェワ |
ハンガリー狂詩曲第2番 作曲:フランツ・リスト 振付:エフゲーニヤ・チェルニシェワ |
テレビドラマ『ローハイド』サウンドトラックより 作曲:バーナード・ハーマン 振付:エフゲーニヤ・チェルニシェワ |
2009-2010 | 映画『カンフー・パンダ』 サウンドトラックより 作曲:ハンス・ジマー 振付:ステファニー・グロスカップ |
ピーターと狼 作曲:セルゲイ・プロコフィエフ 振付:エフゲーニヤ・チェルニシェワ |
ピーターと狼 作曲:セルゲイ・プロコフィエフ 振付:エフゲーニヤ・チェルニシェワ |
脚注編集
- ^ https://www.teamusa.org/us-figure-skating/athletes/nathan-chen
- ^ “ネーサン・チェン王者の貫禄、4年前の失敗繰り返さず…得点詳細 – オリンピック”. 読売新聞オンライン (2022年2月8日). 2022年2月9日閲覧。
- ^ “ネーサン・チェンを追う日本勢、勝負のポイントは 10日男子フリー:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2022年2月9日閲覧。
- ^ “MOST INFLUENTIAL PEOPLE OF 2022 Nathan Chen”. TIME (2022年5月24日). 2022年5月26日閲覧。
- ^ “華裔陳巍的奧運冠軍路:靠實力不靠運氣”. 中評社. (2018年1月15日)
- ^ フィギュアスケート男子の米国代表 ネイサン・チェンを通して見るスポーツ選手の人生
- ^ Chen wins novice men's title in Spokane
- ^ Dolensky edges Chen by 0.05 to win short
- ^ Tar Heel tales: Chen here for experience, not medal
- ^ Injured Chen ruled out for remainder of season
- ^ 沢田聡子 (2018年10月21日). “【GPスケートアメリカ】チェン、新ルールに適応し圧巻の強さで初戦V!”. docomoスポーツ
- ^ フィギュア世界選手権が中止 羽生結弦ら出場予定も 2020年03月12日 日刊スポーツ
- ^ 国際スケート連盟 2020年4月16日
- ^ “NATHAN CHEN WINS SIXTH STRAIGHT U.S. TITLE”. US Figure Skating. U.S. Figure Skating (2022年1月9日). 2022年1月10日閲覧。
- ^ “MEN'S 2022 U.S. OLYMPIC FIGURE SKATING TEAM NOMINATED”. US Figure Skating. U.S. Figure Skating (2022年1月9日). 2022年1月10日閲覧。
- ^ “Nathan Chen Maps Out Thoughts on His Future Both On and Off the Ice”. US Figure Skating. U.S. Figure Skating (2021年12月10日). 2022年1月10日閲覧。
- ^ “ネイサン・チェンが世界フィギュア負傷欠場で4連覇は消滅、日本勢も三浦佳生が欠場に”. The Sporting News. Sporting News Holdings Limited (2022年3月17日). 2022年3月18日閲覧。
- ^ Chen hopes to put injury bug behind him in 2016-17
- ^ Glacier Falls next stop for Nathan Chen
- ^ Weir shows 'human' side at 'EWC' benefit show
外部リンク編集
- 国際スケート連盟によるネイサン・チェンのバイオグラフィー(英語)
- 全米フィギュアスケート協会によるネイサン・チェンのプロフィール
- ネイサン・チェンオフィシャルページ
- ネイサン・チェン (@nathanwchen) - Instagram
- ネイサン・チェン (@nathanwchen) - Twitter
- ネイサン・チェン (NathanChenFigureSkater) - Facebook