ノンキーズは、かつて太田プロダクションで活動していた日本お笑いコンビ歌手1992年結成、2002年解散。

ノンキーズ
メンバー 白川安彦
山崎晋
別名 Nonkeys(歌手名義)
青うま(「続ボキャブラ天国」内のみ)
バシャUMA(「続/歌うボキャブラ天国」内のみ)
結成年 1992年
解散年 2002年
事務所 太田プロダクション
活動時期 1992年8月 - 2002年8月
2022年1月19日
旧コンビ名 ノンキース
現在の活動状況 解散
(白川は構成作家、山崎はピンで活動)
芸種 コント歌手 ほか
過去の代表番組 爆笑オンエアバトル
タモリのボキャブラ天国
オールナイトニッポン
爆笑BOOINGなど
同期 土田晃之
くりぃむしちゅー
ココリコ
オアシズ
やすずん)など
公式サイト 公式プロフィール(山崎)
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Nonkeys
出身地 日本の旗 日本
活動期間 1996年 - 1998年
レーベル ダブリューイーエー・ジャパン
(現:ワーナーミュージック・ジャパン
事務所 太田プロダクション
共同作業者 秋元康
メンバー 白川安彦
山崎晋

コンビ名の由来は「暢気」だからという意味ではなく、「鍵がない=non key」という意味を持つ千葉県鴨川市の店名から。

CDデビュー時、『ノンキース』から改名。

メンバー 編集

白川 安彦(しらかわ やすひこ、1970年7月20日 - )ボケ担当、立ち位置は向かって左。

山崎 晋(やまざき すすむ、1969年2月23日 - )ツッコミ担当、立ち位置は向かって右。

概要 編集

進学や就職のため相次ぎ上京・同じカラオケパブでのアルバイト同士として知り合ったことから1992年8月にコンビを結成。当初のコンビ名は『ノンキース』。当時の所属事務所「ビッグストーン」の倒産などがあり、太田プロダクション所属となった。1990年代後半の太田プロライブ、"ボキャブラブーム"をU-turnデンジャラスらと牽引してきた一組だった。

かつてはボキャブラブームの中、ブレーンが秋元康だったことから「ポストとんねるず」として期待されていた。

ネタのジャンルは日常観察やあるあるネタで、他のグループとの大きな違いは破天荒な設定の登場キャラクターにあった。特に妙な外国人(主に白川)、女役(山崎)のキャラクターの珍妙さにもおかしさがあった。

白川が劇団を立ち上げ、そちらの活動への専念を志望したこともあり2002年8月末付けで解散。解散後も交流は深く、お笑いコンテストの審査員を一緒に担当したこともある[3]

2022年1月19日の『お笑い実力刃』(テレビ朝日)にて2002年解散のビビると共に、一夜限り再結成。久々のコントを披露した[4]

過去の出演番組 編集

など多数

歌手活動 編集

1996年から秋元康プロデュース・作詞の元、「Nonkeys」名義で歌手としても活動。CDシングル4枚を発表した。発売元はダブリューイーエー・ジャパン(現:ワーナーミュージック・ジャパン)。

1998年の4作目発表を最後に歌手活動は終了[6]。オリコン最高位は4作目の初登場78位。

  発売日 タイトル カップリング 規格品番 備考
1st 1996年12月11日 君がいけないんだ 月に見放されて WPDV-7103 ANB系「おねだり姫」エンディングテーマ
2nd 1997年02月10日 恋花火 最後のLOVE SONG WPDV-7105 オリコン最高87位
映画「恋と花火と観覧車」主題歌
3rd 1997年08月25日 うわの空 1989 WPDV-7117 NTV系アニメ「ピーマンライトくん!」エンディングテーマ
4th 1998年02月05日 You're mine 絶対逢いたくて WPDV-7132 オリコン最高78位
TBS系アニメ「アニメがんばれゴエモン」後期オープニングテーマ

脚注 編集

  1. ^ 白川安彦”. www.facebook.com. 2022年1月28日閲覧。
  2. ^ STVラジオ. “白川安彦のハッピー・GO・ラッキー | STVラジオ”. STVラジオ. 2021年12月26日閲覧。
  3. ^ シタマチ.パンダ・P1グランプリ”. シタマチ.パンダ・P1グランプリ. 2021年4月26日閲覧。
  4. ^ ビビるとノンキーズ「お笑い実力刃」で“奇跡の再結成”、久々にネタ披露”. お笑いナタリー. 2022年1月22日閲覧。
  5. ^ 解散後2023年11月27日に2人で出演
  6. ^ 当初同年秋に5作目リリースの計画であったが…の旨同年の太田プロの刊行物に山崎が記述したくだりがある

関連項目 編集

外部リンク 編集