ノート:アルカディウシュ・レツァ

ノート:アルカジウス・レカから転送)
最新のコメント:4 年前 | トピック:改名提案 | 投稿者:Athleta

改名提案 編集

当該選手はポーランド人ですがポーランド語に基づくのであれば、Arkadiuszの「di」は「ディ」、「sz」は「シュ」、Recaの「ca」は「ツァ」、で読むものと考えます。 また、慣用表記の面では

といった具合に表記揺れが発生しており、「アルカディウシュ・レカ」表記がやや優勢、それに現記事名を含む複数の表記が並ぶ「アルカディウシュ・レツァ」表記が次ぐという結果となりました。現記事名は原音的に不正確ではないかという点はすでに述べた通りですが、慣用表記においても他を引き離すほどの使用例は確認できず、現記事名を優先させる理由は特にないように見受けました。ですので、Wikipedia:外来語表記法#人名の項に記された「もしも専門内・専門間で表記の対立がある場合その人物の母語、または活躍した地域の言語を元に表記する」の条文に基づき、ポーランド語の一般的な読み方に最も近しいと考えられ、信頼できる出典においてある程度の使用例のあるアルカディウシュ・レツァへの改名を提案します。--Athleta会話2019年4月12日 (金) 23:50 (UTC)返信

  仰ってることはよくわかるのですが、この選手はスラヴ語圏を離れて活躍していますし、今後日本語メディアで「レカ」の表記が定着する可能性もあります。今は表記揺れが多数あるようなので、もう少し様子を見てはいかがでしょうか。ピョンテクのように原音に基づく表記が優勢になるかもしれませんし、ファビアンスキのように原音から外れた表記が定着するかもしれません。--Cool uritania会話) 2019年4月13日 (土) 20:56 (UTC)訂正--Cool uritania会話2019年4月13日 (土) 20:58 (UTC)返信
コメントありがとうございます。まず、「スラヴ語圏を離れて活躍」とのことですが、当該選手が母国ポーランドを離れたのは最近1年に満たない筈です。また、自身のルーツとなる言語とも、活躍した地域の呼ばれ方ともかけ離れた日本語表記が定着する可能性もありますが(例:ケヴィン・クラニー)、当該選手はすでにポーランド代表を選択しており、今後スラヴ語圏からかけ離れたような呼ばれ方をされる可能性は未知数ではないかと考えます。「もう少し様子を見てはいかがでしょうか」とのご忠告ですが、何語に則って立項したのか判別できない、慣用的に定着しているともいえない現記事名をそのまま放置するという考えは、今のところ私にはありません。
本題から逸れますが、「ファビアンスキのように原音から外れた表記が定着」について一言。何を持って「原音から外れた」と判断されたのかは分かりませんが、もしńの音を指しているのであれば、ńはニに近い音で読むものの、必ずしも「ニ」ではありませんよね。私の手元に『ニューエクスプレスポーランド語』がありますが、そこには「rodzeństwo ロヅェィンストフォ」、「dzień ヂェィン」(ともに54-55頁から引用)といった日本語転写例があり、あながち「原音から外れた」とはいえないと考えますがいかがでしょうか。--Athleta会話2019年4月14日 (日) 00:26 (UTC)返信
差し出がましいようですがもう一点。Cool uritaniaさんはつい先日、サドゥク・チフプナルへの改名を行っていますが、改名前のサディク・チフトプナルであればいくつかの表記例があるようですが[1][2]、改名後のサドゥク・チフプナルについては今のところ見当たりません[3]。原音を重視されているのか、はたまた慣用を重視されているのか、一体どういったお立場なのでしょうか。--Athleta会話2019年4月14日 (日) 00:49 (UTC)返信
何か地雷踏みましたかね?原因が分かりませんがお怒りでしたら謝ります。すみません。
一気にドカンと来られたので一つ一つ処理していきましょう。
Athletaさんも書いている通り、現在は「レカ」の表記が優勢です。「当該選手はすでにポーランド代表を選択しており、今後スラヴ語圏からかけ離れたような呼ばれ方をされる可能性は未知数ではないかと考えます」Athletaさんの最初に示した調査結果の通りですが、全体数が少ないとは言えスラブ語圏からかけ離れた呼び方が優勢なんです。未知数ではない気がしますね。
Athletaさんの仰る通りまだイタリアに来て1年で、大活躍したわけでも無く、報道量も少数で、現在優勢の「レカ」表記が慣用的に定着するかも、一部でしか使用されてない「レツァ」が定着するかもわかりません。もう少し待って定着したほうを採用するというのはごくごく自然な発想だと思います。慣用的表記が定着するかもしれない優勢な表記を、わざわざ急いで劣勢に変える必要性も感じません。
ここからは関係ない話になりますが何故か質問されたのでお答えしていきます。
ファビアンスキのńについては、https://forvo.com/word/%C5%82ukasz_fabia%C5%84ski/#pl ファビアンスキではない気がします。
「原音を重視されているのか、はたまた慣用を重視されているのか、一体どういったお立場なのでしょうか」この質問に関してですが、どちらを重視しているわけでもありません。すぐ1か100かで考えるのは感心できません。Athletaさんご提示のケヴィン・クラニ―のノートにちょうどいい言葉がありました。客観的な視点を持って適当な記事名を決めるというのが良いと思います。チフプナル選手についてはトルコ出身のトルコでプレーするトルコ人の選手であり、まさにトルコ語からかけ離れたような呼ばれ方をされる可能性は未知数であるということで、客観的な視点を持って適当な記事名をつけるなら原音に近い表記が良いと判断したということです。反対意見も出なかったですしね。--Cool uritania会話2019年4月14日 (日) 02:20 (UTC)返信
ええと、余計なご心配をおかけしまったようで恐縮ですが、ご心配なく。こちらこそどうも。
さて、本題に移りますが、こちらで示した表記例について「現在は「レカ」の表記が優勢です」と述べておられますが、姓と名で分割して考えている、ということでよろしいのでしょうかね。そこで、質問をさせて頂きますが、姓についてそちらの言い分に仮に理があるとして、では名についてはどうお考えでしょうか。傍目には、スラブ語圏からかけ離れた呼び方が優勢とは見受けられないようですが。
次に、「関係ない話」についてご丁寧に返信を頂きましたので、そのうちの一部について。「原音を重視されているのか、はたまた慣用を重視されているのか」の問いに対して、「どちらを重視しているわけでもありません。すぐ1か100かで(以下略」とのことで、安心しました。こちらもどちらか一方を重視していないからこそ、これまでの(といっても4、5年くらい前からの傾向で、それ以前については保証できませんがね)改名提案では双方の例を示して問うてきたつもりです。で、チフプナル選手についてなんですが、どうもノート:Andrew HjulsagerWikipedia:井戸端/subj/読み方を創作してまで日本語記事名とすべきかあたりでの他の利用者さんのご意見を見る限り、仮に原音的に正解であったとしても執筆者の一存で記事名を創作するのは、問題があるようなんですよね。もっとも「反対意見も出なかった」とおっしゃる様に一定期間内に反対意見が出なければ、それで合意が成立するのまた事実な訳ですが。--Athleta会話2019年4月14日 (日) 05:42 (UTC)返信
チフプナルに関してはこれで終わりにしたいのですが、「サドゥク・チフトプナル」と単体での「チフプナル」が確認できているので全くの創作というわけではありません。発表済みの情報の合成と言われればそれまでですが。--Cool uritania会話2019年4月14日 (日) 07:04 (UTC)返信

(インデント戻す)前段の「名について」に関しては私の説明が足りませんでした。すみません。そこに拘りはありません。ただ姓を「レカ」で通すなら、「アルカディウシュ」なのに「レカ」という気持ち悪さも、「アルカジウス」という、一体どう読んだのか出どころ不明な表記が気持ち悪いのも分かります。

以下は全くの余談なので読んでもらわなくても結構なんですが、私もこの前ノート:Andrew Hjulsagerを読んだので「レカ」を変えなくてもいいんじゃないかというのがあったんです。

この議論を見なくてもAthletaさんはご存知だと思いますが、日本語メディアの表記はだいぶ適当(先ほどの意味の適当ではなく)ですよね。Andrew Hjulsagerの議論中にもある通り、定着していない選手の表記に関しては、放送を見た、聞いた、ウィキペディアを見た程度でコロコロ変わります。現状この選手はセリエAのアタランタに所属しており、日本での放映権はDAZN=Goal.comとスカパーが持っています。DAZNはAthletaさんの提示された「アルカディウシュ・レカ」、スカパーは名の表記は確認できませんが「レカ」の呼びでした。EUROやワールドカップまでだいぶ時間がありますし、ポーランド代表の活動が日本語メディアで数多く伝えられることは考えづらく、この選手のニュースが伝えられるのはもっぱらセリエAでの活躍によってくると思います。ワールドカップのムバッペ問題とは違い、報じるのは海外サッカーを生業とする弱小メディアばかりですので、選手の背景も分からず、テレビ・配信を見た、聞いたでそのまま「レカ」の表記が増えてくると思うんです。日本語メディアの中で最も多くこの選手の名を伝えるこの2つが「レカ」で伝えていると、慣用的な「(アルカディウシュ・)レカ」が定着する可能性が高くなってくるのでないかと。もちろんこれは私の予測なので先ほどは書きませんでしたが。--Cool uritania会話2019年4月14日 (日) 07:04 (UTC)返信

コメントありがとうございます。こちらからの質問のお返事に加え、Cool uritaniaさんのこの件に関するお考えの一端を知ることができ、よかったです。まず、余談の方からですが、たしかに日本語メディアの表記揺れというのは悩みの種ですね。EUROやワールドカップに招集される選手と仮定すれば、それを気に改善される可能性はなくはないですが、そうした招集の機会がない末端の選手であればそのまま表記が固定、あるいは下位リーグに移籍してしまえば以降は報道の機会すらなく消えていく、といった事態もありえますからね。UEFA.com日本語版の配信終了が惜しまれます。
次に本題ですが、「名について」に関して「そこに拘りはありません」とのお返事と、余談の方ではDAZNやスカパーでの表記例の報告もいただきました。私個人としては先に述べたように「アルカディウシュ・レツァ」を支持する立場ですが、落としどころとして現状で最も多くの使用例がある「アルカディウシュ・レカ」への改名もあり得るのではないかと考えています。これについてはいかがでしょうか。--Athleta会話2019年4月14日 (日) 11:37 (UTC)返信
そうですね。現時点の落としどころを探るなら「アルカディウシュ・レカ」という点には同意です。ただ、先にあったAndrew Hjulsagerの議論を見ると、ポーランド語由来の「アルカディウシュ」+そうではない「レカ」のようなパターンにアレルギー反応を起こす人が出てくるのではないか、という点が心配の種ではあります。--Cool uritania会話2019年4月16日 (火) 11:46 (UTC)返信
Template:暫定記事名を添付してそれを方便にして収めるのもひとつの手でしょうね。ただ、仮に暫定記事名ということで収めたとしても、この選手が母国以外にルーツを持つとかでない限り、そうした反発は起こり得るかもしれませんね。なお、私の方で直近の雑誌を調べたところ、『ワールドサッカーダイジェスト』2019年2月21日号の選手名鑑で「アルカディウシュ・レツァ」表記を確認できました。この先、表記例も色々と変化していくのでしょうけど、Cool uritaniaさんのお考えでは、現時点では原音に即した記事名を採用するのには懸念があるのですよね。いかがいたしましょうか。--Athleta会話2019年4月19日 (金) 22:35 (UTC)返信
私の考えは先に書いた通りで、1つ表記例が増えて変わるものでもないです。落ち着くまで待ってみてはいかがですか、と提案をしている立場です。ただ明確に  反対 の文字を書いている訳でもないので、このままAthletaさんの判断で改名をされても特にこちらからアクションを起こすつもりはありません。--Cool uritania会話2019年4月20日 (土) 01:54 (UTC)返信
わかりました。私としては即座に改名をしようとは考えておりませんので、ひとまず1か月後のセリエA最終節終了位を目安に進退を決めたいと考えています。--Athleta会話2019年4月20日 (土) 10:56 (UTC)返信

前回のコメントから4週間ほど経過をしました。当該選手の所属するアタランタは目下のところ来季のCL出場も現実味を帯びており、日本のメディアによる報道も増えていますが、当選手はここまで常時出場機会を得るには至っておらず、「姓名」の表記例については前回からほぼ変化がみられません。なお、当選手については4月末にポーランドのメディアによりトルコのフェネルバフチェが来季に向けて獲得に乗り出したという報道がされ5月に入りトルコのメディアもフェネルバフチェとの間で交渉に入ったと報じています。交渉がまとまるのか決裂するのか、はたまた飛ばし記事の類なのかは分かりませんが、出場機会のない現状に加え、来年の欧州選手権出場を視野に入れているのであれば、移籍という選択もあり得るのだろうと考えます。

すでにCool uritaniaさんの方から、改名の判断については一任する趣旨の言葉を頂いていますが、5月26日の最終節終了時まで様子を見たいと思います。--Athleta会話2019年5月18日 (土) 01:33 (UTC)返信

  報告 表記例にほぼ変化はなく、なおかつ明確な反対意見も寄せられなかったため、改名しました。暫定的なものと捉えていただいても結構です。--Athleta会話2019年5月31日 (金) 23:11 (UTC)返信
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