ノート:エホバの証人の組織構造

最新のコメント:1 年前 | トピック:編集提案 | 投稿者:Tokinokawa

編集提案 編集

下記のように項目の順番を入れ替えることと、 特有の組織構造について、初期の統治体によって考案された設定、の文を追記したいと思います。

エホバの証人の組織構造

特有の組織構造について 編集

自らを神の組織の一部であるとするエホバの証人の組織構造を理解するためには、初期の統治体(聖書研究会)によって設定された、エホバ神、神の言葉としての聖書、キリストの臨在、神の組織、サタンの組織、サタンの配下にある人々、クリスチャン(エホバの証人のこと)を憎む世の人(神から疎外されている人々)等で構成された神の組織という観念にもとづく世界観を理解しておく必要がある。

初期の統治体によって考案された設定 編集

神の言葉としての聖書、キリストの臨在

聖書は「神の言葉」であるとして、旧約聖書等の預言書から様々なキリスト教的な出来事の正確な年代がわかるとして、信者に説き、それを学ばせている。[1]また、1914年10月1日ごろに天で戦争が起こり、それに負けたサタンとその配下の悪霊たちは,地の方向に急速に追い落とされたとされている。イエス・キリストは、現在統治体の上に臨在し、統治体にのみ各種の通信を送っているとされる。[2]統治体の方針や長老等の言葉は、信者にとって聖霊に満たされた神の言葉と設定されているので、それに異を唱える者は、神から疎外されている人として、排斥される。

エホバ神、クリスチャン(エホバの証人)

エホバ神は、旧約聖書でいうヤハウェのことである。パウロの時代にもうすでに来ているとされた「最後の時」を1914年から神が起こしたとされている。エホバの証人の組織は、その観念への対応から初期の聖書研究会によって構築されたものであるが、統治体の上にのみ臨在しているイエス・キリストを頂点とする神の組織の一部であるとしている。

これまでのキリスト教世界はこの世の友、手先となっているゆえに、統治する王イエス・キリストはこれを忍ぶことができないとし、自分の父なる神の敵対者とみなしているとしている。[3]

サタンの組織、サタンの配下にある人々

クリスチャン(エホバの証人)を憎む世は,神から疎外されている人々,サタンの配下にある人々で構成されている。[4] 聖書によれば、天の花婿イエス・キリストと共同の相続者となる人は14万4,000人いるとしている。そして、その中には、世の政治家は一人も入っておらず、キリスト教世界を統治した政治・宗教上の王たちすら含まれていないとしている。国連も神の組織には属していない。 [5]

神の組織

神の組織は,神の意志を行なうために協力して働く、み使いを含めた天と地にいる者すべてによって構成されているとしている。[6]聖霊は神より来るエネルギーであり、バプテスマを受けた者や長老が聖書や指導書に基づいて語るとき、聖霊によって満たされた状態が現出するとされる。格下の者はそれに従い学んでゆくことで自分をコントロールするように定められている。


統治体 編集

統治体(Govering Body)はエホバの証人を監督する長老団であり、その成員は米国ニューヨーク州ウォーウィックにある世界本部に常駐している。統治体は、6つの委員会を通して世界中のエホバの証人の活動すべてを監督する。2013年に、統治体のみが、キリストが時に応じた食物を与えるために任命した「忠実で思慮深い奴隷」であるとされた[7]。「忠実で思慮深い奴隷」は、キリストの臨在が始まった1914年以降に現れた。この奴隷(統治体)は、世界本部で仕えている少数の油注がれたとされるグループである。


以下の項目の内容は脚注まで現状と同じ

  • 地帯区
  • 支部事務所
  • 巡回区
  • 長老(監督)と援助奉仕者(奉仕の僕)
  • 会衆
  • 全時間の奉仕者
  • バプテスマ
  • 伝道者
  • クリスチャンとしての生活と奉仕(旧:神権宣教学校)の生徒
  • 排斥(除名)
  • 法的機関

=== 脚注 ===--Tokinokawa会話2020年7月18日 (土) 00:49 (UTC)返信

本文に移行しました。--Tokinokawa会話2020年7月27日 (月) 08:49 (UTC)返信

「特有の組織構造について」等の提案部分が削除されたようですので、再度本文の追記をしたいと思います。--Tokinokawa会話2022年7月20日 (水) 02:51 (UTC)返信

  1. ^ 例えば、人類は6,000年前に生まれたと計算されている。 聖霊によって支えられる新秩序第9章 160–180ページ
  2. ^ イエス・キリストの目に見えない「臨在」は、異邦人時代の終わった1914年に始まったとされ、それ以後の期間が「終わりの日」に相当するとされている。復活の行なわれるその「終わりの日」に今生きる
  3. ^ 妥協を続けながらクリスチャンと自称する現行のキリスト教徒に対抗する形で、エホバの証人も、自らをクリスチャンとしている。聖霊 ― 来たるべき新秩序の背後にある力 p. 138
  4. ^ この世はクリスチャン(エホバの証人)会衆よりはるかに大きく,サタン自身もどんな人間よりはるかに強力であるとしている。我々は今,邪悪な日にいる。サタンの組織と神の組織との間で戦いが繰り広げられている。神の組織の一員として安全を保ちなさい  https://wol.jw.org/ja/wol/d/r7/lp-j/1998642?q=%E7%B5%84%E7%B9%94&p=par
  5. ^ 聖霊によって支えられる新秩序第9章 160–180ページ
  6. ^ 「義なる者たちは地を所有し,そこに永久に住む」
  7. ^ 「ものみの塔」2013年7月15日号20ページ—ものみの塔オンライン・ライブラリ
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