ノート:オーストリア学派

最新のコメント:7 年前 | トピック:「近年オーストリア学派的な経済政策を採用している国とその政権」に関して | 投稿者:ミクロ経済学

「近年オーストリア学派的な経済政策を採用している国とその政権」に関して 編集

「近年オーストリア学派的な経済政策を採用している国とその政権」の節において「ハイエクの経済観=オーストリア学派」という前提で出典が解釈されていますが、この前提は果たして正しいのでしょうか?確かにハイエクはオーストリア学派の経済学者ですが、一般的に「ハイエクの経済観」と見なされているものと「ハイエクが属したオーストリア学派の思想」との間には隔たりがある可能性があり、現状の記述は不適切に感じられます。◆分かりやすい例を一つ挙げましょう。ご存知の通り(労働価値説を採用しているので)マルクスは古典派経済学者です。同時にマルクスの経済観は「マルクス主義」や「共産主義」です。いま、ある国家Sの政策が「マルクスの経済観」に基づいていたとしましょう。そのとき、その国家Sを「古典派経済学的な経済政策を採用している国」と紹介するべきでしょうか?否。不適切でしょう。◆そもそも記事中にオーストリア学派の定義が書かれていないことにも問題がありますが、とりあえず  提案 私は、「近年オーストリア学派的な経済政策を採用している国とその政権」の記述内容を削除し、必要があればその記述は「フリードリヒ・ハイエク」に移転するべきだと思います。ウィキペディアでは意見を募ったり多数決を採る際に1週間を目安にする慣習があるそうなので、1週間お待ちします。ご意見やご批判をお待ちしております。--ミクロ経済学会話2016年8月17日 (水) 18:04 (UTC)返信

『「ハイエクの経済観=オーストリア学派」という前提で出典が解釈されています』については正しくないと思います。しかし、Wikipediaの世界では『正しい』『正しくない』についても2次資料が必要となるはずです。そうでないと独自研究と解釈される可能性があります。『「ハイエクの経済観」と見なされているものと「ハイエクが属したオーストリア学派の思想」との間には隔たりがある可能性』部分の根拠となる出典が発見出来ればミクロ経済学様の  提案 は支持されると思います。私も文献を当たってみます。--Earthboud1960会話2016年8月17日 (水) 22:14 (UTC)返信
追伸。段落を変える際は1行改行するだけ良いので<br> は不要です。また、議論の冒頭に統合先が確定していない場合は{{統合提案}}が必要で、統合すべき先が確定している場合は{{Mergefrom}} および {{Mergeto}} テンプレートを貼付する必要があります。また、この頁で提案するだけでは不十分でWikipedia:統合提案にも告知が必要なようです。よろしく対応お願いします。(初心者の域を出ていないので伝聞推定的な書き方しか出来ません。申し訳ないです。)--Earthboud1960会話2016年8月17日 (水) 20:57 (UTC)返信
  返信 コメントありがとうございます。改行について訂正いたしました。◆Wikipedia:統合提案については、{{統合提案}}ではなく{{一部転記}}に該当するケースですのでWikipedia:統合提案への告知は不要です。{{一部転記}}の添付については本記事での当記述掲載を存続するか否かが決定してから(二段階目の議論が始まった際に)行えば十分だと思います。◆本題ですが、「『ハイエクの経済観』と見なされているものと『ハイエクが属したオーストリア学派の思想』との間には隔たりがある可能性」について我々が出典を示す必要はないと思います。というのも、今回の議論においては<ハイエク個人に関する記述を記事「オーストリア学派」に残したい方>と<ハイエク個人に関する記述を「オーストリア学派」から削除すべきと考える方>が潜在的にいる訳ですが、Wikipedia:検証可能性#出典を示す責任は掲載を希望する側にによれば後者に出典を示す責任がないからです。仮に後者に出典明記の義務があったら悪魔の証明の困難性を利用していかなる記述も可能になってしまいますので。--ミクロ経済学会話2016年8月18日 (木) 04:08 (UTC)返信
  追記 論点を明確化するために「近年オーストリア学派的な経済政策を採用している国とその政権」を要約しておきます。◆「ポーランドドナルド・トゥスク首相は(オーストリア学派に属するフリードリヒ・ハイエクの思想に共感している。タデウシュ・マゾヴィエツキ初代首相とヤン=クシシュトフ・ビェレツキ第2代首相とレシェク・バルツェロヴィチ財務相とマレク・ベルカ首相は(ハイエクの提唱した自由市場主義的な経済政策を実施している。さらにバルツェロヴィチはハイエク賞も受賞している。2000年代のポーランド政権は国内外の批判を受けながらタカ派経済政策を強行し、結果として高い経済成長を実現したため世界から注目された。ちなみに(オーストリア学派に属しハイエクの師であるルートヴィヒ・フォン・ミーゼスの出身地はポーランドではないがポーランドに縁ある地域であった。」◆内包的な定義が一切なされていないため外延的定義と帰納的推論によって「オーストリア学派」が「ハイエク的」、「自由市場主義的」、「タカ派」といったアイテムと同一視されてしまっているように感じます。「トゥスクはハイエクを信奉している、ハイエクはオーストリア学派である、ゆえにトゥスクはオーストリア学派的である」という発想に基づいた編集はWikipedia:独自研究は載せないに抵触すると思います。--ミクロ経済学会話2016年8月18日 (木) 04:37 (UTC)返信
  返信 ミクロ経済学様、切れ味抜群のご回答ありがとうございます。確かに御指摘のとおりですね。私はミクロ経済学様の意見に賛成します。--Earthboud1960会話2016年8月18日 (木) 07:55 (UTC)返信

  返信 インデント戻します。杞憂かも知れませんが、Wikipedia:コメント依頼で議論活性化ためのコメント依頼、もしくは、合意形成の為のコメント依頼は出しておいたほうが良いと思います。中には仕事で忙しくて個別の記事まで見ていられない方もおられると思います。今のところこの議論に参加しているのはミクロ経済学様と私の二人でWikipedia初心者だけです。より多くの方に周知し議論に参加して頂いたほうが合理的だと思います。--Earthboud1960会話2016年8月18日 (木) 19:29 (UTC)返信

勝手ながらWikipedia:コメント依頼議論活性化のためのコメント依頼合意形成のためのコメント依頼にコメント依頼をアップしました。少しでも議論への参加者が増えることを考えての措置です。ご理解ください。--Earthboud1960会話2016年8月18日 (木) 22:25 (UTC)返信
Earthboud1960さんありがとうございました!しばらく放置状態が続いてしまい、申し訳ありません。◆1週間経ちましたが節の削除については異論が無いようですので、削除した節をどうするかについて決定してゆきたいと思います。問題の節はハイエクに関する内容が殆どなので「フリードリヒ・ハイエク」に{{一部転記}}する、という方法もあるかと思いますが、私は当の記述が「フリードリヒ・ハイエク」にとってそこまで重要な内容とも思えないため(等の理由から)、現在の版へのリンクをこのノートページに貼り「現在は然々の理由で削除されたが以前にはこのような記述がありました」という事実を周知させる程度で十分だと考えております。異論のある方がおられましたら{{一部転記}}のタグを貼った上でどうすべきか議論しましょう。◆本件の内容とは直接関係ありませんが、(私が最近精力的に編集している)「ゲーム理論」に関する文献でオーストリア学派を解説しているものを見つけましたので、この問題が落ち着きましたら加筆してゆこうと思います。--ミクロ経済学会話2016年8月25日 (木) 12:13 (UTC)返信
  返信 ミクロ経済学様、Earthboud1960です。毎日精力的な執筆お疲れ様です。読むのが追いつかない状態でこちらこそ申し訳ないです。
Wikipediaでの手順は尽くしたので、ミクロ経済学様の編集方針で良いと思います。ミクロ経済学様のゲーム理論に関する記述を読んでいると、「私も頑張らねば!!」とインスパイアされます。鈴木光男先生の自伝とか、文献は図書館で発見しましたので鈴木光男先生のページくらいはもう少しまともな記事にしたいと思っております。
御仕事に差し障りの無い程度に、執筆活動を続けて頂けると幸いです。--Earthboud1960会話2016年8月25日 (木) 21:11 (UTC)返信

節を削除しました 編集

  報告 問題の節を削除しました。「フリードリヒ・ハイエク」への移転は不要と判断しましたが、「移転すべき」とお考えの方がおられましたらその際は再度議論を提起して頂ければ宜しいと思います。その際の便宜のために削除前の版へのリンクを添付しておきます: 平成28年4月28日 (木) 23:57の版--ミクロ経済学会話2016年8月27日 (土) 11:51 (UTC)返信

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