名前の発音

グーグルで探してみると:日本語では 「ガネーシャ」が、おおいですね。ガネーシュの10倍。

  • ガネーシャ:8300
  • ガネーシュ:837
  • ガーネッシュ:257

でも、英語では逆に「Ganesh」が多いようです。Ganeshaの倍です。

  • Ganesh: 228000 (ガネーシュ/ガーネッシュ)
  • Ganesha: 114000 (ガネーシャ)

ここはガネーシュの寺院が街角に一つある位どこにでもあるマハラシュトラ州プネー市なんですが、インド人と英語で話すと Ganesh です。ただ、僕の耳には「ガーネッシュ」と聞こえます。

ただ、彼らが現地語のマラティ語でインド人同士で話すときは、Ganpatiと言ってます。お祭りの時には Ganpati と叫びながら行進してます。 これは、僕にはガンパチと聞こえます。「ティ」なのかも知れませんが、「チ」にちかい「ティ」のようです。

まあ、外国語をカタカナに置き換えるのは難しいです。ここでは関係ないけど、La は ラ でいいものの、Ra は別のカタカナが欲しいよね。Fried Rice を、フライドライスと言うと、Flied Lice になるので、「蝿化したシラミ」なので、レストランで笑われますよ。がはは。僕はいろんな場面でしょっちゅう笑ってもらってます。でも、未だに Ra と La を耳で聞き分けることが難しいので、スペルを思い浮かべながら話す始末。

日本には、Ra の発音がないので、僕等は耳で聞き分けられないんだというと、スッゴーク不思議な顔をされます。彼ら(欧米人もインド人も)には全く違う音に聞こえるそうですが。それで、Ra Ri Ru Re Ro に対応するカタカナがあったら、そのうち日本にも R の音がなじんで行くのではと思う次第。これどこかの記事に書こうかな? ローマ字で、日本語の ラリルレロは、La Li Lu Le Lo と書くべきだと思うんだけど。今更、変えられないのかな? ぶつくさ、ぶつくさ。

日本語の状況では、ガネーシャが適当かな? 移動を考慮中。個人的にはガーネッシュって呼んでますが。これで英語で話が通じるので。 --Setu 17:22 2003年6月26日 (UTC)

「ガネーシャ」が日本で多いのは、テレビゲームなどがある「女神転生」シリーズでは「ガネーシャ」で登場していること、昔オウム真理教がパフォーマンスで「ガネーシャ」を取り上げていたこと、などが、世間(の特にこの手の話に興味がある人)がガネーシャに興味を持つ糸口として大きかったからではないかと思ったりします。私は特にこだわりはしませんが、馴染みがあってすぐピンとくるのは「ガネーシャ」の方です、やはり。
移動の必要は、どうでしょう? まあ、書いてくださったご本人が納得するまで検討していただければ、まずはそれで良しと思います。
現地の人はGanpatiというんですか。大阪人が恵比須のことを「えべっさん」と呼ぶのと同じ感じかも知れませんね(笑)
RとLは確かに厄介ですよね……極論ですが日本人にとっては「Rはもう一つの母音だ」と思うくらいでもいいのでは、と思うことすらあります。(^^; 昔仕事でframeとflameを言い分けられなくて苦労することがありましたし、日本に来た外国人に名刺や地名表記を書き換えて紹介したくなることもしばしばです。
La Li Lu Le Loにすべきだという件は、やはりヘボン式ローマ字の項目でさらっと言及すべきでしょうか(笑)。今さら日本語IMEで「らりるれろの発音の変換にLを」とかするわけにもいきませんから、ローマ字の影響は大きいですよね。
- Gombe 02:09 2003年6月27日 (UTC)
こんにちは。この件についてグーグルのヒット数が決め手になるかどうかはちょっとわからないですが、日本語として定着しているのであれば原語の発音から離れていても日本語の方を採用するのがいいんじゃないかなという気もします。まあどちらを採用するかは、両方の表記があることが説明されていることに比べるとそれほど重要ではないと思いますが。
あと、Gombeさんが指摘しているゲームやオウム真理教の影響も手短にでも本文に組み込むとよいのではないでしょうか?Tomos 10:04 2003年6月27日 (UTC)

日本でインド神話の神名にサンスクリット語形が使われているのは、 やはり大乗仏教が伝わってきた歴史もあって、なじみ深いからでしょうね。

あと、綴りと発音が一致している(というか、リエゾンとかも発音に合わせて綴る)というのも あるかも。
マラティ語は存じあげませんが、ヒンディー語の入門書には、 「短母音aは発音の際落ちやすい」とありました。 例えばサンスクリット語で日曜日はラヴィヴァーラですが、ヒンディー語では同じ綴りで ラウィワールとなって、語尾のaが発音されないそうです。Peehyoro Acala 16:34 2003年6月28日 (UTC)

ガネーシャのほうが一般的というのに一票。というかヒンディーの発音に統一するのならシヴァもシヴだと思うので、サンスクリットの音に揃えるほうが良さそうな気がします。ガンパチもガナパティとしたい所。

日本語のラ行音はLともRとも違うような。歯茎を前か後ろに弾く独特の音ですよね。日本語ネイティブなら『~られる』と言う時には一音毎に舌が上顎を叩きながら前後しているのが分かるはず。で、そんな音はローマン・アルファベットで表わせないので便宜的にRを宛てているのでしょう。死郎 18:47 2004年1月28日 (UTC)

かなり時間が経ってしまいましたが、『ガネーシャ』への移動を再提案します。理由は上に述べた通りです。しかし現代語の発音にこだわりたい方もいらっしゃるようなので、ちょっと反論を待ってみましょう。死郎 14:39 2004年5月21日 (UTC)

ガネーシャへの移動に賛成します。日本語の百科事典はどれも、『ガネーシャ』を見出し語として、解説文の中で『ガナパティ』という別名があることに触れています。1種類だけ、『ガネーシャ』ではなく、『ガーナパティヤ派』という見出し語において、『ガナパティ神』を説明し、別名として『ガネーシャ』を紹介するものもありましたが、要するに、日本語としては『ガネーシュ』ではなく『ガネーシャ』で定着してるということなのでしょう。
ちなみに、Wikipediaの英語版は、Ganeshが2002年9月12日に作成され、Ganeshaが同年10月6日に作成、しばらく並存した後、結局、2004年2月17日にGaneshaへ統合されてます。Interwikiも修正が必要ですね。oxhop 08:39 2004年5月23日 (UTC)

あれから賛成1、反対0ということで移動および内容の修正をいたしました。お確かめください。死郎 15:09 2004年5月23日 (UTC)
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